実車の確認~査定、見積り作成

実車の確認をする際に【必ず確認しておくべき9つの事項】と査定から見積り作成の一連の流れについて解説。初めて車を購入する方~ベテランの方までもう一度確認して頂きたい。

 

実車の確認編

 

初ショールーム~見積り作成(交渉手前)

で解説したが、

カタログオプションの説明が一通り終わると、

次にいよいよ実車の確認に入る。


今まで乗っていた車があるユーザーならばまず、


・【不満点を解消できるか】を確認しよう。


また、初めて車を購入するユーザーは、

・【自分のニーズに合っているか】をしっかりと確認してほしい。

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実車の確認では基本的に営業マンが一通り説明してくれるのでそれに従って聞いてみよう。 


いざ実車の確認と言われても、車の何を見て良いのか分かっていないユーザーが沢山いる。

出来るユーザーはどの部分をチェックしているのか?

ここではしっかり“見て”、“触れて”おくべき代表的なチェック項目を紹介する。

 

実車確認ではここをチェックしよう!

 

1、運転席に座って「前が見やすい」か。

 今の車はセダン以外はほとんどが前が見づらい。慣れてくればさほど問題ない。

 

2、シートクッション

 メーカーや車種によりシートの固さが違う。固いシートが好きなユーザーもいれば、柔らかいシートが好きなユーザーもいる。


3、シートアレンジ 

 どの車種も多彩なシートアレンジができる。営業マンは、簡単にやってみせるが、自分自信でやってみよう。意外と大変な事が分かる

4、運転席に座り、バックするイメージ

 車庫入れ時に必ずバック駐車がある。

車種によりリア窓が小さくて見づらい場合もある。


5、乗り込んだ時の、頭上

 身長が高いユーザーならば、1度はあると思うが、車に乗り込んだ時に頭がピラーにぶつかる場合もある。

6、リアゲートをしっかりと締めれるか

 ミニバンに多いが、小さな女性がリアゲートを閉めるのに、苦労する場合がある。


7、メーターは、見やすいか

 車種によりハンドルの位置が異なる。前後に位置を変更出来るタイプが多いが、変えるとスピードメーターが見づらい時もある。

8、ドアミラーの大きさ

 車種、メーカーにより、大きさが全く異なる。大きいドアミラーを乗っていたユーザーが小さいドアミラーに乗ると慣れるまで大変だ。


9、二列目の窓は、どこまで下がるか

 車種により、全部下がるものもあれば半分位しか下がらない物もある。


大抵のユーザーはこの項目をチェックしている。 

どこを見てよいか分からないユーザーは、参考にしてほしい。 

全てを満足させてくれる車は、なかなか見つからない。

妥協できる点、出来ない点をしっかり確認して実車を見てもらいたい。

 

査定時

 

査定時になると、一度、営業マンは席を離れる。 

よく見る光景は、営業マンが居ないときに、グレードやオプションを決めている。 

この査定のタイミングで、ほとんどのユーザーがグレードを決めていると言っても良いだろう。


営業マンが一度離れると自分の心に正直になれるのだろう。

 

見積り作成

 

営業マンが査定から戻ると、再度カタログやオプションを説明する。

この営業マンが離れて査定していた時間に、新車のタイプやオプションが決まっている場合が多いのでしっかりと、どのグレードが気に入ったのか、オプションは何が欲しかったか、

それをしっかり伝えて見積り作成をしてもらおう。


これが初ショールーム~見積り作成までの手順だ。

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