新型ステップワゴン

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新型ステップワゴンのリアゲートについて解説している。今回から縦開きは勿論、「横開き」が可能になった。どのような使い方が出来るのか。その構造や具体的なメリットをまとめている。

また、後ろのドアが3段に開く事にも注目して行きたい。

【ワクワクゲート】


と名付けられた大開口テールゲートが


ステップワゴンの最大の特徴だ。


今回は横からも開けられる。


テールゲートからの乗り降りも可能だ。

 

注目されているリアゲートについて(ワクワクゲート)

 

新型ステップワゴン最大の特徴は「わくわくゲート」と言う名前が付けられた横開き式のドア


この大開口テールゲートが最大の特徴となっている。

 

今回は、縦にも横にも開くようになり

使い勝手がかなり増してる。


このリアゲートに重きを置き解説して行く。

使い方などが参考になれば幸いだ。

 

ファミリーで使用する事が多いステップワゴン。

多くの物を積んでフルに活用させてほしい。

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ワイドに縦開け

 

ステップワゴンだけに限らず、


通常のミニバンタイプに多く採用している縦開け。


メリットは

・ゲートを縦にあけるので大きい荷物も積みやすい。

・開口部も広く床が低いので、積み降ろしも楽だ。


雨の日にも、大型テールゲートが屋根変わりになるので

雨に濡れずに荷物の積み降ろしも可能だ。


また、夏場のレジャーでの休憩にも大型テールゲートが日差しよけの役割も果たしてくれる。

 

横開け

 

テールゲートを横に開ける事が出来る。


後ろのドアが3段階に開くのだ。

 

◆一段階

ちょっとした荷物を積み降ろしするときに便利である。

 

二段階

人の乗り降りに最適である。

テールゲートからも、人が乗り降り可能になる。

 

三段階

大きな荷物を積み降ろしする時に使える。

 

テールゲート横開けはどのような時に役に立つのか


テールゲートを縦に開ける事が出来ないシチュエーションは多くある。

 

例えば

・駐車場に停めて荷物を積み降ろしするときにテールゲートが縦に開かない。

(後ろが狭い)

 

・縦列駐車時に

荷物を積み降ろしするときにテールゲートを縦に開けてしまうと他の車にぶつかってしまう。

などだ。 

 

上記のような時に、横開けににすれば

車を前後に移動しなくても積み降ろしが可能になるし、扉を駐車場の壁にぶつける事もない。

 

テールゲートからも乗り降り可能

 

テールゲートは横開けだけではなく、他にもメリットがある。


まず、その広さに注目したい。

 

二列目シートに人が乗っているときに、

今までであれば二列目シートに座っている人が1度席を移動したり

車外に出なければ、三列シートの人は乗り降りできなかった。


二列目シートに人(大人子供問わず)が寝ている時は、さぞ大変だった。


しかし、

新型ステップワゴンでは、

テールゲートからでも人の乗り降りが可能になった。

 

外から、人が乗り込む時は、

テールゲートを横開けすれば、簡単に乗り込める。

車内から外に出たいときには


車内からテールゲートのレバー1つで、開く構造になっている。

 

勿論

安全性を、考えてもちろん走行中は開かないので、小さなお子様がいる家庭でも安心だ。

 

ワクワクゲート

 

本田技術研究所の齋藤葉治主任研究員はこう語っている。

(※ステップワゴンの車体設計開発責任者)


「ミニバンは(競合車含め)テールゲートの開口を大きく、大きくする事に趣を置いてきた。それは当たり前の事であった。そのかわり失った物がある。それは扱いやすさ。」との事。


実際にミニバンを乗っているお母さん達が使いにくくしているのだ。


今回横開きにも対応したのは、使いやすさを徹底的に追及したからだ。

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