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【PHEVについて】このカテゴリーではPHEVについて解説している。PHEVのメリットや他メーカとの比較など。今後PHEVの購入を検討している方は是非参考にして頂きたい。PHEVとは「プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ヴィークル」の略で、今後普及されて行く自動車だ。今から抑えておくと良いだろう。
PHEVとは?
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「プラグインハイブリッド電気自動車」と言う車は全く新しい自動車の事でまだまだ認知度は低い。
その為、しっくり来ない方も多くいると思う。
簡単に言うと、PHEVとは
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PHEVの特徴やメリット
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電気自動車だから何が良いのか、まだまだ認知されていないのでここではPHEVの特徴やメリットを解説して行く。
特徴
各メーカーのPHEV車の言葉をかりてみよう。
■「三菱アウトランダーPHEV」-PHEVならではの静粛性
・平日は100%電気走行でガソリンは1滴も使用しない
日本人のドライバーの1日に走行する平均距離は95%の人が60km以下。
つまり60km(JC08モード)を電気だけで走れるPHEVは、平日ガソリン代金が0円となる
・週末の運転は電気時々ガソリン。どこまでも遠くへ。
新車購入検討者の75%が電気自動車はロングドライブに向かないと考えている。
しかしPHEVはエンジンが自分で発電してくれる。
これにより電気切れの心配は不要。
■「トヨタプリウスPHV」-電気を使っての走行距離はプリウスを凌ぐ
・予めプリウスを充電をしておくとその分ガソリン使用量を抑える事が可能
フル充電までの時間はAC200Vで90分。AC100Vで約3時間。
充電の仕方も至って簡単。スマホの充電のように気軽にできる。
・電気のチカラで走るEVモードの場合、
満充電でのEV走行距離は26.4kmとなりプリウスを大きく上回る
日常使いの「通勤通学の送り迎え」「買い物」などはEVモードでカバー出来る。
・スマートフォンで繋がるあたなとプリウスPHV
人とクルマの新しい関係をつくる「eConnect」。
具体的には、充電状況の確認やエコ運転のサポート、充電ステーションの表示、
エアコンの遠隔操作などがお手元のスマートフォンで行えるというもの。
■「ホンダアコードプラグイン」-高い環境性能と実用性で、社会の低炭素化に寄与
・近距離はガソリンを使わず、まず電気で走る
充電設備や家庭などからバッテリーに電気を蓄え、まずはその電気を使用して電気自動車としてモーターで走行する。
高効率なシステムが日常使用をカバーするEV走行距離を実現している。
・長距離になると効率的にハイブリッドに
予め外部で充電した電力がなくなった後は、
全く新しいホンダ独自の高効率システムを持つハイブリッド車として、長距離走行が可能になる。高い環境性能と実用性で、社会の低炭素化に寄与している。
・エンジンの力で発電し、モーターで走る
頻繁にエンジンを止め、がソリンは極力使わない
・さらに、高速クルーズ時はエンジンの力を直結し、エンジンの力で走る
「直結」だから、高効率
PHEVと普通の自動車とでは機能が全く異なる
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PHEVと普通の自動車とはどこが違うのか。
実は、機能性のレベルが全く異なってくるのだ。
大まかに説明すると
・ガソリンを使わずに電気で動く
・ガソリンではない為、環境に良い
・エンジンを使わずにエアコンが使用可能
・コンセント(AC100V)が搭載されている
・バッテリー搭載なのでいざと言う時に非常電源として使える
・室内が広い作りになっている(エンジン搭載の関係)
PHEVのデメリット
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電気自動車のメリットは理解できたと思うがまだまだ課題があるのが事実だ。
まず、電気を充電する設備が少ない事が挙げられる。
通常のガソリンスタンどは至る所に給油所があるが
電気を充電出来る設備が整っている所はまだまだ少ない。
これが一番の問題点だろう。
PHEVは普及して行くのか
この問に対しては間違いなく、普及して行くと言える。
普及されると予想されている。
その頃には電気自動車のエネルギーをどの給油所でも充電できるようになっているはずだ。
環境にも良いため、各メーカーが総力をあげて新ジャンルであるPHEVに力を注いでいるのは間違いない。
また、現在ではPHEVは高額になっている。
・三菱アウトランダーM:3,596,400円
・トヨタプリウスS:2,945,314円
・ホンダアコードプラグインハイブリッドsx:5,142,857円
・日産リーフS:2,738,880円
このように高額になっている事も課題になっている。
さすがに一般家庭に普及するには高いだろう。
しかし今後は開発と共に低価格化も期待できる。
車両本体価格の値段が下がり、充電設備も整って初めて普及してくるだろう。
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