マツダ新型アテンザの燃費や価格発売日について

【画像】次期アテンザのベースとなる現行車

マツダ新型アテンザは2017年11月に発売される。フルモデルチェンジされるアテンザの実力をは?注目すべきは40.0km/Lを大幅に超える燃費。価格や性能などについても解説して行く。


(2017年11月フルモデルチェンジするマツダアテンザ)
(2017年11月フルモデルチェンジするマツダアテンザ)

スカイアクティブバージョン2を搭載で期待が高まる

エンジンは現行型と同様で

 

2Lと2.5LのSKYACTIV-G

 

そして2.2LのSKYACTIV-Dが搭載される。

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新型アテンザは燃費性能が大幅に向上!!


現行アテンザXDのFF、6MTモデルは

 

JC08モード燃費22.4km/Lと同クラスではすでに大変優秀な燃費性能を出している。

 

しかし、新型アテンザでは何と

 

ディーゼル、ガソリンともにJC08モード燃費25.0km/Lオーバーは確実で実際はその倍に伸びるとも言われている!!

 

さらに自動ブレーキを含め安全技術も充実されるとの事もあり益々目が離せない車種だ。

 


SKYACTIVバージョン2の仕組み


(スカイアクティブバージョン2)
(スカイアクティブバージョン2)

マツダはスカイアクティブバージョン2でハイブリッド車を超える燃費性能を目指しているがそれが実際に実現する事となりそうだ。

 

目玉はHCCI(予混合事故着火)技術と言われている、

 

ガソリンをディーゼルエンジンのように事故着火させる技術を進歩させれば飛躍的に熱効率がアップするのは間違いない。

 


新型アテンザの開発に向けて


マツダは2017年4月~2020年3月までに続々と新型車を続々と投入する。

 

今後発売される新車はスカイアクティブジェネレーション2と呼ばれるタイプのモノだ。

 

次期アテンザは後輪駆動化される。

さらにプラットフォームはキャリーオーバーではなくなり

 

「プレミアム感」を出した作りに変更される。

 

現在の前輪駆動を前提として作られている現在のラインアップに対し、

次世代アクティブシャシーに価値を付けるのだ。

 

スカイアクティブジェネレーション2はその名の通り新時代を感じさせる車となりそうだ。

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次世代型の車種(新型アテンザなど)には大幅に手が加えられる。

 

フルモデルチェンジされるアテンザはより快適に、より安定性を追求して開発される。

 

その為にエンジン・コンパートメント内は構造を含め大幅にモデルチェンジする。

 

各パーツの剛性アップに加えエンジンマウント位置の低重心化なども大幅チェンジがある。

 

シャシーや駆動方式に限らずパワートレインも新時代の影響を受ける事となる。

 

▼ディーゼルハイブリッド


2017年に国産車で初めてディーゼルハイブリッドが実用化される。

現行のアテンザ最後のビックチェンジで追加されるのがこのパワートレインだ。


次期CX-5(CX-5ベースの3列シートクロスオーバー車)に続き、次期アクセラにも搭載される事となる。


スカイアクティブジェネレーション2から始まるディーゼルハイブリッドは2020年4月から開始される次期中期計画電動化技術の本格導入を見据えていると言えよう。


▼圧縮自己着火エンジンの実用化


HCCI(圧縮自己着火エンジン)の実用化が始まる。

HCCIの実用次期は2018年~2020年頃とマツダが発表している。

 

新型アテンザは2017年11月に発売開始だ。

 

新型アテンザにもHCCIを取り入れて来る。

 

HCCIの研究は世界中のメーカーが行ってはいるものの、

その技術で現在トップにいるのがマツダだ。

 

超リーンバーンな均一燃費をもたらすHCCI。

高効率で燃費改善をし、排出ガスをクリーン化してくれる。

 

HCCI燃焼は全ての環境、速度域で実現できる簡単な技術ではない。

これが他社を悩ませているのだが、すでにマツダの技術ではその問題をクリアーしている。

 

ここまで来るとやはり燃費が気になる。

 

▼新型アテンザの燃費は40.0km/L~50.0km/L


HCCIを使った内燃機関にハイブリッドを組み合わせると脅威の低燃費を実現する。


その数値は40.0km/L~50.0km/Lと予想されている。

この数値はハイブリッド車でも難しい数値だ。


新型アテンザはついにガソリン車未踏の燃費を超える事となる。



新型アテンザのスペック


エンジン以外では

 

外観などはキープコンセプトとなる。

 

しかし現行よりもエッジが利いたCX-3に近い顔になるとの情報もある。

(CX-3と似たフェイスになる?)
(CX-3と似たフェイスになる?)

ボディサイズについて

新型アテンザのボディサイズだが、

 

現行車種でもすでに1840mmと大柄だ。

 

この事から新型では、これより大きくなる事はない見込だ。

 

全長は多少伸びるが基本的には現行型と同じサイズとなる。

 


発売時期や価格


発売時期は2017年11月だ。

価格は320万円。

 

▼新型アテンザの主要諸元表

全長

全幅

全高

4880

1840

1420mm

ホイールベース 2850mm
エンジン

直4DOHC 2188cc

ディーゼルターボ

最高出力

190ps/

4500rpm

最大トルク

45.0kgm/

2000rpm

トランスミッション 6MT
車重 1500kg
価格 320万円

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