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【N-ONEかラパンか】両車種とも個性的で可愛い外見から比較対象になる事が多い。スズキのLapin(ラパン)はボディカラーも豊富で女性にとても人気がある。しかしエヌワンも負けてはいない。エヌワンは男性よりのカラーも備えており、男女に支持を受けている。車体の大きさや小回り、運転の安定性、燃費や馬力などあらゆる角度から比較している。

<ホンダNONE(エヌワン)とLapin(ラパン)どっちか>
<ホンダNONE(エヌワン)とLapin(ラパン)どっちか>

個性派車種の対決であるNONE(エヌワン)とLapin(ラパン)。

 

この2車種では好みがはっきりと別れている。

しかし比較検討するユーザーは多い。

 

ラパンの人気エクステリアデザインは

丸みのある箱形フォルムであり長いホイールベースにより室内空間を広くしている。ロングルーフ化により他社にはない伸びやかなデザインである。

 

ラパンのターゲットは女性を中心としている。

可愛らしいエクステリアデザインを武器に若い女性層に圧倒的な支持を受けている。


NONE売れ筋グレード「G-Aパッケージ」

ラパンの「XLタイプ」で比較して行く。

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性能比較

 

◇寸法

NONE(エヌワン)

全長:3,395センチ

全幅:1,475センチ

全高:1,610センチ


Lapin(ラパン)

全長:3,395センチ

全幅:1,475センチ

全高:1,515センチ


車体の寸法はほぼ同じで車の高さがNONEの方が大きくなっている。

 

◆室内寸法

エヌワン

室内長:2,020センチ

室内幅:1,300センチ

室内高:1,240センチ


ラパン

室内長:1,915センチ

室内幅:1,235センチ

室内高:1,215センチ


室内空間では、全ての項目でN-ONEの方が広い作りになっている

室内が広い車の方が同乗者が余裕を持ってドライブが楽しめる。

 

◇ホイールベース


ラパンはセールスポイントの1つにホイールベースを上げている。

ホイールベースが長ければその分車の走行が安定する。


エヌワン:2,520センチ

ラパン:2,400センチ


エヌワンの方がホイールベースが長いので安定感ではエヌワンが勝っている


◆最小回転半径

エヌワン:4.5m

ラパン:4.4m


ホイールベースがN-ONEの方が長い分ラパンのほうが小回りは良い

車の走行安定感はエヌワン。

小回りはラパン。

 

◇最高出力

エヌワン:43kw58PS/7,300rpm

ラパン:40kw54PS/6,500rpm


やはりパワー(馬力)ではホンダの方が勝っているエヌワンの方が力強い走りを提供する

F1にも参戦しているので馬力には強い車種が多い。

しかしラパンやエヌワンを狙っている層はパワーにはそこまでこだわっている傾向にない。

問題は、燃費である。 

 

◆JC08モード(燃費)

エヌワン:28.4km/L

ラパン:26.0km/L


ご覧の通り燃費を比較してみても馬力と燃費ともエヌワンが勝っている。

ラパンのような女性層をメインターゲットしている車なら馬力(パワー)にそこまでこだわりはなくとも、もっと燃費にこだわって欲しい所だ。残念な所だ。

 

◇紫外線対策

夏場のドライブに気になる紫外線対策を比較しよう。

エヌワンラパン両タイプ共に

エヌワン:[IRカット/UVカット機能付きフロントウインドウガラス]

ラパン:[IRカット/スーパーUVカット  フロントドアガラス]

を標準装備している。

 

ラパンは女性層を意識しているので紫外線対策はエヌワンと同じでしっかりしている。


◆安全性能では

エヌワン

安心パッケージを装置すれば

[サイドエアバック]

[サイドカーテンエアバック]

[シティブレーキアシスト]

が装着できるのに対して

 

ラパン:設定なし

 

つまり安全性能ではラパンよりもN-ONE(エヌワン)の方が優れていると言える。

 

■まとめ

 

この2つを比較するユーザーは女性が圧倒的に多い

エクステリアデザインを重視している層な為、車の持つ馬力は気にしていない。

燃費も、気にするがエクステリアデザイン程の重視はしていないのである。

ラパンはデザイン重視の車なのでとても可愛いボディに仕上がっている。

車の用途よりも外見重視ならば、気に入ったカラーやデザインの方を選ぶと良いだろう。

性能だけならエヌワンの方が上だ。

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