【人と車の事故の場合の過失割合】歩行者と自動車が事故を起こすと過失割はどちらに何%つくのだろうか。事故が起きた時のシチュエーションによって異なるが、原則として自動車の方が過失割合が高くなる事は覚えておこう。ここでは横断歩道をわたっている時、駐車場内での事故。などで解説している。
人と(車)四輪車の場合
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人と車がぶつかるととても危険だ。
スピードが出ている車で人を跳ねると命にも危険が及んでしまう。
車は時には人の命を奪う乗り物であり、それは事故を起こす側、事故に巻き込まれる側、自分がその両方に成りうる可能性がある事を覚えておこう。
人と車の場合は状況に関わらず、自動車の方が過失割が高くなる傾向にある。
シチュエーション別に見て行こう。
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横断歩道での車事故
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これは最悪のパターンだ。
横断歩道上で青信号を渡っている歩行車に信号無視の車が突っ込んで事故を起こす。
じつはこれ、自動車事故でも多い案件になっている。
この場合の過失割は
【道路交通法38条】
横断歩道上に歩行者がいる場合には、車は横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げてはいけないと定められている
このように歩行者は自動車よりも法律により強く保護されているのだ。
青信号で横断歩道を渡っている歩行車には過失は原則としてはどのような状況下であっても過失が発生しない事になっているのだ。
当然、赤信号無視をした自動車の運転手に過失が100%課せられる。
駐車場内で人と事故を起こした場合
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駐車場内は常に車の出入りが想定される。
当然、歩行者も駐車場内では車が常にバックして来たり、発進して来る予想をしておかなければならない。
この為、駐車スペース内で歩行者と自動車が接触した場合は過失割合が歩行者にも課せられる。
が、その割合は自動車程高くない。
自動車は駐車スペースと言う場所は常に、人が車から乗り降りをする事を想定しておかなければならなく、当然、人が頻繁に駐車場内にいる事も予想しておかなければならない。
人が近くにいたら直ちに車を止める義務があるのだ。
この為過失割合は
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