軽自動車の税金が値上がる
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2015年自動車税
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2015年自動車にかかる税金の増税について解説する。
2015年4月1日以降の登録、届出は税金の負担増加になる。
現在、乗用車“白ナンバー”で1,000cc以下(最も排気量が少ない車)の自動車を保有している人に掛って来る自動車税は年間29,500円である。ちなみに軽自動車税は7,200円である。この格差が度々問題になっていた。
その為、
軽自動車を所有する者が毎年市町村に納める「軽自動車税」は3月までに届出した新車の税は1.5倍になる事になった。
通常年7200円の自動車税が4月1日以降は年10800円に値上がる。1.5倍もの値上がりだ。
これは新車を購入した時のみだ。
現在軽自動車を保有している税金は当面、そのままとなりそうだ。
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増税の理由
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さらに、2016年より、13年以上乗り続けた軽自動車税は、7200円から12900円になる。
所得税、重量税も税負担が大きくなるケースがあるので、2015年3月末までに、購入をし、登録するが利口だろう。
増税の理由を解説しよう。消費税が2014年4月に8%へ引き上げられたのは周知の事実だ。
消費税が値上がると、ますます自動車離れが深刻化してしまう。
そこで自動車販売の減少をより少なくするために、自動車取得税(地方税)は登録車が現在の5%から3%に引き下げられた。軽自動車は3%から2%に。
その後は、2015年消費税が10%になり廃止されることになった。
この為、地方税収入が減るのをどこかで埋める必要があるのだ。
ちなみに、軽自動車の場合、軽自動車税は、車を購入してから保有2年目以降に課税される。
その為、実際の増税(税金を納めるのは)は、2016年4月以降になる。
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