新型N-BOX/N-BOX Custom

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新型N-BOXについて


新型N-BOXについて

N-BOX(エヌボックス)はホンダを代表する軽自動車で、2017年9月1日にフルモデルチェンジを行ない販売を開始した。

月販目標台数は1ヶ月で1万5,000台であったが、新型の受注件数は絶好調でスタートした。

販売から1週間経たない内に月販目標台数の倍を超えてしまう勢いだ。

 

ホンダの「Nシリーズ」はN-BOXを筆頭に、

SLASH(スラッシュ)

WGN(ワゴン)

ONE(ワン)

WGN Custom(ワゴンカスタム)

Custom(カスタム)

+(プラス)

+Cusom(+カスタム)

ModuloX(モデューロエックス)などが存在するが、

ホンダ史上最速で販売台数100万台を超えた車種になる。

 

NシリーズはN-BOXから派生し多くの車種を誕生させ、ユーザーのニーズに応えるかたちとなった。

 

N-BOXはホンダでも非常に人気の高い車種で、不動の地位を築いている。

軽自動車と言えばコンパクトで狭い、そして格好悪いとのイメージがあるだろうは、

新型N-BOXではこの常識を覆す事となる。

 

新型N-BOXに乗ってまず驚く事は室内の広さだろう。

さらに燃費良く装備が充実している。

 

新型N-BOXは燃費が27.0km/Lまで伸びており、装備は最新のホンダセンシングが搭載される事になった。

 

またホンダの中でも最もバリエーションが多い車種がNシリーズだ。

 

新型N-BOXの売れ行きがホンダの会社全体に与える影響は多い為、新型開発へのホンダの意気込みは凄まじいものがあった。

 

大きく進化した新型N-BOXを知れば知る程、

軽自動車の中で日本で一番売れている車と言われるのも納得するだろう。

 

そんな新型N-BOXについてここでは徹底的解説していきたい。

新型N-BOXの特長


新型N-BOXの特長 特徴

N-BOXは日本の軽乗用車を代表すると言っても過言ではないくらい人気車種だ。 

“広くて快適、さらにファミリー層にも使える軽自動車”と言うキャッチコピーが良く

似合う。

 

軽自動車なのに「広くてファミリーで使える」と言う感覚はN-BOXが初だと言えるのではないだろうか。

 

N-BOXはホンダが世に送り出した最高傑作の軽自動車なのだ。

現在では他メーカーからも似たような車が沢山出てきてはいるが、その人気は衰えていない。

 

日本の軽自動車の中でもトップの人気を誇り

だれからも愛されるホンダ屈指の軽自動車がN-BOXである。

 

楽なハンドル操作も人気の秘密だ。

小回りもよく、運転初心者から上級者まで満足した走りを体感させてくれる。

 

カラーバリエーションが多い事から若い学生、新婚、小さい子持ちの家族まで幅広い層から人気を集めている。

あらゆる所を1から見直して新型N-BOXを開発


新型N-BOXは旧型N-BOXとどこが変化したのだろうか。

 

デザイン面に関しては、旧型はとても好評だった為、外観は大きく変化していない。

 

新型N-BOXと旧型N-BOXのデザインを見比べてみよう。

▼旧型N-BOXのデザイン

画像:旧型N-BOX
画像:旧型N-BOX

▼新型N-BOXのデザイン

画像:新型N-BOX
画像:新型N-BOX

画像で見るとほとんど違いが分からないだろう。

細かい点は変化しているが、基本的にはデザインはキープコンセプトのまま新型へと生まれ変わっている。

 

しかし、プラットフォームと呼ばれる「車体」や、エンジンを含めた燃費性能安全装備など中身は大きく進化している。

 

今回新しくしたプラットフォームは今後フルモデルチェンジされるNシリーズ全てに流用していくものだ。

 

プラットフォームを進化させる事で、静粛性や燃費性能、走行能力などが向上していく。

新型N-BOXの変更点


N-BOXは初めて車を買う人や新婚、小さな子供がいる人向けの車になっている。

子育てママを応援する車としても売れている。

 

小さい子供を乗せて初めて購入する層も多くいるので、その分安全性能にはこだわりたい。

新型N-BOXで大きく変更された点に「安全装備の充実」が挙げられる。

 

ホンダでは「ホンダセンシング」と呼ばれる独自の安全装備を持っているが、新型N-BOXには新型のホンダセンシングが搭載されている。

 

ホンダセンシングを簡単に解説すると、

 

レーダーとカメラで危険を検知してくれる予防安全装備を備えるシステムだ。

先進技術が複数詰まっているので安全で快適なドライブをサポートしてくれる。

 

新型N-BOXに搭載されているホンダセンシングの機能は以下の通りだ。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)

・誤発進抑制機能

・後方誤発進抑制機能

・歩行者事故低減ステアリング

・路外逸脱抑制機能

・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

・LKAS(車線維持支援システム)

・オートハイビーム

・先行車発信お知らせ機能

・標識認識機能

新型N-BOXに搭載されているホンダセンシングで注目するべき機能を紹介したい。

 

後方誤発進抑制機能

こちらは、不注意による急な後方発進防いでくれる機能だ。

DとRを間違えて急に後ろに発進して事故を起こしてしまう人は少なくない。

後方誤発進機能は超音波センサーを使用し事故を未然に防いでくれる。

 

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

前方を走る車との距離を適切に保ってくれる。

ただしこちらは約30km/h以上で走行している時に作動する。

高速道路などでドライバーの負担を軽減してくれる。

この機能はダイハツの「ムーブ」がオプション搭載している機能だ。

しかし、新型N-BOXでは標準装備している点にも注目したい。

 

LKAS(車線維持支援システム)

走行のふらつきを防止する為に、車線内を走行できるようにステアリング操作を支援する。

こちらの機能は約65km/h以上で作動する。

ACCとLKASを組み合わせる事でドライバーの負担を軽減してくれる事になる。

 

オートハイビーム

対向車、前走車を検知し自動でロウ/ハイビームに切り替えるシステムだ。

ホンダの車種ではレジェンドやグレースなどの上位車種に搭載されていた機能だが新型N-BOXでは標準装備となる。

 

「子育てママ」や「初めて車を買う層」までもターゲットにしている新型N-BOX。

進化したホンダセンシングが搭載されるのは自然な流れだ。

 

新型N-BOXにはこのように軽自動車とは思えない装備が搭載された。

今後はタントなどライバル車種にも影響が出てくるだろう。

新型N-BOXの購入層


新型N-BOXについて

新型N-BOXの購入層についてみてみよう。

やはり新型N-BOXの購入層は旧型と変わらずで、

 

・小さい子供を持つファミリー層

・初めて車を購入する若い層

・学生 が多い。

 

中でもファミリー層の支持は圧倒的で半数を占めているようだ。

軽自動車でここまでファミリー層に支持されるには

 

「室内が広く、荷物が沢山積める」

「定員上限の4人で乗車しても余裕がある」 などの理由がある。

 

子供1人だけであれば十分すぎる室内空間を確保しており、

ミニバン並の広いスライドドア開口幅となっていて、

 

子供を抱えていても、車体下のセンサーに足先をかざすとスライドドアが自動で開閉する「ハンズフリースライドドア」を採用している。

 

尚、ホンダ車からの乗り換えユーザーは「FIT(フィット)」からが多い。

フィットから乗り換えても走行性能に関してなにも問題無いほどの高い性能を持つ。

普通自動車から軽自動車に乗り換えても違和感ない車は珍しい。

 

新型N-BOXは中身が進化し、

なんと言っても軽自動車とは思えない程の走りも人気の秘密だ。

 

ライバル車(競合車種)は相変わらずダイハツ「タント」だが新型N-BOXに進化し大きく突き放す事になった。

新型N-BOXの概要


新型N-BOXとタントはどちらが書いか

燃費の良さ

新型N-BOXの特長の一つに燃費性能の良さが挙がる。

最近はガソリンが高く、家庭の金銭事情を圧迫しているのが現実だ。

 

しかし、新型N-BOXでは車両重量に対して燃費性能が良い。

※車種重量が重いほど燃費性能は悪くなる。

 

実質燃費ではライバルのダイハツ「タント」を上回るとも言われている。

 

そんな新型N-BOXの燃費は

FF:25.6~27.0km/L

4WD:23.4~25.4km/Lとなる。

子連れにも優しい

新型N-BOXは小さい子連れの女性にも優しいつくりをしている。

例えば、ベビーカー。

リアシートのチップアップ機構により、後席の座面を跳ね上げれば背の高い荷物が置ける空間が出来る。B型ベビーカーなら折りたたまずに収納可能だ。

 

荷室は、人も一緒に乗り込める高い天井と低い床がポイントだ。

27インチの自転車であれば、持ち上げる必要は無く、タイヤを乗せるように転がすだけで楽に積み込み可能だ。

 

新型N-BOXは、小さい子供や大切な人を乗せる事を想定してつくられた車だ。

車内環境にもとことんこだわっている。

 

人体に影響が懸念されるPM2.5にも対応すべく「PM2.5対応高性能集塵フィルター」を搭載している。これが塵やホコリを効果的に除去してくれる。

高い集塵性能で車内の空気を清潔に保ってくれる。

 

それだけではなく、アレルゲンウィルスにも対応した「アレルクリーンプラスシート」をタイプ別で設定している。

 

当然、イオンの力で車内をキレイにする「フルオート・エアコンディショナー」もタイプ別に設定されている。

 

新型N-BOXの車内空間、座席アレンジに注目


新型N-BOXのシートアレンジ例
新型N-BOXのシートアレンジ例

新型N-BOXはスーパーハイトワゴンで座席が3列シートを持たず「1.5ボックス」タイプに隔てられているミニバンで大変人気のある車種だ。

 

N-BOXの誕生背景には、マーケティング調査により、軽自動車のラインアップが他社、競合ライバルメーカーに比べると薄手である事が浮き彫りになった所、隙をついてホンダが誕生させたのだ。

 

スーパーハイトワゴンと言う、すべての軽自動車市場の中でもおよそ3割の人気シェアを占めるラインナップを開発する事になったのだ。

 

スーパーハイトワゴンは軽自動車の中でも抜群の人気を誇っていたが、当時ホンダの軽自動車にはこのラインナップは無かったのである。

 

さてスーパーハイトワゴンと言えば

 

・天井が広い

・積載能力が高い

・座席アレンジがユニーク

 

上記がポイントとなる。

新型N-BOXではその座席アレンジに注目して欲しい。

 

新型N-BOXのこだわりの点は、「広い車内を存分に活かす“使いやすさ”」だ。

広々空間のN-BOXで目指したこと。

それは、家族構成や生活スタイルのちがいを超えて、

誰もが自分にとっていちばんの使いやすさを実現できる空間でした。

上記の通り、座席も使いやすさを考えアレンジが多彩だ。

 

・助手席をスライド

助手席をスライドさせれば運転席後ろのチャイルドシートに乗っている子供の世話がしやすい

 

・助手席の背もたれを倒す

助手席の背もたれを倒し、前方にスライドさせれば車内を自由に移動できる

 

後席のシートアレンジも多彩になっている。

前席との距離や荷室長を、左右席で別々に調節できるスライドリアシートを標準装備していおり、操作は荷室側からも簡単に行える。

※スライド幅は19cm

新型N-BOXの価格帯


新型N-BOXの価格

新型N-BOXは、

1,385,640円~1,880,280円の間で購入可能だ。

 

一番安いのは、

N-BOX G・Honda SENSING(FF)

一番高いのは、

N-BOX G・EX ターボ Honda SENSING(4WD)となる。

新型N-BOXの値引き交渉について


新型N-BOXの値引きはいくらまで可能か。

新型N-BOXは売れに売れている車種である。

また、フルモデルチェンジされ間もない為、店舗側は強気の交渉をしてくる。

 

新型N-BOXをより安く買うためには、ライバル車種であるダイハツ「タント」の見積書を持参しよう。

 

また、他のエリア(別会社の販売店)ホンダの店舗で新型N-BOXの見積書も持参しよう。

 

ホンダは店舗によっては別会社が運営している。

同じ会社の別店舗で見積取りをすると「嫌な客」として扱われてしまうので注意が必要だ。

 

現金値引きが厳しい場合は、納車時のガソリン満タンや、純正ナビやマットなどを付けてもらうようにしよう。

 

これにより実質10万円~20万円は値引きできる。

N-BOX NAとターボどちらがオススメか


最近よく、軽自動車のターボとNAどっちらを選ぶかの質問が挙がるが、

答えは明白である。

 

価格、燃費で選ぶなら断然NAに決まっている。

他にも車を所有していて、セカンドカーや日常の足に使うなら、迷う必要ない。

 

しかし、一家に一台で車を使用するならターボもおすすめである。

とにかく、ダウンサイズユーザーの満足度、フル乗車&長距離ドライブには、ドライバーのストレスが大きく変わってくる。このようなユーザーはターボがオススメだ。

 

ターボは走りもしっかりしているのでドライブ好きには持ってこいの車種となっている。

 

NAでも、町乗りでは、十分すぎる走行性能だが、高速道路の合流時の加速や、車線変更での追い越しでは、NAの加速は、やや物足りないだろう。

 

高速道路での、トンネル出口では、風にあおられて、やや不安定になるのは、軽自動車ワンボックスでは仕方がない事なのである。

新型N-BOXの評判


※下記は旧型の評判

現在新型N-BOXの評判を集計中

 

NBOXの良い所、悪いところを評価してみた。

1、燃料タンクを全席の下に搭載して、荷室は広いが、シートアレンジに不満がある。

2、前後席ともにサイズは十分。特に後席の足元は軽自動車では最大級。

3、内装の質感は軽自動車の水準的。スイッチは高いところにあり、使いやすい。

4、荷室の高さが480ミリと低く自転車を積むときも大きく持ち上げる必要はない。

5、車両重量が950キロあるので、加速性能は不満を感じる。

6、走行安定性は不満がないが、車両の向きが変わりにくい。

7、路上の細かなボコボコを拾いやすいが、軽自動車としては普通。試乗、現車の確認ポイントとして見る事。

この車は、全高が1700ミリを上回るスライドドアを備えたボディと、ボンネットも短く抑えられており、

まさに“軽自動車のミニバン”という雰囲気を醸し出している。

新型N-BOXのメリットやオススメな点


新型N-BOXについてまとめていきたい。

最後にメリットやオススメな点をまとめたので参考にしていただきたい。

 

・燃費性能が向上した点

・乗車する人への環境配慮が出来ている点

・座席アレンジが多彩な事

・荷室の積載能力が高い事

・安全装備「ホンダセンシング」の性能が上がった事

 

などを解説してきたが、

他にはユーザーが選びやすいカラーバリエーションも挙げられる。

新型N-BOXはカラーバリエーションが豊富

新型N-BOXカラーバリエーション カラー種類

新型N-BOXはカラーバリエーションが豊富だ。

全部で14色を揃えている。

若者や男女問わず選択できるのは魅力的だ。

 

新型N-BOXのカラー

〈単色〉

プレミアムホワイト・パールⅡ

ルナシルバー・メタリック

クリスタルブラック・パール

プレミアムピンク・パール

プレミアムアイボリー・パール

プレミアムアガットブラウン・パール

プレミアムイエロー・パールⅡ

ブリリアントスポーティブルー・メタリック

モーニングミストブルー・メタリック

ブリティッシュグリーン・パール

 

〈2トーンカラー〉

プレミアムピンク・パール&ホワイト

プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト

プレミアムイエロー・パールⅡ&ホワイト

プレミアムアイボリー・パール&ブラウン

新型N-BOXの種類とスペック


N-BOX G・Honda SENSING

特長:“身近なエントリーモデル。”

駆動方式:FF、4WD

エンジン:0.66L

トランスミッション:CVT

JC08モード燃費:27.0km/L(FF)25.4km/L(4WD)

リサイクル料金:8400円は別途

価格:1,385,640円(FF)、1,516,320円(4WD)

カラーの種類:10種類

新型N-BOXのスペック

N-BOX G・L Honda SENSING

特長:“充実装備のベースモデル。”

駆動方式:FF、4WD

エンジン:0.66L

トランスミッション:CVT

JC08モード燃費:27.0km/L(FF)25.4km/L(4WD)

リサイクル料金:8400円は別途

価格:1,499,040円(FF)、1,629,720円(4WD)

カラーの種類:14種類

新型N-BOXのスペック

N-BOX G・EX Honda SENSING

特長:“快適装備を充実させた“おすすめ”モデル。”

駆動方式:FF、4WD

エンジン:0.66L

トランスミッション:CVT

JC08モード燃費:27.0km/L(FF)24.2km/L(4WD)

リサイクル料金:8400円は別途

価格:1,596,240円(FF)、1,726,920円(4WD)

カラーの種類:14種類

新型N-BOXのスペック

N-BOX G・EX ターボ Honda SENSING

特長:“装備満載のバリューモデル。”

駆動方式:FF、4WD

エンジン:0.66L+ターボ

トランスミッション:CVT

JC08モード燃費:25.6km/L(FF)23.4km/L(4WD)

リサイクル料金:8400円は別途

価格:1,749,600円(FF)、1,880,280円(4WD)

カラーの種類:14種類

新型N-BOXのスペック