新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60) V6 3Lツインターボ

【画像】スカイラインクーペ フルモデルチェンジ

【最新情報】Q60と言う名前の新型スカイラインクーペにV6、3Lツインターボ304ps、405ps+2L直噴ターボが搭載される。発売時期は2017年春(4月)となりそうだ。エンジンや走りの性能、気になる価格、主要諸元まで。


【画像】新型スカイラインクーペはどのようなデザインか

日産の人気車種スカイラインクーペが遂にフルモデルチェンジする。

 

北米ではインフィニティQ60として発売される。日本での発売は2017年春が濃厚だ。

 

一体どのような車種に生まれ変わるのか。

 

GT-RのVR38を直噴化し3Lに排気量を落としたV6ツインターボとなる。

まさにミニGT-Rと言えよう。

 

日本仕様車の生産は日産の栃木工場で行われる。エンブレムスカイライン同様日産ではなく、インフィニティのエンブレムが装着される。

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インフィニティQ50が日本のスカイラインならQ60は..


日産の新型Q60はQ50のクーペバージョンとなるので日本ではスカイラインクーペとして発売される。

 

注目したいのは搭載エンジンだが、そのまえに投入前の背景から解説して行こう。

 

搭載エンジンはすでに発表済


新型スカイラインクーペのエンジンは既に公表されている。

 

新開発となる

3LのV6直噴ツインターボだ。

 

日本仕様では3.5L V6ハイブリッドも設定される。

 

福島県のいわき工場で生産される新開発V型6気筒2997cc直噴ターボエンジンを搭載する。

 

【エンジンスペック】

304ps/40.8kgmというスペックと405ps/48.4kgmの2タイプが設定。

 

また、

スカイラインセダンの2L直噴ターボも設定があり、

 

合計3つのターボエンジンラインアップとなる!!

 

更に、新型セレナに続き、高速道路単一車線の自動運転システムも搭載!!


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新開発エンジンの実力は?


時期スカイラインの性能を解説しよう。

 

注目は新開発のエンジン。

V6、3Lツインターボで304psと405psの2設定+スカイラインセダンの2L直噴ターボ設定

 

405psは直6、3Lターボを採用しているBMW M4の431psには及ばない。

 

しかし、欧州のプレミアムスポーツカーと肩を並べられる車種となっている。

 

組み合わされるミッションは7速ATで、

 

スカイラインセダンで新採用されたダイレクトアダプティブステアリングも更に洗練され搭載される。

 

形式名はVR30型

GT-RのVR38型の名前を引き継いでいる。

 

GT-Rのエンジンはポート噴射だがその流れを汲むだろう。

 

Q60は正式に発表

Q60はすでに正式に発表されている。

 

上記で述べた2タイプのV6、3Lターボに加えてセダンにも搭載される直4、2Lターボエンジン搭載車も設定する。

 

さらに一足先にセダンのQ50にもV6、3Lターボエンジンの搭載が正式発表されている。

 

今後はこのV6、3Lターボが日産の主力エンジンとなりそうだ。

このエンジンはスカイラインシリーズに搭載する為だけに作られたわけではない。

 

次期フェアレディZは現行のV37スカイラインクーペとの共通点が多くなる。

 

つまりこのエンジン「V6、3Lターボエンジン」は現在開発中の新型フェアレディZにも搭載される。

 

さらにこのエンジンをベースにハイブリッドパワーユニットを持たせた

新型GT-Rにも搭載の話が出ている。

 

405psで俊足


新型スカイラインクーペに搭載されるエンジンはメルセデスベンツと共同で開発している。

 

北米で販売される新型はこのエンジンのラインナップ1本で行くとの事だ。

このエンジンの見どころは405psだ。

 

最高に俊足である車に仕上がってくる事は間違いない。

 

日本版はハイブリッドも追加


新型スカイラインクーペの日本仕様は


・3L V6直噴ツインターボ

・3.5L V6ハイブリッド


この2本のラインナップとなる。


ボディサイズは現行より大きくなる?


デトロイトショーで発表されたプロトタイプのボディサイズは現在のスカイラインクーペより大きく上回っていたが新型もこのサイズとなるとの情報もある。

 

【インフィニティQ60のボディサイズ】

全長:4683mm

全幅:1850mm

全高:1385mm

 

ホイールベースは2850mm

 

セダンに対して全長は107mm短く

全幅は30mmワイドになっている。

全高は65mm低くなっている。

 

ホイールベースに変化はない。

 

オプション設定


スカイラインセダンでお馴染みとなっている

ステア・バイ・ワイヤ=ダイレクト・アダプティブ・ステアリングもオプション設定となる。


これを設定する事により

・俊敏に曲がる

・まっすぐに走る

がより精密になるのだ。


発売時期はいつか


北米での発売は2016年の夏から秋にかけてとされている。

 

日本での発売時期は2017年4月となる。

 

価格


2Lターボが500万円

 

3Lターボ304ps仕様は600万円

 

同405psは700万円

 

▼新型スカイラインクーペの主要諸元

全長×全幅×全高

4683×1850×1385mm

ホイールベース 2850mm
エンジン V6DOHCツインターボ 2997cc
最高出力 405ps(304ps)
最大トルク 48.4kgm/1600~5200rpm
トランスミッション 7AT
 JC08モード燃費

12.0㎞/L

(13.0km/L)

価格 700万円(600万円)

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