ホンダ新型シビックの日本発売グレードについて

新型シビックの日本発売の価格など

ホンダ新型シビックの日本発売モデル価格やボディサイズ、発売時期などを解説。「タイプR」「5ドアハッチバック」「4ドアセダン」などそれぞれのグレードの詳細情報を見ていこう。


ホンダ新型シビックは2017年12月に発売!

2016年9月29日に開催されたパリモーターショー。

ホンダからはサプライズで新型CIVIC TYPE R(シビックタイプR)が発表された。

 

新型シビックタイプRの特徴をそれぞれ写真付きで解説していこう。

画像ホンダCVIC TYPE R

インパクトを与える程、張り出し前後フェンダーが迫力のプロポーションを作りだす新型シビックタイプR。

 

ボンネットフードのエアインテークはインタークーラー冷却用だ。

 

※インタークーラー

=過給機(ターボ、スーパーチャージャーなど)付き内燃機関用補機で、過給機の圧縮により温度が上がった空気を冷却する熱交換器の事。

 

マット調のカラーで迫力がある新型シビックタイプR。

一見すると4ドアセダンにも見える。

しかし、ベースとなっているのはハッチバックだ。

 

生産はイギリスで2017年より市販される計画で進められている。

新型シビックの画像
(画像:新型シビックタイプRのリアスポ)

上記画像は、空力を徹底的に追求した形状のリアスポだ。

これはニュルなどでハイスピードで走行する事を意識して作られている。

前型同様に、ボディサイドから後方へ風が流れる道を用意している。

(画像:新型シビックのタイヤ)
(画像:新型シビックのタイヤ)

新型シビックタイプRでも前型同様の、245/30R20サイズのコンチネンタルスポーツコンタクト6を装着する。

ブレンボの対向4ポッドブレーキを採用するのも前型同様となる。

(画像;新型シビックのマフラー)
(画像;新型シビックのマフラー)

センター3本のマフラーを搭載。

リアバンパー下部にはカーボン製ディフューザーを採用している。

パリモーターショーでは迫力満点のマフラーを発表したが、市販化ではまだどうなるかは不明だ。

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ホンダ新型シビックについて


画像 新型CIVIC TYPE R

今回発表された新型シビックを見る限り、

 

4ドアセダンのように見えるが、実は、この時に同時に正式発表された欧州向けシビックハッチバックをベースにしているのだ。

 

9月29日から開催されたパリモーターショーで発表された新型は、あくまでもプロトタイプで市販化の物ではない。

 

その為、上記で紹介したエクステリアデザインなどは派手目に作られており、市販化の際には量産モデルのデザインに変更される事が多い。

ホンダ新型シビックのボディサイズ


(画像:欧州向けシビックハッチバック)
(画像:欧州向けシビックハッチバック)

シビックハッチバックのボディサイズは

 

全長:4497mm

全幅:1800mm

全高:1421mm

ホイールベース:2700mm と発表されている。

 

シビックの名前は付いているが、日本で考えると少し大きい感覚の車だ。

 

これをベースにして、

ワイドトレッド/ワイドフェンダー化され車高が下がる事になる。

 

すると、全幅は1850mm、全高は1400mm程度になる事が分かる。

 

尚、4ドアセダンは一見すると上記のシビックハッチバックと見分けがつかない外見をしているが、こちらは独立したトランクを持つセダンボディとなっている。

 

新型シビック4ドアセダンのボディサイズは

 

全長:4630mm

全幅:1800mm

全高:1416mm

ホンダ新型シビックのエンジン


新型シビックタイプRのエンジンはどうなる

新型シビックのエンジンは前型同様に、直4 2LターボのK20C型を改良して引き続き採用する。

 

性能を極限まで引き上げており、

 

最高出力:320ps/最大トルク41.5kgm程度となる。

 

ベースとなるシビックハッチバックは欧州で市販モデルとして正式に発表された事によってエンジンに注目が集まった。

 

直列3気筒1Lターボエンジンが遂に市販化へ搭載される事となった。

 

このエンジンの性能は、

 

・最高出力129ps、

・最大トルク20.4kgm(6MT仕様)/18.4kgm(CVT仕様)

 

となった事で1.8L~2L NAクラスの性能を発揮してくれる。

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ホンダ新型シビックのプラットフォーム


新型シビックのプラットフォームは一新される事が分かっている。

 

プラットフォームの開発時には初めからタイプRを発表する事を意識してつくらており、

 

非常に高いポテンシャルのプラットフォームが開発されている。

 

リアサスにも変更がある。

 

前型はトーションビームだったが、マルチリンクへと変更されているので走行中の接地性が向上する事は間違いない。

ホンダ新型シビックのグレード設定


欧州向けシビックのグレード設定は、

 

直4 1.5Lターボ搭載モデルも設定されている。

 

さらには、1.6Lディーゼルターボも発表する予定だ。

 

日本での発売にこれら直4 1.5Lターボや1.6Lディーゼルターボの設定があるかはまだ不明だが期待したい。

 

他には4ドアセダンも同時に発表されている。

タイプR・5ドアハッチバック・4ドアセダンの主要諸元


新型シビックタイプR

全長

全幅

全高

4500

1850

1400mm

ホイールベース 2700mm
エンジン

直列4気筒DOHCターボ

排気量 1995cc
最高出力 320ps/6600rpm
最大トルク 41.5kgm/2500~4500rpm
トランスミッション

6AT

サスペンション スラット/マルチリンク
タイヤサイズ 245/30R20
価格

500万円

5ドアハッチバック(日本発売未定モデル)

全長

全幅

全高

4497

1800

1421mm

ホイールベース 2700mm
エンジン

直列3気筒DOHCターボ

排気量 1L
最高出力 129ps/5500rpm
最大トルク

6MT:20.4kgm/2500rpm

CVT:18.4kgm/1700~4500rpm

トランスミッション

6MT/CVT

サスペンション スラット/マルチリンク
タイヤサイズ 225/45R17
価格

-

4ドアセダン

全長

全幅

全高

4630

1800

1416mm

ホイールベース 2700mm
エンジン

直列4気筒DOHCターボ

排気量 1498cc
最高出力

6MT:182ps/5500rpm

CVT:182ps/6000rpm

最大トルク

6MT:24.5kgm/1900~5000rpm

CVT:22.4kgm/1700~5500rpm

トランスミッション

6MT/CVT

サスペンション スラット/マルチリンク
タイヤサイズ 215/50R17
価格

280万円

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