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【強制保険と任意保険の違いとは?】自賠責保険と自動車保険の違いを解説している。またそれぞれの保険がどこまで補償してくれるのか。事故を起こさなければ自賠責保険だけでも充分だと考えている方もいるが大きな間違いだ。意外と知らない人が多いのだが、自賠責保険は対人にしか補償が効かない。しかも充分な補償がされないのだ。詳しく見て行こう。
自動車保険と言うのは2つに分けられているのはご存知だろうか。
大きく分けると
・強制保険
・任意保険
に分けられている。
それぞれの意味合いを解説して行こう。
自動車保険の基本中の基である。
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車の強制保険とは
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車を運転する人なら必ず加入しないといけない保険の事だ。
自動車を購入する時に契約が義務となっている。
加入しないわけにはいかない保険の事だ。「誰もが入らなければならない保険」と覚えておこう。
契約するパターンは2つ。
・自動車損害賠償責任保険(損害保険会社で契約する)
・自動車損害賠償責任共済(共済組合で加入する)=自賠責保険
車の任意保険とは
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車を運転する人は入っても入らなくてもどちらでも良いですよ。
と言う保険だ。
しかし加入しておくといざ事故を起こした時に非常に助かる。出来る限り自動車の任意保険は加入しておく事をお薦めする。
今では、約7割のユーザーは何らかの任意保険に加入している。
自動車の強制保険(自賠責保険)の補償内容はずばり、相手が怪我をしてしまったり命を落としてしまった時にのみ補償される。
・傷害120万円まで
・死亡3,000万円まで
・後遺障害4,000万円まで
自動車保険(任意保険)の特長は、自賠責保険だけでは補えない物を補ってくれる。
保険会社が毎月支払っている金額以上の補償をしてくれる。
その補償内容は以下の通りだ。保険会社により金額などは異なるので加入を検討している保険会社の補償内容をユーザー自身で調べておく必要がある。
・対人賠償(人をケガさせたり命に関わる事故など)
・対物保障(相手の車や物)
・示談交渉(保険会社を通さない、相手との補償の直接やりとり)
・自身の補償(人身傷害・搭乗者障害など)
・自身の車の補償(車両保険)
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