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新型オデッセイのフルモデルチェンジ最新情報。フルモデルチェンジ時期は2018~2019年。価格や燃費、ボディーカラー設定、性能などを解説。ライバル車種が増えているオデッセイだが新型の情報がある。
オデッセイがフルモデルチェンジをして新型になるとの最新情報がある。
2016年2月にマイナーチェンジしたばかりだが早くも新型に向けて着手している。
その背景には、新型トヨタエスティマの発表にある。
実はトヨタのエスティマがここ数年以内にフルモデルチェンジするとの情報があるのだ。
ハイブリッド設定となり、
発売時期は2018年と言われていたが、2019年~2020年に変更されたとの事。
これに合わせてホンダもオデッセイを新型にフルモデルチェンジし、対抗するとの事だ。
2016年2月にマイナーチェンジをした新型オデッセイ。
ミリ波レーダーと単眼カメラを使う緊急自動ブレーキの
安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全グレード標準設定をし
更に、
26.0km/Lの燃費を持つハイブリッドの誕生もありモデルチェンジは成功している。
これにより登録台数は前年より271%以上増えている状況だ。
アメリカホンダが、北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で、北米向けの新型「オデッセイ」を世界初公開した。
気になるデザインは以下の通りだ。
2019~2020年に行われるオデッセイのフルモデルチェンジ情報の前に、まずはオデッセイが歩んできた道のりを振り返ってみよう。
スペックなどの詳細は後程紹介していきたい。
ホンダオデッセイが初めて誕生したのは2014年10月20日だ。
「オデッセイ」と言う車名の由来は、ギリシャ神話のオデュッセイアを語源としており、英語で【長い冒険旅行】
発売当初はそこまで売れるとは期待されておらず、月間販売台数は4000台と少ない設定だったが、発売と同時に大ヒットとなり生産ラインが増やされた程である。
それまで排気量2L以上の3ナンバー普通自動車クラスの販売台数の王者はトヨタのクラウンであったが、オデッセイにとって変わった程である。
エンジンはエンジンはF22B型のみ。
【主なモデルチェンジ】
・1996年9月2日 マイナーチェンジ
・1997年8月22日 マイナーチェンジ
2代目へフルモデルチェンジされたのは1999年12月2日。
初代オデッセイが爆発的なヒットだった事により、デザインやコンセプトを継承しているが、よりスポーティな車種となっている。
人気の車種となり、中国でも製造され、日本・中国・オーストラリアで発売されている。
エンジンは2設定でF23A型、J30A型。
JA30型は初代後期型のエンジンだが、パワーアップをしており200psから210psとなっている。
【主なモデルチェンジ】
・2001年11月21日 マイナーチェンジ
・2002年10月24日 マイナーチェンジ
3代目の新型へと進化したのは2003年10月17日だ。
フルモデルチェンジの目玉は、低床プラットフォームを新開発して採用している点だ。
これにより、ミニバンは今まで立体駐車場には入らないと言う常識を打ち破った。
エンジンはV6エンジンを廃止し、K24A型:2.4L 直4 DOHC i-VTECとしている。
ミニバンを感じさせないスポーティな走りやそのデザインからスポーティな車種に乗っているユーザーからの乗り換えに成功している。
【主なモデルチェンジ】
・2004年12月24日 一部改良
・2005年10月31日 一部改良
・2006年4月13日 マイナーチェンジ
・2007年2月15日 一部改良
4代目へのフルモデルチェンジは2008年10月17日。
外見やコンセプトは3代目を残しているが、フロントマスクを刷新し、FCXクラリティに似せている。
新技術の「モーションアダプティブEPS」や「マルチビューカメラシステム」を搭載した。
エンジンは変わらずK24A型が搭載されているがその性能は驚く程向上しており、さらに燃費も向上している。
【主なモデルチェンジ】
・2009年9月3日 一部改良
・2011年10月6日 マイナーチェンジ
・2012年7月5日 一部改良
2013年11月1日より新型オデッセイの発売が開始された。
それまでのオデッセイはすべて6~7人乗りであったが、5代目より初めて8人乗りの設定がされた。
これによりファミリー層を更に取り込む事となる。
初の両側スライドドアを採用、エンジンに関しては次世代環境技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し新開発のK24W型を採用している。
【主なモデルチェンジ】
・2014年5月15日 一部改良
・2015年1月22日 一部改良
・2016年2月5日 ハイブリッドモデルを公式発表
・2016年2月5日 ガソリンモデルを一部改良
2019~2020年に、新型トヨタエスティマの対抗馬として発表される次期オデッセイは6代目となる。
6代も続く歴史のある車種なのでそろそろビッグネーム入りしてもおかしくない。
既にミニバンとしてはホンダの顔となっているオデッセイ。
新型はかなり期待の出来る内容となる。
それではフルモデルチェンジの内容を見ていこう。
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オデッセイのライバル車種であるエスティマが2016年6月6日にビッグマイナーチェンジを実施した。
更に、ハイブリッド搭載となるフルモデルチェンジを2019年~2020年に行うと言う。
これがオデッセイのフルモデルチェンジと関係をしてくるのだ。
エスティマのビッグマイナーチェンジは2016年6月に既に行われたがその時の内容は以下の通りだ。
主な変更点は6つ。
・エクステリアのデザイン大幅変更
・2トーンカラーボディ設定
・外装、内装の大幅デザイン変更
・3.5Lエンジン廃止
・トヨタセーフティセンスCを全車標準装備
・グレード体系をアエラス仕様に一本化
中でも注目したいのはフロントフェイスの大幅変更。
特にデザイン上のポイントとなるのが
大型化され、ブラックに塗られた六角形のロアグリルだ。
これにより迫力のあるフェイスとなっている。
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オデッセイの売りは価格の安さ、
それでいて、ファミリーでゆったり乗れる室内の広さと
外装、内装の高級感の質がワンランク上にある。
シンプルに「格好良い」と思わせる、ホンダブランドの上級車である。
エスティマは327万円から購入可能だが
ハイブリッドは431万円~と値段が高めとなる。
対するオデッセイは356万円から購入可能だ。
エスティマは絶好調のオデッセイを追撃する為に2016年6月にビッグチェンジを果たす。
さらに2018年にフルモデルチェンジをする計画があるのだ。
ホンダの場合は新型、フルモデルチェンジは5年毎がセオリーとなっているが
今回は、エスティマの出方を見てからのフルモデルチェンジとホンダ関係筋からの情報がある。
2018年にエスティマはフルモデルチェンジをするが
その時の大きな変更点は3つ。
・フロントマスクの大幅チェンジでプリウスのような顔付になる事が分かっている。
・ガソリンの廃止でハイブリッドの1本化
・燃費の大幅向上
価格は420万円~となる。
エスティマの1年遅れでフルモデルチェンジをするオデッセイだが
まず、大きな変更点はエスティマ同様
・エクステリアのデザイン変更
・2トーンカラー設定
・燃費向上
この3点だ。
他に注目の点は以下の通り。
現在解っているのは北米向けに売られる新型オデッセイの情報だ。
搭載されるのは、
・3.5リッター直噴i-VTECエンジン
先代から32psパワーアップしており、最高出力は280psとなる。
気筒休止機能のVCM(可変シリンダーシステム)備わる。
3.5L直噴i-VTECに10段ATまたは、9段が加わる。
10段ATは新型オデッセイの「上級グレード」にのみ搭載される。
注目したのは、ホンダが独自に開発した物で、ミニバンでは世界初採用となる点だ。
エンジンと組み合わされどのような走行性能を魅せてくれるのか楽しみである。
・可変ギアレシオ付きデュアルピニオンEPS
・新開発のトレーリングアーム・リアサスペンション
なども採用しているのでハンドリング性能も向上する。
新型オデッセイの変更点を見ていこう。
フルモデルチェンジする事により当然、使い勝手もアップする。
北米仕様の新型では以下の装備が追加される。
・「マジックスライド」機構
=多様なシートアレンジが可能に
・「キャビンウォッチ」
=ダッシュボードの8インチディスプレイが、後部座席の様子を映し出してくれる。
※赤外線カメラを使用
・「キャビントーク」
=ドライバーがスピーカーやヘッドフォンを通じて後部座先の乗員に声をかけられる。
他には、主要グレードには安全装備「ホンダセンシング」が通常装備されるのは言うまでもない。
安全性能で言えば、
特にボディーには超高張力鋼板、アルミニウム、マグネシウム等を用いて剛性がアップしている。
それでいて、軽量化にも成功しているので、安全性能と低燃費性能を同時に入手した事になる。
新型オデッセイ(現時点で分かっている北米版)は、ボディとシャシーを新開発する事により、
今まで以上の
・静粛性
・ハンドリングの精密さ
・上質な乗り心地 を手に入れる。
さらに、
ミニバンとしてはクラス最大級のラゲッジスペースを確保する事に成功している。
これは車輪と車体を繋ぐ路面からの衝撃を吸収する装置(サスペンション)をコンパクト化する事によって成功している。
価格や発売時期の詳細など入り次第、随時アップしていきたい。
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