ホーム　＞　自動車保険について　＞　車両新価特約

車両新価特約は新車購入から3年までは新車の本体価格から半分の修理代金がでれば、修理せず新たに新車に乗り換えが可能な補償内容である。例を交えて詳しく解説している。

修理しないで新車に乗り換える方法

愛車が、事故により全損(修理不可能や、車両保険の金額以上の修理代)や、

修理代金が新車価格額50％以上になった場合に、新車価格相当額を補償するものである。

初年度3年間のみの特約であるので注意が必要だ。

高額の高級車を購入するユーザーにも、新車を初めて購入するユーザーにも是非検討をしてもらいたい。折角高いお金を出して車を購入するのだ。

万が一の事故で車の修理代金が数百万円に上る。なんて事は良くある。

■150万円のNボックスを購入

思わぬ事故により、修理代金が80万円になってしまった。

修理して、そのまま乗り続けるのも良いがその位の金額の修理をしてしまうと、

下取り時に事故車扱いをされて、大幅査定額ダウンされる。

また、事故車に乗っているという気持ちにもなる。

せっかくの新車なのに、あまり気分の良いものではない。

そのような修理代の時に、直さないで新しい新車に乗り換えられる。

これが車両新価特約の特徴だ。

150万円の車両保険価格の75万円以上(車両本体価格の半額)の修理代金がでれば、

新車に乗り換えられる。

では、3年目を経過した場合ではどうであろう。

車は年々と、価値が下がる商品である。

１年目の車両保険金額を150万円付帯できても、

２年目、３年目以降も150万円付帯できないのである。

１年ごとに、30万円位は下がるだろう。

・3年目に、大きな事故をしてしまい修理代金が80万円程掛った。

車両新価特約を付帯していれば、

75万円以上の修理代がでれば、新車に乗り換えられるのだ。

経験上、何人もこの特約で、３年目に新車へ乗り換えたユーザーがいる。

この事からも新車購入から3年目までは、是非つけてもらいたい特約の一つである。