晴れてホンダの販売店で働く事になった新人営業マン(新卒、中途入社)。まずはどのような段取りで営業マンとしての階段を登って行くのか。その足取りを解説して行く。営業交渉などの際に、話題作りに役立てて欲しい。
入社から5年目まで
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新卒入社や中途採用入社でまず一番初めに、
行われる事は、研修だ。
入社後すぐに研修がスタートする。
この研修は誰もが通る道だ。
やはりホンダは日本を代表する大企業だ。
この営業マン研修は誰もがしっかりと受講させられる。
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営業マン研修内容
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ホンダの営業マン研修内容は、下記の通りだ。
・社会人としてのマナー
・営業マンとしての心得
・車全般の商品知識
・パソコンの使い方
等々の幅広い分野を研修する。
ここで、挫折する人は少なく、皆真剣に取り組む。
このような研修を約3か月~6か月程かけて、徹底的に習得する。
研修が終わると
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3~6ヶ月の研修が終わると、次に
資格取得の勉強がはじまる。
ホンダ販売店では、
「ただ車を販売すれば良い」と思い、入社する人が多いが、
実は、
・査定資格
・自動車保険募集人の資格
販売店によるが、
・火災保険資格
・生命保険資格
・経理の資格
等々を取得させられるのだ。
勉強する時間は多いが、しっかり勉強して資格取得できた者が
立派な営業マンになれるのだ。
ただし全ての資格を取得する必要はなく
営業マンならば最低限、
・査定資格
・自動車保険資格
だけ取得できれば大丈夫だ。
研修と資格が取得したら、営業マンとしてのスタートをきれる。
いよいよ営業マンとしてのスタート
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配属される店にもよるが、
・前任者が辞めたり、転勤になりその客をいきなり300名担当するケース
店の担当営業マンから、
・数名引き継ぎ、100名程度の顧客を持ちながらのスタート
など、配属されたお店により様々なケースで営業マンとしてスタートさせられる。
いきなり、販売実績を残すのは難しいが、中には実績を残せる新人営業マンもいる。
営業マン始めの仕事は基本的には、顧客との絆作りを中心とした活動になる。
顧客の自宅に訪問したり、電話をして点検の案内や新型車情報を提供する。
この辺りから、
車を販売する大変さが、分かり出し、少しずつ辞めていく営業マンが出て来る。
この地道な営業活動が、
近い将来に成果が上がる事を中々信じられないのだ。
販売ノルマも、この頃は少ないので、しっかりと自分のお客様と絆を作るべきなのだ。