売買/査定

ホーム > 値引き攻略 > 絶対にしてはいけない競合値引き法

車を値引きさせるには競合見積りを取る方法があるが、ホンダでは「絶対にやってはいけない競合方法」が存在する。実際に知らずに行ってしまうユーザーが多くおり、その場合は営業マンに相手にされなくなり、結果値引きが引き出せなくて購入している。【誰にでも】知らず知らずに行ってしまう可能性があるのでしっかりと理解して欲しい。

 

注意するべき競合値引き

 

車を安く購入する際の正攻法は、


他メーカーの競合を伝える

と言うものがある。

他にも具体的な検討車種で悩んでいる事を担当営業に伝える事で、大幅値引きや下取り価格額を吊り上げるやり方は全く問題なく、むしろ実践するべきである。


他メーカーの値引き額や、下取り価格、買い取り店の金額を、有効に使い本命の車を購入する事が正攻法だ。


ただし、その競合の中で決してやってはいけない事が1つある。注意が必要なので覚えておいて欲しい。

スポンサード リンク


 

同じ販売店の系列での競合はNG

 

同じ販売店系列での競合をする事は絶対にしてはいけない。


理由は?

 

同じ販売店系列では、全てのユーザーをコンピューター管理しており、

見積書の値段

査定価格

が全て分かってしまう。


最初のお店で提示された金額以上の値引きや下取り価格は間違いなく越えられない

と思ってもらいたい。


そして最初の交渉した販売店での大幅値引きや、下取り価格の吊り上げは難しい展開になる。


それは、ユーザーの情報が共有化されているので、商談状況が全てわかる。

同じ系列での販売店での商談状況がまるわかりなのだ。


つまり、同系列でも担当者毎にあまりにも大幅値引きをしてしまう場合は、

違うお店からクレームが入るのだ。

同系列では初めに商談した営業マンの提示以上の条件は出せないと思って良い。


なので、店長も通常値引き範囲で商談を指示している。

 

そして商談を担当してくれる営業マンをとても、嫌な気持ちにさせる。

せっかくカタログやオプションの説明、車の確認や試乗、査定を実施して、

他の店に行かれて同じ事をされたらテンションは下がり、良い客だとは思えなくなる。


「どうせここで頑張ってもまた他の店に行かれる」

と思い大幅値引きもできなくなるし、営業マン自身もしたくなくなる。

 

今後の商談状況を悪くするだけでなく、値引きや、下取り価格も、期待できなくなる。


やはり商談後も、また他の店に行く客だとの思いが中々消えないのだ。


ではどうすれば良いのか

 

同じメーカーでの、競合は全く問題ないが、別系列の販売店同士での競合をお勧めする。

これはどう言う事か。

 

Honda Cars(ホンダカーズ)は地域により法人が別

法人が別=別の系列店 

 

ホンダの販売店(ホンダカーズの店舗数)は全国で2,000以上あるが

店舗や地域により会社が異なるのだ。

例えば、

・Honda Cars東京中央(株式会社ホンダカーズ東京中央)

Honda Cars東京西(株式会社ホンダカーズ東京西)

・Honda Cars横浜(株式会社ホンダカーズ横浜)

・Honda Cars千葉(株式会社ホンダカーズ千葉)

は別会社である。つまり別系列になる。


例えばであるがHonda Cars東京中央の店舗である三鷹店港店での見積り出しは絶対にしてはいけない。同じ法人なので全部のデータが分かってしまうのだ。


距離がある店舗なので大丈夫だと思いがちだが同系列での販売店での見積依頼(競合)はNGだ。


一方、

ホンダカーズ三鷹店(株式会社ホンダカーズ東京中央)と

ホンダカーズ福生店(株式会社ホンダカーズ東京西)での見積りなら大丈夫だ。

法人が別なので同列系店とはならない。


勿論、Honda Cars横浜の店舗とHonda Cars東京中央の店舗で見積り(競合)は大丈夫だ。


どの店舗がどこの法人に属しているからは、オフィシャルサイトに飛び、

「ショールーム一覧」を見ればすぐにわかる。


競合見積りを取る際は注意して欲しい。

スポンサード リンク