新型フリードフルモデルチェンジ ハイブリッド最新情報

(フリードフルモデルチェンジ)
(フリードフルモデルチェンジ)

新型フリードのフルモデルチェンジ最新情報を公開。発売日は9月16日。価格・スペック・大きさ・エンジン・外観デザイン等について。1.5L i-DCDハイブリッドと1.5Li-VTECの2設定の他にスポーツモデルの情報。新型フリードのすべて


新型フリードは1.5Lハイブリッド車

フリードハイブリッド

新型フリードのフルモデルチェンジ時期は2016年9月16日(発売日)だ。

 

ハイブリッドとガソリン車を用意する。

 

パワートレインはヴェゼルと同じ。

 

・1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド

・1.5L i-VTECガソリン車の2設定となる。

 

全幅1695mmの5ナンバーサイズは維持され、3列シートの7人乗りがメインとなる新型フリード。

 

1.5Lハイブリッド搭載。

 

さらに2WD設定のみでなく、4WD設定もあるので強みとなる。

ハイブリッドは第2世代に進化しているi-DCDを採用。大きく改善されている為、走行性能(加速や燃費)が大幅に向上している。

 

新型フリードのフルモデルチェンジ最新情報を見る前に、まずはフリードの歩みをみてみよう。

 

初代フリード(GB3/4/GP3型)2008~2016年


(画像:初代フリード)
(画像:初代フリード)

フリードが発売されたのは、2008年5月30日だ。

モビリオとモビリオスパイクを統合した後継モデルがフリードだ。

 

「ちょうど良いサイズのファミリーカー」として誕生したコンパクトミニバンで、ミドルサイズのミニバンは運転するのに抵抗がある層をターゲットとしている。

 

乗車定員は5~7人乗りが選べる。

べースとなるのは3列シートとなる。

3列シート7人乗りはファミリー層に選ばれている。

 

プラットフォームは

2代目フィットをベースに改良し、燃料タンクを2列目下に設置しているので室内空間が広い。さらに前輪以降のフロアパンを新規開発。

 

ベース車となる3列目シートはステップワゴンのシートを改良し、3人乗りとし、格納方法を5:5分割左右はね上げ式にしている。

シート自体の軽量化に成功しているので格納が楽になっている。

 

エンジンは、モビリオやモビリオスパイクと同じ1.5Lだが、i-VTEC化(2代目フィット同様)され、燃費性能、動力性能が向上している。

 

トランスミッションは、

・FF:トルクコンバータ付きCVT

・4WDは5速AT

 

【主なモデルチェンジ】

・2009年5月21日 一部改良

・2010年7月9日 フリードスパイクの発売

・2010年11月4日 マイナーチェンジ

・2011年10月27日 2度目のマイナーチェンジ

・2012年11月20日 一部改良

・2014年4月17日 2度目のマイナーチェンジ

 

初代フリードのスペック

全長×全幅 4215×1695mmmm
全高

FF:1715mm

4WD:1745mm

ホイールベース  2740mm
車両重量

標準:1280~1400kg

FLEX:1270~1370kg

ボディタイプ

5ドア コンパクトミニバン

5ドア トールワゴン

乗車定員

標準:7/8人(前期型)→6/7人(中期・後期型)

FLEX:5人

ハイブリッド:6/7人

エンジン

L15A型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC

LEA型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC i-DSI(ハイブリッド専用)

駆動方式

ハイブリッド:FF/4WD

ガソリン車:4WD

モーター

MF6型:薄型DCブラシレスモーター(ハイブリッドのみ)

変速機

FF:CVT

4WD:5速AT

サスペンション

前:マクファーソンストラット

後(FF):車軸式

後(4WD):ド・ディオン式

先代

ホンダ・モビリオ

 

ホンダ・モビリオスパイク

 

2016年7月12日に新型フリードに

大同特殊鋼との共同開発により、重希土類(ジスプロシウム・テルビウム)完全フリー(不使用)熱間加工ネオジム磁石を世界で初めて実用化し、このネオジム磁石を採用したハイブリッド車用駆動モーターを採用する事を発表した。

 

新型フリードはどのような車種に生まれ変わるのか。

2代目フリードのフルモデルチェンジ内容についてみていこう。

 

新型フリードも運転しやすいコンパクトサイズ


細い道や、駐車場でも運転しやすいコンパクトサイズはそのまま。

 

女性でも安心して運転が出来、小回りが効くボディになっている。

 

でも室内は広い。

 

大きすぎない4.265mの全長。

 

ミニバンが初めてのユーザーでも無理なく運転可能。

ゆとりある広さ


フリードフルモデルチェンジ内装画像

フリードはフルモデルチェンジする前も室内の広さには定評があった。

 

今回のフルモデルチェンジでは、

1〜3列目のシート間の距離を9cm、2列目シートスライド量を12cm拡大している。

 

ボディの扱いやすさは変えず、室内の居住性をさらに向上させた事になる。

 

写真は2列目キャプテンシートを装備したFF車。

新型フリードの内装画像


(運転席まわり)
(運転席まわり)
(室内画像‹3列シート›)
(室内画像‹3列シート›)

黒ベースの室内は大人っぽさを残すが、一般ユーザーに受けるつくりになっている。

 

最大のライバル車種シエンタは新型ではかなり個性的になったが、フリードは真逆を行く。

新型フリードには最新の安全装備「ホンダセンシング搭載」


新型フリードにはホンダセンシングは装備されるのか?

オデッセイなどに装備されている、ホンダの最新安全支援システム「ホンダセンシング」が新型フリードにも搭載される。

 

簡単に説明すると、

 

ミリ波レーダーと単眼カメラの2つを融合した精度の高い検知機能で危険を事前に察知してくれるものだ。

 

ライバルメーカーの安全支援システムの1歩先を行くと言われている。

新型フリードのボディカラーは全部で9種類


(新型フリードのボディカラー画像)
(新型フリードのボディカラー画像)

新型フリードのボディ色は9種類となる。

 

・ブルーホライゾン・メタリック

・シトロンドロップ

・コバルトブルー・パール

・プレミアムディープロッソ・パール

・マンダリンゴールド・メタリック

・ホワイトオーキッド・パール

・ルナシルバー・メタリック

・モダンスティール・メタリック

・クリスタルブラック・パール

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新型フリードは東京・埼玉等で発売前に目撃情報が相次ぎ話題となった


(新型フリード走行テスト@新宿)
(新型フリード走行テスト@新宿)

新型フリードは発売前から幾度も都内の走行テストを繰り返していた。

 

その時に追跡した画像が上記だが、シエンタで新型フリードの走行テストを追跡したが

 

あきらかに新型フリードの方がスムーズな走行であった。

 

尚、この時からボディサイズは現行フリードと変化はない事が分かっている。

 

フェイスは釣り目が特長的で、ボディ体型も丸みがかかっており、現行と大差がなかった。

 

なお、新型フリードの正式画像は以下の通りだ。

新型フリード画像正面
新型フリード画像 後ろ
新型フリード画像 荷室

フリードはホンダの中でも売れ筋だ。

そのフリードがフルモデルチェンジをするので話題性は十分。

 

ライバルのトヨタシエンタ同様、どこまで燃費が伸ばせるかが注目されている。

 

国内でのテスト走行は既に幾度とされており、後は発売を待つだけの状態だ。

 

東京、埼玉などの公道ですでに目撃情報が多数ある新型フリード。

 

1.5Lエンジン+モーター内蔵のDCTの組み合わせハイブリッドに期待。

 

新型フリードの発売日はいつ?


発売時期は2016年9月で決定

(夏の発売が期待されているフード。発売時期はいつ?)
(夏の発売が期待されているフード。発売時期はいつ?)

新型フリードの発売時期は9月16日と決定した。

 

フルモデルチェンジされるフリードは何と言っても

新型シエンタ(2015年7月フルモデルチェンジ済)と比較される車種だ。

 

ライバル車種シエンタに今まで散々性能で負けていたのだ。

これを補う為に、今回フルモデルチェンジをする事になった。

 

3気筒1Lターボ搭載車が始め考えられていたが1度却下となり見送られた。

(最新情報ではこのタイプも設定されるとの事)

 

理由はシエンタの影響もある。

 

まさに1.5Lダウンサイジングターボを搭載したステップワゴンが苦戦しているからだ。

 

他のハイブリッド車に勝てていない理由が大きい。

  

前回フリードがマイナーチェンジしたのは2014年春だ。

 

通常は車は5年に1度程度のペースでフルモデルチェンジされて行くのが普通だ。

新型フリードのスペック


新型フリードの装備一覧などを見てみよう。

 

今回のフルモデルチェンジで「フリード+(プラス)」が追加されてるが、

 

このフリード+は2列シート車だ。

 

室内が広くなっている。

 

3列シートを選びたい場合は「フリード」を選ぼう。

【フリードハイブリッド車】 SPORT HYBRID i-DCD

FF4WD

 

ハイブリッドEX(6人乗り)

ハイブリッドGホンダセンシング(6/7人乗り)

ハイブリッドB(6人乗り)

(フリードハイブリッドの装備一覧)
(フリードハイブリッドの装備一覧)

HYBRID EX(FFのみHYBRID Gホンダセンシングに加えて)

・1列目シート用i-サイドエアバッグ

・サイドカーテンエアバッグシステム

・運転席&助手席シートヒーター

・プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンディショナー

・専用コンビシート(プライムスムース×ファブリック)

・本革巻ステアリングホイール

・インテリアイルミネーション

・木目調インストルメントパネル

・ロールサンシェイド

・シートバックアッパーポケット

・15インチアルミホイール

など

 

HYBRID Gホンダセンシング(FF・4WD HYBRID Bに加えて)

・ホンダセンシング

・LEDヘッドライト

・LEDアクティブコーナリングライト

・リア両側パワースライドドア

・木目調インストルメントパネル

・ナビ装着用スペシャルパッケージ

・助手席シートバックポケット

・センターテーブル

など

 

HYBRID B(FFのみ)

・フルオートエアコンディショナー

・ホンダスマートキーシステム

・荷室用ユーティリティボード

・ユーティリティナット

など


【フリードガソリン車】 1.5L 直噴 DOHC i-VTEC

FF4WD

 

Gホンダセンシング(6/7人乗り)

G(6/7人乗り)

B(6人乗り)

(フリードガソリン車の装備一覧)
(フリードガソリン車の装備一覧)

Gホンダセンシング(FF・4WD Gに加えて) 

・ホンダセンシング

・リア右側(運転席側)パワースライドドア

など

 

G(FF・4WD Bに加えて)

・リア左側(助手席側)パワースライドドア

・木目調インストルメントパネル

・助手席シートバックポケット

・センターテーブル

など

 

B(FFのみ)

・フルオートエアコンディショナー

・ホンダスマートキーシステム

・荷室用ユーティリティボード

・ユーティリティナット

など

新型フリード+のスペック


・ハイブリッド車 SPORT HYBRID i-DCD

FF4WD

 

ハイブリッドEX(5人乗り)

ハイブリッドGホンダセンシング(6/7人乗り)

ハイブリッドB(6人乗り)

 

・荷室用ユーティリティボード

・ユーティリティナット

(フリード+ハイブリッドの装備一覧)
(フリード+ハイブリッドの装備一覧)

・フリードガソリン車 1.5L 直噴 DOHC i-VTEC

FF4WD

 

Gホンダセンシング(6/7人乗り)

G(6/7人乗り)

B(6人乗り)

(フリード+ガソリン車の装備一覧)
(フリード+ガソリン車の装備一覧)

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新型フリードの価格


新型フリードの価格がほぼ決定した。「220万円」前後となる。

 

車両本体価格は220万円~240万円の間と言う事だ。

(ハイブリッド)

これには理由がある。

 

時期フリードのパワートレインは

1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド2設定となり

燃費向上に加速などの走行性能の向上をしてくる。

 

(※最新情報では1000cc、3気筒ダウンサイジングターボエンジンもやはりあり得る?)

 

これにより現行車であるフリードハイブリッドの21.6km/Lの燃費を大幅にオーバーしてくる。

現段階では30.0km/L越を目指しているが落ち着くのは

 

27.4km/L辺りだろう。

 

現行ハイブリッドよりも少々値段が上がってしまうがその分性能向上しているので最低限の価格アップだと納得しよう。

 

もちろん車の価格は市場調査により前後する。

その時の動向に応じて値段が変わってくるのだ。これにより振り幅を240~270万と設定されているのだ。

 

尚、ガソリン車の価格は160万~200万円設定となる。

新型フリードフルモデルチェンジの最新情報まとめ


(広々空間はしっかり継承)
(広々空間はしっかり継承)

こちらでも解説したが、

もうすぐフルモデルチェンジ!フリードのまとめ【値引き情報など】

 

フルモデルチェンジされるフリードの情報をまとめた。 

▼新型フリードの変更点

・シート

2列シート5人乗り。

3列シート6人乗りと7人乗りを設定。

 

さらなる開放感を保つ前席を確保する。

フリードスパイクと統合させる。

 

フロント窓等はAピラーにより大きな三角窓が採用されてくる。

 

外見

三角窓になり、顔はワイドに。

丸みを帯びて全体的にはステップワゴンの様な感じに。

 

・燃費

シエンタを超す為に30.0km/Lオーバーで開発中。

 

パワートレイン

1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド

1.5Li-VTEC

 

室内

新型フィットをベースにしている為、居住性は文句なし。

シエンタと同等のレベルに仕上がっている。

3列目の居住性も良い。

2列目シートの5人乗り、3列シートの6人乗り、7人乗りがある。

アクティブなフリードスパイクは統合される。

 

・ホンダセンシングの搭載

ホンダセンシングも搭載される事になる。

ヴェゼルのマイナーチェンジにしろ今後でるホンダの新車にはホンダセンシングが採用される。

新型はホンダセンシングなしではシエンタ超え出来ないとの判断である。

 

新型フリードの予想スペック


(現行よりも格段にスペックが高まる!!)
(現行よりも格段にスペックが高まる!!)

(主要諸元)

・全長 4,250mm

・全幅 1,695mm

・全高 1,730mm

 

大きさは現行のフリードとほぼ変化なし。

 

ホイールベース

2750mm 

 

・エンジン

直列4気筒DOHC 1496cc

大幅な燃費向上。

加速を始めとする走行性能の向上

 

最高出力

132ps/6600rpm

 

最大トルク

15.9kgm/4600rpm

 

トランスミッション

7DCT

 

JC08モード

30.0km/Lオーバーを目指している。

実質27.4km/L程度か。

ライバル車種シエンタの27.2km/Lは超えてくる。

 

価格

220万円~240万円(ハイブリッド)

160万円~200万円(ガソリン)

 


新型フリードの値引きについて


新型フリードが発売されるにあたり

現行車の大幅値引きも現在可能となっている。

車両本体価格30万円値引きで購入しているユーザーも多くいるので

 

シエンタ、フルモデルチェンジされるフリードと競合して行こう。

 

新型フリードはどのようなデザインになるのか


まず車の顔であるフロントマスク。

これはFIT・シャトル・ヴェゼルなどでも採用されている丸みを帯びた形になる。

との情報がある。

最近のホンダのフロントマスクはこのような形をとった物が多い。

(丸みを帯びた今ホンダで流行っている顔)
(丸みを帯びた今ホンダで流行っている顔)

ステップワゴンに似た車になるとの情報がある。

 

ヘッドライト

ヘッドライトは釣り目のようなシャープなデザインになると言われている。

ヘッドライトの印象で車の顔が大きく変わってくる。

 

後ろ

車体の荷台側は人間の頭で言う絶壁型。

 

これによりラゲッジスペースに多くの物が積み込める期待感を持たせていくのだ。

3列目はハネ上げ式。

シエンタの床下収納に比べると荷室高が広い為、自転車などを積みやすくなる。

 

フリードのスポーツタイプも新に誕生か


打倒シエンタの為にフリードに、ステップワゴンスパーダのようなスポーツタイプの様な車種が出るとの情報もある。

 

フリードスパーダ。

このようなモデルが出れば更に注目は集まるだろう。

 

新型パワートレインになり低燃費の実現は可能になる。

あとは、シエンタ以上の走行性能に仕上げるだけとなっている。

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