ホンダ車種だけに限らず、車を購入する際に商談している営業マンに、
「買う」か「買わないか」を急かされる事があると思う。よく見られるのが、
「今日だけの特別価格」や「今決めて貰えればこの値段が出せる」などだ。この時の対処法を解説している。車は高額なのでそんなに早く決められないのがユーザーの心理でもある。
営業マンの口に乗せられるな
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商談締結にさしかかり、営業マンから値引きや下取り条件を伝えられる。
その時営業マンはこう言うだろう、
・「今日、契約してもらえればこの値引き金額でやります。」
・「今日までの値引き金額です。」
・「今日までの下取り価格です。」
・「来週には、この値引き金額は出せません。」
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実は全部、数字欲しさのキラートーク
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上記のように、
今日決めないと、値引きは出せない台詞をドンドン出して来る事がある。
在庫車限定や、展示車限定ならば、その可能性はある。
しかし、在庫車や展示車でなく通常のグレードでの商談時で、
「今日決めないとこの金額はでません。」
に騙されないでほしい。
なぜ、営業マンはそのような台詞を言うのか。
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車販売の時に営業マンはなぜユーザーにキラートークを使うのか。
答えは単純で、
■早く契約をしてもらいたいからだ。
他には、
・次の見込み客作りを早くしたい。
・何度も、同じユーザーと商談したくない。
等々があげられる。
早く決めてくれと急かされた場合の対処法は?
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その台詞を営業マンから言われたら、どうすればよいか。
在庫車や展示車以外ならば、
次の商談までその値引き金額や下取り価格は有効だ。
1度提示した金額より値引きを抑えて契約するユーザーは、ほとんど見たことがない。
つまり
営業マンは同じ客に1度提示した金額を値上げる事はしない。
前回の見積りより値上がってるのに購入してくれるユーザーはいないと思っている。
急かされたら、
「今日は契約しない」ときっぱり言おう。
しかし、いつまでに結論を出すか明確にしてあげる事が大切
そうすれば、その期間まで提示した金額で商談がスムーズに進む。
長くても2週間程度にしておくことをお勧めする。
在庫車や展示車で限定台数の場合
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この場合は、破格値引きのケースなので、
・「在庫車が無くなってしまったら縁がないと思って諦める」と伝えよう。
もしくは、
・「他の検討車種も、最終見積書を貰う約束があるからそれを見てから決定する」
と伝えよう。
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