新型N-VANバモスフルモデルチェンジ2018年4月

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新型N-VANバモスについて


新型バモス画像

ホンダバモスと言えば小回りが効き、手軽に乗れる軽自動車だが、仕事用でも使っているユーザーも少なくない。

 

バモスは荷室に道具を沢山詰め込みそのまま仕事に出かけられる車だ。

一方、同じ軽自動車でもN-BOXはファミリーで使う車として住み分けしている。

 

そんなバモスだが、

フルモデルチェンジと同時に現行アクティと統合される話が出てきている。

 

新型バモスはフルモデルチェンジと同時に名前も変更され、

新型N-VAN(エヌバン)として販売されるようだ。

 

新しい名前を与えられた新型N-VANはどのような車種に生まれ変わるのだろうか。

 

詳細をお伝えしていきたい。

新型N-VAN


新型N-VANとして生まれ変わるバモス
新型N-VANとして生まれ変わるバモス

新型N-VANへのフルモデルチェンジでは大きく以下の点が進化する。

 

・室内空間の大幅向上

・シートアレンジ

・燃費性能の向上

 

上記の点が大幅向上する事になるが、それには理由がある。

 

2017年8月末に誕生した新型N-BOXをベースにつくられるからである。

新型N-VANはN-BOXがベースに


日本で1番売られている軽自動車Nシリーズ。

現在Nシリーズは下記のラインナップで販売されている。

 

・N-BOX

・N-BOXカスタム

・N-BOX+

・N-BOX SLASH

・N-WGN

・N-WGNカスタム

・N-ONE

・N-ONE Premium

 

ホンダが現在販売している軽自動車のラインナップは上記にNシリーズの他に

 

「S660」「バモス」を用意しているが、バモスをNシリーズに取り入れる事でラインナップををシンプルにしてくる。

 

ホンダの軽自動車はNシリーズと、ホンダの得意とするスポーツカー「Sシリーズ」しかなくなるのである。 

 

しかしここに「バン」タイプのN-VANを追加する事で新しい風を巻き込んでくるのだ。

新型N-VANの室内空間サイズ


新型バモスの室内空間サイズ 寸法 何センチ

新型N-VANはN-BOXをベースにつくられる。

新型N-BOXでは室内空間が大幅に改良されている。

 

なお、新型N-BOXは軽自動では最大サイズの室内空間を持っているのでN-VANの室内サイズもかなり期待できるだろう。

 

新型N-BOXと旧型と比較すると、

・室内長:+60mm

・前後席間距離で+25mm拡大しているのだ。

 

実際に乗ってみると数値以上の空間を感じる。

新型N-VANのシートアレンジ


新型N-VANのシートアレンジ

新型N-BOXの特長の1つにシートアレンジがより多彩になった点がある。

実際に新型N-VANにシートアレンジがそのまま継承されるかは定かではないが、現行バモスのシートアレンジよりも新型N-BOXのシートアレンジの方がユーザーの使い勝手を考えたら良いのは間違いない。

 

現行バモスのシートアレンジは全部で5つ。

 

・フルフラット

ゆったり寝転べるリラックス空間

 

・リアシートフルフォールダウン

平らな空間で自転車も積みやすい

 

・リアシート片側フルフォールダウン

3人乗っても多く積載できる

 

・助手席フルフラット/リアシートの片側をフルフラット

長い物を積んでも2人は余裕で乗れる

 

・助手席フルフラット/リアシートの片側をフルフラット+片側フルフォールダウン

運転席以外は全て積載できる最も多く物を積める

 

新型N-BOXでは「助手席スーパースライドシート」がある。

こちらはスライド量57cmの大きく前後に動かせる革新のシートを採用している。

このスーパースライドシートを他のシートアレンジと組み合わせる事で今までになり使いやすさを手に入れたのだ。

 

新型N-VANにこれが採用されるかはまだ定かではないが、新型N-BOXに近い使い勝手の良さで誕生するだろう。

新型N-VANの燃費性能


バモスの燃費性能は

JC08モード燃費で16.0km/L(4WD)~16.8km/L(2WD)だ。

ここからどこまで性能が上がるのだろうか。

 

新型N-VANでは新型N-BOXと同じFF方式のプラットフォームを採用する。

新型N-BOXと同じFF方式のプラットフォームを採用する事で燃費性能の向上が期待できるのだ。

 

バモスではMR方式を採用していた。

このMR方式(ミッドシップ・リア方式)は、

エンジンを車両後方の荷室床下に置く方式だ。

新型N-VANのプラットフォームは?

エンジンを前席の下に置いていない為に、シートを低くでき、頭上にもゆとりのスペースが生まれる。

 

さらに後席に乗っても、前席シートの下につま先を入れられるため、ゆったりとした姿勢で座ることができたのだ。

 

つまりMR方式にする事で最大限の荷室空間を確保していたのだ。

 

一方、新型N-BOXでは、新型プラットフォームを採用している。

プラットフォームを進化させる事で、静粛性や燃費性能、走行能力などが向上したのだ。

 

N-BOXはFF方式でも車内空間を圧迫しない縦置きのエンジンを搭載していおり、

これにより、燃費を考えたエンジンが搭載出来るようになったのだ。

 

新型N-VANはMR方式からFF方式に変化する事でエンジンを変更させ燃費性能が向上するのだ。

 

MR方式からFF方式に変更される事で、室内空間のサイズが懸念されるが、

エンジンルームの小型化やセンタータンクレイアウトなどにより室内空間の広さは十分に確保できるので安心して欲しい。

 

新型N-VANのJC08モード燃費は以下のように予測される。

 

▼新型N-VANの燃費性能

・N-VAN(NAエンジン)

4WD:23.0km/L

2WD:26.0km/L

 

・N-VAN(ターボ)

4WD:21.0km/L

2WD:24.0km/L

 

燃費性能に関して詳細が入り次第更新したい。

新型N-VANのエンジン


新型N-VANのエンジンはN-BOXのエンジンを改良して流用すると考えられている。

 

▼新型N-BOXのエンジン

低速での力強さと高速でののびやかさ、

そして低燃費を高次元でバランス。

i-VTECエンジンの採用により、

街中や坂道での加速や高速道路での力強さなど

Hondaならではの走りはそのままに。

毎日乗るクルマとして大事な燃費性能も

より向上させました。

i-VTECエンジン

【最高出力】:43kW[58PS]/7,300rpm

【最大トルク】65N・m[6.6kgf・m]/4,800rpm

 

この性能を改良してより走行性能を高めたエンジンを採用する。

具体的なスペックはまだ発表されていないが上記スペック以上となるのは確かなようだ。

 

エンジンスペックに関しての詳細は情報を入手次第更新したい。

新型N-VANの装備


新型N-VANにもホンダセンシングが搭載されるとの情報がある。

尚、新型N-BOXに搭載されているホンダセンシングは以下の通り。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)

・誤発進抑制機能

・後方誤発進抑制機能

・歩行者事故低減ステアリング

・路外逸脱抑制機能

・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

・LKAS(車線維持支援システム)

・オートハイビーム

・先行車発信お知らせ機能

・標識認識機能

新型N-BOXに搭載されているホンダセンシングで注目するべき機能を紹介したい。

 

後方誤発進抑制機能

こちらは、不注意による急な後方発進防いでくれる機能だ。

DとRを間違えて急に後ろに発進して事故を起こしてしまう人は少なくない。

後方誤発進機能は超音波センサーを使用し事故を未然に防いでくれる。

 

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

前方を走る車との距離を適切に保ってくれる。

ただしこちらは約30km/h以上で走行している時に作動する。

高速道路などでドライバーの負担を軽減してくれる。

この機能はダイハツの「ムーブ」がオプション搭載している機能だ。

しかし、新型N-BOXでは標準装備している点にも注目したい。

 

LKAS(車線維持支援システム)

走行のふらつきを防止する為に、車線内を走行できるようにステアリング操作を支援する。

こちらの機能は約65km/h以上で作動する。

ACCとLKASを組み合わせる事でドライバーの負担を軽減してくれる事になる。

 

オートハイビーム

対向車、前走車を検知し自動でロウ/ハイビームに切り替えるシステムだ。

ホンダの車種ではレジェンドやグレースなどの上位車種に搭載されていた機能だが新型N-BOXでは標準装備となる。

 

新型N-VANにも先進的な安全装備が搭載される事になる。

 

各メーカーが安全装備については競っている状況だ。

ホンダではホンダセンシングを常に進化させて来ており、ライバルメーカーと争っている状態だ。

新型N-VANの発売時期


新型N-BOXをベースにつくられる新型N-VAN。

N-BOXがフルモデルチェンジされたのは、2017年9月1日だ。

※発表は8月末、販売開始は9月1日

 

新型N-VANはN-BOX発売開始の半年先に合わせて調整されてるとの情報がある。

 

となると、2018年3月末から4月にかけての発売となるだろう。

 

新型N-VANの発表は2018年3月頃で、販売開始は4月頃だとの見方が強い。

 

2018年春に誕生する新Nシリーズは今から楽しみなものだ。

新型N-VANの価格


新型N-VANの価格に関してはバモスよりも値上がる事は間違いない。

 

・燃費性能の向上

・室内空間の拡大

・装備の充実

 

など進化した点が多いからだ。

しかし、これだけ進化されても値上げはそこまで必要最低限に収まる。

 

新型N-BOXも旧型と比較すると値上げは行われてはいるものの、13万円程度の値上がりとなっている。

 

例えばGホンダセンシングの場合(税抜き表示)

FF:1,283,000円

旧型:FF:1,270,000円

約13万円の値上がり

 

4WD:1,404,000円

旧型4WD:1,400,000円

約4,000円の値上がり

 

このことからも新型N-VANもバモスから大きくな値上がりは無さそうだ。

 

バモスの価格をみてみよう。

2WDの価格

[3AT]1,374,000円

[5MT]1,320,000円

 

4WDの価格

[3AT]1,514,400円

[5MT]1,449,600円

仮に新型N-VANに装備が加わり、燃費性能が上がったとしても

2WDの価格は142万円~147万円程度

4WDの価格は155万円~161万円程度にだろう。

新型N-VANの値引き交渉について


新型N-VANはバモスとアクティをNシリーズに統合させた車となる。

 

より安く購入するにはバモスやアクティと競合する車種の見積をホンダ販売店へ持っていくと良いだろう。

 

具体的には下記の車種がバモスやアクティと競合する。

 

スズキ エブリイワゴン

価格:1,425,600円~

JC08モード燃費:16.2km/L

 

三菱 タウンボックス

価格:1,609,200円~

JC08モード燃費:14.6km/L~16.2km/L

 

マツダ スクラムワゴン

価格:1,436,400円~

 

JC08モード燃費:14.6km/L~16.2km/L

 

ダイハツ アトレーワゴン

価格:1,404,000円~

JC08モード燃費:13.8km/L~14.8km/L

 

上記の車種の見積書を持ってホンダ販売店に行くのも良い。

これ以外には新型N-VANに生まれ変わった事でダイハツウェイクなどとも競合してくる。

 

ダイハツ ウェイク

価格:1,717,200円~

JC08モード燃費:23.2 km/L~25.4km/L

 

ホンダ別会社で見積もりを競合させ値引きを狙う


新型N-VANの値引き交渉は、

 

別メーカーのライバル車種と新型N-VANで悩んでいる事をホンダの営業マンに伝える事が有効だ。

 

ライバル車種の見積書を持ってこられると、営業マンは焦るものだ。

心理的に、値引きをしてでも売上台数は欲しくなるものだ。

 

これ以外に、値引きを狙う方法がある。

 

別会社のホンダの販売店で見積書を貰って競合させる方法だ。

 

この方法には注意点がある。

販売店が異なるだけで、経営会社が同じ販売店もあるのだ。

 

このような場合は、誰がどの販売店で見積もりをとったのか、ネットですぐに分かってしまうので注意が必要だ。

 

ホンダの営業マンからしたら

 

「同じ会社の他の営業マンと商談中にも関わらず、同じ車種で自分とも見積もりを貰う気だ」と思われてかえってマイナスの印象となる。

 

別経営のホンダの営業所の見積書と名刺を持って行き商談するのは有効なので試していただきたい。

N-VAN、2WDと4WDどちらがオススメか


街乗りメインにN-VANを使用するなら2WDで決まりだろう。

燃費性能も良いし、価格も安く購入出来る

 

雪道走行や山道走行などアウトドアにN-VANを使用するなら4WDをオススメするが、最近のスタッドレスタイヤは性能も上がっているので2WDでも十分だろうs。

 

しかし燃費性能よりも走行性能や安定性を重視したい方は4WDとなる。

新型N-VANの評判


現在収集中

新型N-VANのメリットやオススメな点


Nシリーズに新しいタイプの「バン」が誕生する。

燃費性能も格段に良くなり、街乗りにも対応し、仕事にも使える新たなタイプの車だ。

 

N-BOXよりも荒い使い方が期待できる男臭いN-VAN。

室内空間も広く、ファミリーでも使えそうだ。

 

マルチな車種となるので、

新型N-BOXと乗り比べて、少し物足りないユーザーは是非N-VANを選んでいただきたい。