ホンダの新型NSXと日産R35GT-Rとポルシェ911Turboの性能比較をして行く。どの車種が一番良いのか。それぞれの主要諸元表と、良い点、悪い点を比べてみた。どのスポーツカーがどの程度の位置にいるのかなど参考にして頂きたい。

まず、新型NSXとR35GT-R、911ターボはキャラクターが違う。

R35GT-Rと911は自家用車の面影が大きく残っている。

子供が助手席に乗っていても違和感はないし、自家用的なデザインだ。

それに対し、新型NSXはモロスーパースポーツカータイプである。

決定的に異なるのは値段設定。

新型NSXは1800万円と言われているのに対してGT-Rは1000万円から。

911ターボは、ターボを外せば1300万円~購入可能だ。

日産R35GT-Rもポルシェ911ターボも大変優れているスポーツカーだが、新型のNSXとはクラスが違うと言っても良いだろう。

もはや比較対象はBMW i8、もしくはアウディのR8などの

で良いのではないだろうか。

ハイパワー且つエコスポーツカー。

初代NSXよりも大幅にアップしているサイズ。

全長×全幅×全高=4470×1940×1215だ。

それらに3つのモーターを搭載している。

そしてシステム出力は573ps/65.8kgmとライバル車種を圧倒する。

・一目でわかる格が違うデザイン

・スポーツカーとしての魅力が満載

・燃費:15km/L前後と言われており、スーパースポーツカーとは思えないほどエコ。

・ナチュラルなステア&加速フィール

・一般では中々手の届かない価格設定

・発表から出るまでの期間が遅い

・超トップクラスの車種かと言われると半端な位置にいる

15年モデルより大きく乗り味が変化している。

GT-Rの開発者である、水野氏が退社したためだ。

乗り味が変化したからと言って、GT-Rの強さは決して変わってはいない。

3.8L V6エンジンとハイテク4WDによる圧倒的走行性能は孤高の存在だ。

・とにかくレースに強い戦闘能力に長けている

・ハイテクですべての天候でも決して負けない

・若干の飽きを感じさせる

世界で最も実用的と言われているポルシェの911ターボ。

インテリアも高級セダンを思わせるほどの手の込みようだ。

通勤からサーキットまで幅広い使い方ができる。

・ポルシェブランドがなんと言っても強い

・フラット6はさすが伝統的だ

・骨太で見ているだけで走りの期待が出来る

・実用的で乗っている人が多い

・インテリアや装飾が派手な面があり好まない人もいる

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