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搭載は時期フリードか
ホンダの復活として後押しが期待されるのが新技術のエンジンだ。
1Lターボエンジン。
これが直近のフルモデルチェンジで搭載されるとしたらフリードだろう。
    
フリードがモビリオの後継モデルとして登場したのは2008年だ。ホンダのモデルチェンじのサイクルを考えると来年にはフルモデルチェンジされる事は間違いない。
    
この新型フリードに搭載されるパワーユニット候補としては新開発されている1Lターボ以外にはフィットやヴェゼルに搭載される1.5L、1モーターなどがある。
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1L VTECターボはどんなエンジンなの?
    ホンダの新型ターボエンジンを一言で言うと
    
・地球環境にもよいのにライバルを圧倒するエンジン だ。
    
高出力で乗っている人を楽しませてくれる上に、低いフリクション。
これで高効率化を目指している。
1.4Lエンジンは当然だが、1.8L NAのエンジンをも凌駕する出力性能を備えている。
出力は?
 
    
高効率のターボチャージャーにより
130ps/20.4kgmの出力を実現している。
    
このターボエンジンがフィットやフリードなどのリッターカークラスの車種に搭載されれば非常なパワフルな走りを生むだろう。
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 3気筒1Lターボエンジンにも注目 
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ホンダにとってステップワゴンの市場は国内でも収益を上げている1つの柱である。
    
それを1.5Lターボ化したのだ。
これはある程度のリスクを負っている事になる。
つまりダウンサイジングターボに本気で取り組んでいるのだ。
    
ダウンサイジングとはその名の通り、エンジンを小さくする事だ。
ただエンジンを小さくしただけではない。
まずエンジンを小さくする理由には燃費の向上にある。
しかし、動力性能が落ちは意味がない。
    
動力性能は、別でターボチャージャーやスーパーチャージャーで補っているので問題ない。
    
4気筒1.5Lターボのセカンドラインのようなものが3気筒1Lターボだ。
ホンダは現在これの開発にも取り組んでいる。
1LターボのライバルはNA 1.5Lクラス。
    
このクラスは最も量販しやすく、様々なクラスに搭載可能で非常に実用的だ。
しかしその反面、性能やコストパフォーマンスが問われるのだ。
    
つまり1度上手く開発できれば、とてもうまく活用できるが開発に時間もお金も覚悟が掛るのだ。
欧州仕様のシビック
の車体に搭載されている1Lターボは目標のスペック130ps/20.4kgとされている。
これは以前に比べて大幅に性能がアップされている。
    
ちなみに同じ3気筒1Lターボで評判のあるフェイスターが100ps/17.3kgmだ。
性能は欧州シビックの方が上になっている。
ホンダの技術はここまで進化しているのだ。
実質クラストップになっていると言っても過言でもない。
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                     この3気筒1Lターボエンジンは市販されるのか 
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このエンジンはわずか1Lと言う排気量では計り知れないほどの力強さがある。
    
体感的には1.5Lエンジンの国産B/Cクラスでは最速だろう。
ただし、マツダの1.5Lディーゼルターボエンジンにはまだ敵わない。
    
これをフィットクラスに搭載すればコンパクトなのに最速の車が出来上がるかもしれない。
    
そしてこのエンジンが日本で市販化されるかだが。
すぐに日本市場に出回る事はなさそうだ。
    
まずはコストの安いアジア圏でテストして行き、そこから日本市場に進出してくる予定でいる。
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