新型FITはどう進化したか【試乗レポート】

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改良されたFIT(フィット)一体何がどう変わったのか。2015年9月17日発表、25日に発売。新型FITの試乗レポートをまとめている。実燃費は?性能は?気になる点を解説している。


フィットの改良を解説

大きく変更した点

今回の一部改良(2015年9月)で大きく変更した点は3つ

 

・エクステリアデザイン

・ボディーカラーの追加

・快適装備の充実だ。

 

順番に見て行こう。

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現行モデルの誕生から2年で一部改良を施したホンダフィット。

このクラスには多くのライバル車種が存在する

どれも強敵だ。

・トヨタ アクア

・マツダ デミオ

これらのライバル勢の勢いが強い中で遂にホンダのフィット(FIT)がリフレッシュされた。

 

強敵を見据えての決断だ。

フィットハイブリッドでは標準ホイールキャップがシャープなデザインに変更されている。などの変更点があるが主な変更を順番に解説して行きたいと思う。

▼エクステリアデザインの変更


フィットのエクステリアデザインは、フロントグリルがより立体的に、さらに質感の高いように変更された。

 

旧型と比較してみると

・クロームのガーニッシュの位置の変更

・全体的にすっきりしたボディに変更

 

されている事がよくわかる。

 

▼カラーの追加


フィットハイブリッドのボディカラーに以下の2色が追加された。

 

1、プレミアムブルーオパール・メタリック

2、ミッドナイトブルービーム・メタリック

画像 プレミアムブルーオパール・メタリック
画像 プレミアムブルーオパール・メタリック

洗礼され、優雅な色合いが追加されている。

 

▼快適装備の充実


次いで快適装備について見てみよう。

 

新しく生まれ変わったフィットでは、ユーザーのニーズに合わせてグレードごとにそれぞれの装備の充実が図られている。

それでいて、販売価格のアップは最小限となっているのが嬉しい。

 

プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーの標準装備

(一部除く)

 

他には、グレードにより

 

ラゲッジルームランプ/セキュリティアラーム/クルーズコントロール/助手席シートバックポケット/などの装備が用意されている。

 

・ナビ装着用スペシャルパッケージ

・コンフォートビューパッケージ なども発売されている。

 

走りや燃費は?

 

走り、燃費について特に向上されている発表はない。

今までの課題であった、i-DCDのDCTの制御プログラムの改善、燃費の向上は先代FITでも何度か行っているのだ。

 

実際にフィットを試乗してみると、DCTの変速制御能力は向上している事がわかる。

 

また、デビュー当時と比較すると、居住性、快適性、燃費が格段に改善されている。

 

▼やはりフィットはハイブリッドが素晴らしい


ガソリン車とハイブリッドを比較するとやはりハイブリッドの性能に目が行く。

ガソリン車とハイブリッドでは車体重量が110kgも異なる。

 

それでいてハイブリッドはモーターが引っ張ってくれる。

よりトルクのパワーが伝わってくる。

 

▼フィットフルモデルチェンジで直噴ターボ追加か


以前から、直噴ターボが追加されるとの情報があった。

しかし今回は追加されていない。

 

これは次回のフルモデルチェンジへと見送られたとの事だ。

 

いずれにせよ、改善により、走りやボディ、装備に魅力が増したフィット。

増々良い車になっているのは間違いない。

▼フィットの実燃費


・フィットハイブリッド実燃費

38.4km/L

 

・フィットガソリン車

25.2km/L

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