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ホンダNワゴンと言えば軽自動車で初めて安全性能5つ星を獲得した車種だ。
広さもあるので様々なユーザーに愛されている。そのライバル車種であるダイハツのMOVE(ムーヴ)この2車種を徹底比較して行く。
NワゴンかMOVE(ムーヴ)か
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軽自動車販売ランキングのトップ5に常に入るNワゴンとダイハツMOVE(ムーヴ)
Nワゴンを検討するユーザーの第一競合車種に挙がるのがこのMOVE(ムーヴ)である。
このライバル車種2つを比較して行く。
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燃費・車両重量・最高出力(パワー)比較
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◆燃費比較
・Nワゴン:燃費29.2km/L
・MOVE:燃費31.0km/L
JC08モードでは
MOVEの方が1.8km/L上回る結果だ。
実際の町乗り運転では大差は出ないが
高速走行の時には、MOVEの方が燃費は良くなる。
◇車両重量
・Nワゴン:820kg
・MOVE:820kg
走行性能で大事なポイントの1つにあげられる車両重量。
上記の通りエヌワゴンとムーヴとでは同じ重量なので互角だ。
差を付けるとしたら馬力(パワー)に注目である。
つぎに馬力を比較してみた。
◆最高出力(パワー)
・Nワゴン:43kw58/7300
・MOVE:38kw52/6800
ここで注目して頂きたいのが馬力の力だ。
Nワゴンの方が6PS上回る。
車両重量が同じ為、加速、走行性能はパワーのあるNワゴンが勝る。
走行性能比較
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・MOVEの走行性能
低燃費を強く強調していて尚且つ、
ステアリングについている切り替えスイッチで
力強いパワフルな走行性能と低燃費走行のエコモードに使い分ける事が出来るのが特徴だ。
・Nワゴンの走行性能
Nワゴンは、やはりホンダらしさを強く持たせた走行性能が特徴だ。
例えば
走り出しからクラストップレベルの58馬力を使う小型車並みの加速性能。
馬力があるので、アクセルを踏みすぎないでも自然に加速が出て低燃費にもつながる。
安定感
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軽自動車に乗るならやはり、それなりの走行安定感が必要だ。
小型車に比べ、車両重量が軽いのでしっかりとした乗り心地はユーザーに求められる。
ここで注目したいのは、ホイールベースである。
ホイールベースとは
自動車において「前輪軸」と「後輪軸」との距離の事である。
画像で言う赤枠内。
日本語では「最遠軸距」もしくは「軸距」と表記される。
・単位は mmやインチ
ホイールベースが長いほど
フロントタイヤとリアタイヤが離れていて車は安定する。
しかし逆に、離れれば離れるほど小回りが効かなくなるので注意が必要だ。
走行安定感に関わるホイルベースを比較してみよう。
まずは
・Nワゴン
ホイールベース:2,520cm
・MOVE
ホイールベース:2,455cm
Nワゴンの方が65ミリ長いので走行安定感は勝る。
次に小回り能力に直結する
重要な数字、最小回転半径を見てみよう。
・Nワゴン:4.5m
・MOVE:4.4m
Nワゴンとムーヴとでは最小回転数は
ほとんど変わらないのでふらつき、カーブの安定感はNワゴンが勝る。
荷室
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車選びの際は重たい荷物を簡単に積み降ろし出来るか
子供やお年寄りでも楽に荷室に積み降ろし出来るかが重要だ。
そこで荷室比較をしてみた
◆荷室開口地上高
・Nワゴン:655ミリ
・MOVE:660ミリ
すこしでも低いほど積み降ろしはしやすくなる。
今回はNワゴンに軍配が上がるがMOVEも開口地上高は低い車種だ。
◇荷室長
・Nワゴン:370mm
・MOVE:330mm
後席を通常モードでの荷室長さの比較だ。
もちろん、長いほど荷室は広くなる。
荷室長もNワゴンが勝っている。
安全性能
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万が一の事故の時に軽自動車に乗っていると心配。
との声が良く挙がる。N-WGN・MOVEの安全性能を見て行こう。
・Nワゴン
軽自動車で初めての5つ星を獲得。
サイドエアバックや軽自動車では初めての
後席シートベルトが胸にぶつかる衝撃を減らすタイプを採用している。
どの席に乗車しても安心だ。
公的機関でも最高安全評価を獲得している。
・MOVE
事故を未然に防ぐ機能が充実している。
例えば
・後方誤発進抑制機能
・先行発進お知らせ機能
など
万が一事故が起きてしまった際はNワゴンの方が
衝撃には強いだろう。
収納
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◇運転席、助手席周りの収納箇所
・Nワゴン:13箇所
・MOVE:16箇所
小物を収納するには、収納箇所が沢山あれば嬉しい。
小物収納箇所はMOVEの方が多い
Nワゴンは、特許技術の「センタータンクレイアウト」
を採用している。そのため
後席の下に大きな収納がある。
小物よりも大きな荷物を積めるのが嬉しい。
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