フリードスパイク(FREED Spike)の種類と特徴 |
〈ハイブリッド〉 軽乗用車 ミニバン 〈コンパクト〉 セダン スポーツ/SUV ModuloX 商用車
ホンダのミニバンであるフリードをベースに改良された車種である。フリードスパイクは、車内の使い勝手を良くするために、反転式のフロアボードそしてサイドポケットを設けている。
これにより3列目のシートを廃した。
その代わりにフィット同様ダイブダウン式の2列目シートを採用したのだ。
これによりカーゴスペースの使い勝手を追求した。
スポンサード リンク
このスパイクと言う名前はホンダが以前販売していた“モビリオスパイク”の影響があると分かる。
初めて、フリードが登場した時は2列シート「FLEX」を採用していた。
しかし、このFLEXには反転式フロアボード、サイドポケットの装備がなかった。
このFLEXとフリードスパイクが採用している室内空間では
“荷室高”と“荷室長”に違いがみられる。
・FLEX(2列目の格納にダブルフォールディング式が有る)に対し
・スパイク(ダイブダウン式を採用)
荷室高ではFLEXに劣る。
しかし、荷室長では2m超と勝っている。
フリードスパイクは大人が寝られるだけの長さを座席に採用している。
価格帯
|
各車種により特徴も値段も異なる為、公式WEBページを参考にして頂きたいが、
一番安いのはFREED Spike G で1,746,000円~
一番高いのはGエアロ 4WDで2,352,600円~
フリードスパイク全般の特徴
|
フリードとスパイクの違いは、ヘッドライトやバンパー、フェンダーなどのフロント周りをスパイク専用品にしている。
フリードスパイク
エンジン:ガソリン車
1.5Li-VTECガソリンエンジン
低速から高速まで力強く、スムーズな走り。
ストップ&ゴーの多い街中や、高速道路の合流まで、さまざまなシーンで、ドライバーのストレスを感じさせることなく運転できて、しかも低燃費を実現。
FFでは、変速ショックが少ないスムーズな走りを生むCVT。
4WDでは、滑らかで静かな走りを実現する、電子制御5速AT。
ハイブリッド
1.5Li-VTECガソリンエンジン+IMA
低速での力強さと燃費を重視し、専用に開発したエンジンを、モーターで力強くアシスト。
優れた低燃費と、街中での発進や、高速道路の合流や、流れにスムーズに乗れる加速。
試乗ポイント
|
1 両側スライドドア
壁際などの、狭い場所でも、乗り降りや荷物の積み降ろしが楽。
隣に余裕がない場所で、とても便利。
開口部が広く、なお床も低いため、乗り降りや荷物の積み降ろしが楽。
2 室内大空間
後席を倒せば、車中泊や大きい荷物のまとめ買い、長い荷物の積み込みもしっかり実現。
2メールを越える平らな床で、車中泊もできる。
3 多彩な荷室アレンジ
反転フロアボード
一段低い床になる反転フロアボードで自転車や背の高い荷物がさらに積みやすくならろら。
24通りの荷室アレンジで、自分好みの大空間を演出。
使う人に、最適な空間で自由自在に変化。
4 壁面機能が充実
荷室の使いやすさを向上。
趣味や遊びに必要不可欠な装備。
サイドライニングトレイ
ボトルホルダー
カーゴスポットライト
ユーティリティフック
ビルトインテーブル
リアサイドポケット
置ける、しまえる、吊るせる、照らせる、あったらいいな。の装備を装着。
5 運転席、駐車が楽
たくさんの荷物が積めるのに、小回りがきく5ナンバーサイズ。
駐車場での取り回しはもちろん、縦列駐車や車庫入れも簡単。
フリードスパイク競合車種
|
必ず競合になるのは、
1位トヨタ ラクティス
2位スズキ ソリオ
3位トヨタ カローラルミオン
【3車種のスペック】
・フリードスパイク
全長4210 全幅1695 全高1720 / 室内長2740 室内幅1440 室内高1265 / 最小回転半径5.2m
・トヨタラクティス
全長3995 全幅1695 全高1585 / 室内長1875 室内幅1420 室内高1310 / 最小回転半径5.4m /排気量1496L
・スズキソリオ
全長3710 全幅1620 全高1765 / 室内長2115 室内幅1415 室内高1345 / 最小回転半径5.0m / 排気量1242L
【売れ筋車両本体価格】
・フリードスパイクGジャストセレクション 1980000円
・ラクティスS 195709円
・ソリオ 1751760円
【最高出力(kw[PS]/rpm)】
・フリードスパイク 87[118]/6600
・ラクティス 80[109]/6000
・ソリオ 67[91]/6000
【最大トルク(N.m[kgf.m]/rpm)】
・フリードスパイク 144[14.7]/4800
・ラクティス 136[13.9]/4800
・ソリオ 118[12.0]/4800
【JC08モード(km/L)】
・スパイク 16.0
・ラクティス19.0
・ソリオ20.6
値引き情報
|
・フリードスパイク
Gタイプ
車両本体価格 15万円~
最高値引き22万円
Gジャストセレクション
車両本体値引き15万円~
最高値引き23万円
Gエアロ
車両本体値引き15万円~
最高値引き23万円
・フリードスパイクハイブリッドタイプ
車両本体値引き15万円~
最高値引き20万円
ハイブリッドジャストセレクション
車両本体値引き16万円~
最高値引き22万円
在庫状況に応じて値引き額が変動する傾向がある。
フリードスパイクを、在庫でもっているディーラーは、多くないので在庫以外で最高値引き額を引き出せたらウルトラCであろう。フリードスパイクシリーズは、付属品が充実しているので付属品からの値引きも狙い目。
付属品の10%は、交渉の余地あり。
人気ボディカラーランキング
|
フリードスパイク
1位 プレミアムオパールメタリック 25%
2位 ホワイトオーキッドパール 20%
3位 アラバスターシルバーメタリック 15%
ダントツ人気ボディカラーはないが、明るいボディカラーが人気を集める。
フリードスパイクハイブリッド
1位 ホワイトオーキッドパール 30%
2位 プレミアムスパークブラックパール 25%
3位 プレミアムブルーオパールメタリック 18%
全カラーが、7色しかないので、バラツキがある。
下取り価格は、やはりプレミアムスパークブラックパールが一番高い。次に、ホワイトオーキッドパール。
その他は、加点減点0であろう。
人気グレードランキング
|
フリードスパイク
1位 Gジャストセレクション 85%
2位 G 10%
3位 Gエアロ 5%
圧倒的にジャストセレクションが人気である。
外観のスポーティーさが必要なければGエアロは、いらない。
フリードスパイクハイブリッド
1位 ハイブリッドジャストセレクション 80%
2位 ハイブリッド 20%
2タイプのグレードのみ。圧倒的にジャストセレクションが人気である。
価格差は、16万円だが、装備が充実していて16万円以上のお買い得である。
フリードスパイク・ハイブリッドジャストセレクション
|
“利便性重視装備が満載ホンダ車一押しハイブリッド”
エンジン 1.5L i-VTEC+IMA
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
JCO8モード燃費 21.6km/L
価格 〈FF〉2,360,000円~ ※リサイクル料金12,470円は別途
カラーバリエーション:
「ホワイトオーキッド・パール」「スーパープラチナ・メタリック」「モダンスティール・メタリック」「プレミアムスパークルブラック・パール」「グラマラスモーブ・パール」「プレミアムブルーオパール・メタリック」
〈特徴〉
パワースライドドアはリア両側に搭載されている。
フリードスパイク全タイプ標準装備は、エコスウィッチ、ヒルスタートアシスト機能、車速連動オートドアロック、運転席ハイトアジャスター、アレルフリー高性能脱臭フィルター、スーパーUVカット・フロントドアガラス、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、アレルクリーンシートなど
フリードスパイクハイブリッド
|
“ハイブリッドモデルの基本スタンダード”
エンジン
駆動方式 FF
トランスミッション
JCO8モード燃費 「価格以外スパイクハイブリッドジャストセレクションと同じ」
価格 〈FF〉2,210,000円~ ※リサイクル料金12,470円は別途
カラーバリエーション:
「ホワイトオーキッド・パール」「スーパープラチナ・メタリック」「モダンスティール・メタリック」「プレミアムスパークルブラック・パール」「グラマラスモーブ・パール」「プレミアムブルーオパール・メタリック」
〈特徴〉
ホンダ専用開発1.5L i-VTEC + IMAシステム搭載。
低速度での運転時もエンジンは力強さと燃費を重視した。
ホンダが独自に専用開発した1.5L i-VTECエンジンが、モーターを力強くアシストするハイブリッドシステム。
ハイブリッド独自の優れたエコ、さらには軽快な加速感を実現している。
フリードスパイクG・ジャストセレクション
|
“左リアパワースライドやナビ装着用スペシャルパッケージなど装備充実”
エンジン 1.5L i-VTEC
駆動方式 FF 4WD
トランスミッション CVT 5AT
JCO8モード燃費 〈FF〉16.0km/L 〈4WD〉13.2km/L
価格 〈FF〉1,980,000円~〈4WD〉2,185,000円~
※リサイクル料金〈FF〉12,140円 〈4WD〉12,470円 は別途
カラーバリエーション:
「ホワイトオーキッド・パール」「アラバスターシルバー・メタリック」「モダンスティール・メタリック」「プレミアムスパークルブラック・パール」「グラマラスモーブ・パール」
〈特徴〉
リア左にパワースライドを搭載している。勿論オプションでリア右側への搭載も可能。
ドアは自動開閉。(リモコンや運転席スイッチ、ドアハンドルの操作のみ)
子供や荷物を抱えている時などに重宝する機能だ。
フリードスパイクG・エアロ
|
“上質装備が整っているエアロ仕様”
エンジン
駆動方式
トランスミッション
JCO8モード燃費 「価格以外スパイクGジャストセレクションと同一」
価格 〈FF〉2,180,000円~〈4WD〉2,352,600円~
※リサイクル料金〈FF〉12,140円 〈4WD〉12,470円 は別途
カラーバリエーション:
「カラーは、フリードスパイクG・ジャストセレクションと同一」
標準装備は、プライムスムース&スウェード調ファブリックコンビシート。
座り心地が快適で長時間の運転を楽にする。
広い空間で荷物も沢山詰める。家族で乗るユーザーにも人気がある。
フリードスパイクG
|
“仕える装備が充実している。フリードスパイクのスタンダード”
エンジン 1.5L i-VTEC
駆動方式 FF 4WD
トランスミッション CVT 5AT
JCO8モード燃費 〈FF〉16.6km/L 〈4WD〉13.2km/L
価格 〈FF〉1,746,000円~ 〈4WD〉1,951,000円~
※リサイクル料金〈FF〉12,140円 〈4WD〉12,470円 は別途
カラーバリエーション:
「カラーは、フリードスパイクG・ジャストセレクションと同一」
〈特徴〉
フリードスパイクGのFFは燃費が向上している。
スパイクG・エアロやスパイクG・ジャストセレクションのそれと比べると0.6㎞/L性能が良くなっているのだ。
ボディカラーはG・ジャストセレクションと同一だ。
装備も充実しているのでハイブリッド以外で迷っているならこのスタンダードタイプから入っても良いだろう。
スポンサード リンク
■フリード関連記事