N-BOX/Custom

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N-BOXかWAKEか。一体どちらが良い車なのだろうか。N-BOXを検討するユーザーは競合車種にダイハツの「タント」か「WAKE」を持ってくる。今回はこのWAKEとN-BOXを徹底比較してみた。走行性能や室内の広さ、安全性能やシートまで。是非参考にして欲しい。

 

N-BOX(エヌボックス)かWAKE(ウェイク)どちらか

 

タイトル通りN-BOXとダイハツWAKEを比較している。

まず、エヌボックスを検討しているユーザーは

ダイハツタントに次いで

必ず比較されるのがWAKE(ウェイク)である


このWAKE、

個性的なスタイリングで軽自動車の中でも人気の車種だ。最近はテレビCMなども多く行っており注目している人も多いだろう。


そこで、比較をしてみる事にした。

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走行性能

 

N-BOX

・最高出力 43kw58PS

・車両重量 950kg


WAKE

・最高出力 38kw52PS

・車両重量 1,000kg


ここで注目したいのはパワーと車両重量だ。

町乗りでは、WAKEのパワーがあれば満足できる


しかし、4人乗車したり高速走行する場合には力不足である。


エヌボックスは、車両重量も軽く、なおかつパワーも


WAKEに比べて6PSもあるので信号待ちからの出だしや

高速運転にも快適な走行性能を発揮してくれる。


軽自動車の車両重量は運転する上でとても大切なのだ。


カタログ数値の最高出力を見るだけでなく“車両重量”も注意して比較してほしい


複数の車種から一番走れる車を探しているなら

まず比較する箇所は

“パワー(PS)”“車両重量”だ。


パワーがありなおかつ車両重量が軽ければ一番走る車になる。

 

安全装備

 

今は運転席助手席のエアバックの標準装備は当たり前の時代である。


それ以外に乗員を守るのが

サイドエアバックだ。


万が一の横からの追突や横転した時に

車内の乗員を保護する役割を持つ。


背の高いワンボックス車にはお勧めの安全装備だ。


軽自動車を高速走行でトンネルを抜け出す時に

風で車体が不安定になった経験はあるかと思う。

軽自動車は高速道路のトンネル出口付近では風に揺られる

特に軽自動車ワンボックスタイプは横揺れが一番大きいのだ。


万が一の横転に備えて欲しい。


N-BOX

・サイドカーテンエアバック

・オプション設定可能


WAKE

・サイドカーテンエアバック

・設定なし


もし1人だけで運転するならば運転席の座席位置

ハンドルの高さの調整は気にしないで良い


しかし、男性と女性では身長、座高が異なる。

この為同じ車を複数のユーザーが運転する場合は、


運転席のシートの高さ

ハンドルの高さ


などの調節機能が装置されていた方が快適に運転できる


N-BOXは

運転席ハイトアジャスター付き


一方、

WAKEは

運転席シート、ハンドルの位置が固定となっている。

 

室内の使い易さ

 

N-BOXとWAKEとでは広さはどちらが広いのか。


まず

荷室については同じくらいの広さだ


WAKEには広い荷室とアンダートランクが付いている為

荷物をたくさん積むユーザーならばWAKEの方が勝る


しかし、

自転車を積む時”や”重い荷物を積む”事が多いユーザーには

N-BOXが勝る


理由は荷室までの地上高さにある。


・N-BOX:480ミリ

・WAKE:595ミリとなっている。


荷物を楽に積み降ろしが出来るのはN-BOXとなる。

後席をチップアップできるのは

N-BOXだけであるのでベビーカーを畳まずに積み込んだり

大きな収納ボックスなどを積む時にも便利だ。


さらに〈はね上げられるリアシート〉付き


狭い駐車場などでテールゲートが開けられない時はよくある。

この時に座面を跳ね上げれば荷物を積める空間に早変わりする。

跳ね上げ操作はワンアクションでラクラクだ。

 

スライドドア乗り降り

 

後席に、乗り降りする時に大切なのは

地上から乗り込むステップの高さである。


低ければ低いほど子供やお年寄りには乗り降りし易い。

この点でもN-BOXとWAKEで比較してみよう。


N-BOX:380mm

WAKE:365mm


15ミリWAKEの方が低いので乗り降りはし易いと考えて良いが、

乗り込む時のスライドドア開口幅にも注目して頂きたい。


スライドドアは

広く開いた方が勿論乗り降りし易い。


スライドドアの開口幅

N-BOX:640mm

WAKE:595mm

N-BOX スライドドア 開口幅
N-BOX スライドドア 開口幅

ご覧の通り、実はN-BOXとダイハツWAKEでは

スライドドアの開口幅では大きな差がでる。

45ミリの差だけだと思うが乗り降りのしやすさは、驚くほど変わってくる。


また、乗り込む時に必需品のアシストグリップも両側についているのはN-BOXだけだ。


このアシストグリップは力のない老人などが掴んで乗り降りする事を想定してつけられた物だ。

 

シート

 

N-BOXのシート(座席)は1,500クラスと同等の骨格仕様となっている。


さらにアレルクリーンシートを採用しているのでダニや花粉も退治できる。


WAKEのシートは座り心地をアピールしているが

多彩なシートアレンジをするために薄いシートになっている。


座り心地や長距離ドライブなどでは乗り比べれば分かるが

疲れ具合が全く違ってくるだろう。


上記の事を踏まえて

是非、N-BOXかWAKEかで車種を悩んでいる際には検討にして頂きたい。

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