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N-BOX+の実燃費について。Nシリーズの中でも人気がある、プラスシリーズ。気になるその実燃費について迫ってみた。一体リッターどの位走るのだろうか。参考にして頂きたい。

新車販売台数No1の称号を12年、13年、15年と獲得しているN-BOX

この魅力は荷室の広さや使い勝手だけではない。

カタログ数値で見る燃費の良さも人気の秘密だ。

しかし、中には【N-BOX+は燃費があまりよくない。】との声を聞く。

今回はそれに対して検証してみた。

結果、N-BOX+の実燃費は

今回のトライは3日間で300キロ走行である。

しかし車の燃費は「走り方」「信号の多さ」「道路状況」で大きく変わってくる。

今回検証したシーンは町乗りと高速道路だ。

停止、発進が多くなればなるほど、燃費は悪くなってくる。

高速の場合はスムーズに車が進む。その結果燃費は良くなる。

ちなみに高速道路での運転での実燃費は

車の燃費は乗せている荷物の重さによっても上下する。

重い物を乗せていれば乗せている程悪くなるのだ。

実燃費はおおよそカタログ数値の80％から50％を見ておけばよいだろう。

ちなみにN-BOX+の燃費はJC08モード24.4km/Lだがライバル車種はどの程度なのかまとめてみた。まずは最大のライバル車であるタントは28.0km/Lだ。

以下に他の車種もまとめている。

・タント 28.0km/L

・ウェイク 25.4km/L

・スペーシア 32.0km/L

・デイズルークス 26.2km/ L

上記ライバル車種と比べるとN-BOX+の燃費はとても悪く感じるがこれはN-BOX+の重量に原因がある。燃費の良し悪しは車本体の重量と馬力も関係してくる。

N-BOX+の重量は990kgだ。この数字も上記ライバル車種の中で一番重い。（ウェイクと同等）

しかし馬力は6.6kgmと一番強い。

しかしこの一番強い馬力に、重い車両。

この結果燃費が他の軽自動車に比べて悪くなってしまうのだ。

N-BOX+の燃費は確かに他のライバル車種に比べると劣るがその分パワーがある。

坂道発進、高速道路でその力は発揮するだろう。

しかし、街乗り重視の場合はあまり実感できなかもしれない。

このことを踏まえてN-BOX+を検討すると良いだろう。

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