フリードとフリードハイブリッド、そしてフルモデルチェンジされて増々好調のトヨタシエンタ、更に日産 NV200（7人乗り）と比較して行く。現在ではシエンタが圧倒的な実力だがフルモデルチェンジするFREEDに期待したい。

ハイブリッドのエンジンは1.5Lエンジンにモーターが組み合わされ21.6km/Lと言うJC08モード燃費になっている。

またインパネにも特徴がある。

クリーン且つスッキリとしているデザインで横方向への広がり感を感じさせる。

メーター類も見やすい設計だ。

座席

2列目のシートはセパレートタイプが基本。

座り心地も良い。

さらに、3列目を畳むと広い荷室になっており、自転車などを積み込む事が出来る。

ミニバンなどの機能を高めており2008年の登場以来、ずっと人気だ。

2015年にトヨタのシエンタがフルモデルチェンジをしたのだ。

13年ぶりにFMCで新型に生まれ変わった。ハイブリッドを用意して来た。

これにより形勢が逆転した。

売れ行きも好調でフリードの1つ上を行く車種に生まれ変わったのだ。

どれをとっても現在は、フリードよりシエンタの方が性能が良い。

更にこれ以外にも1.6Lエンジンを積んだ日産NV200、同じく日産バネットワゴン16X-3Rも競合車種に当たる。

NV200は全長が若干長め。そして商用ベースと言う成り立ちだ。

これにより実際のライバル車種はシエンタ1本と言っても過言ではない。

シエンタは先代モデルでは1.5Lのガソリンエンジンのみの設定であった。

新型では1.5Lベースのハイブリッドも搭載した。

27.2km/Lと言うJC08モードはフリードを含め他車種も圧倒する実力だ。

それでは 順番に比較して行こう。

走行性能ではシエンタが一番だ。

設計が最も新しい事も勝敗の原因になる。

フリードは腰高運転に。

NV200は商用車ベースになっている。

上記2車種はシエンタにはかなわない。

走行性能:シエンタ○

走行性能ではステップワゴンが独走している。

他2車種と比較して1.5Lターボエンジンが強みになっているのだ。

1600~5000回転で20kgmを超える最大トルクを維持し続ける。

走行性能の安定性も良い。

低床設計のプラットフォームを従来から引き継いでいる。

走行性能:ステップワゴン○

居住性はフリードだって快適だ。

広い空間に座り心地の良いシートを完備。

しかし、こちらもシエンタには及ばない。

シエンタは薄型燃料タンクでボディの後部まで床を低く抑えている。

これにより3列目を含め床と座面の間隔に余裕が出来たのだ。

多人数乗りでも悠遊と乗って居られる。

フリード、NV200は3列目に弱点がある。

狭い為、膝が持ち上がりやすいのだ。

フリードがシエンタに居住性で勝るには

以前のモビリオと同じように燃料タンクを前席の下に搭載する事だ。

こうしていればシエンタと互角であったかもしれない。

居住性:シエンタ○

フリードも来年に新型に生まれ変わるべくフルモデルチェンジをする。

安全装備も備わり、燃費も向上する予定だ。

正直現在のフリードではシエンタと比べてしまうと全てにおいて分が悪い。

フルモデルチェンジしたフリードと、新型シエンタで再度比較をして行きたいと思う。

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