トヨタCHR(新型)の最新情報。【グレード】1.8Lハイブリッドに1.2Lターボ、FFと4WDの2設定。【値段】200~360万円【発売日】2016年9月【燃費】35~38.0km/L。CH-Rのスペックや主要諸元などを解説
CHRは新型プリウスをベースにしたSUV!
発売は2016年9月の登場となる。
トヨタが新に投入するSUV。
基本的には新型プリウスのプラットフォームを使用した新感覚のSUVとなる。
日産ジューク対抗とも言える新型C-HR。
HVも期待できる。
パワーユニットもメインが1.8L+モーターのハイブリッドで燃費性能も非常に高い。
2016年注目の1台だ。
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C-HR@ジュネーブショー
トヨタが2015年東京モーターショーで初披露したスタイリッシュなSUVがCH-Rだ。
海外での走行テストなどは既に取材済で度々その姿は目撃されている。
トヨタのクロスオーバーC-HR。
この量産モデルは2016年3月のジュネーブショーでワールドプレミアとなった。
コンセプトモデルの段階ではどこかアンバランスに見えたがこの市販型は上手くまとまっており予想以上の好評であった。
ベースはプリウス。
新しい概念で作られたプラットフォームTNGAを使った車の第2弾となる。
【C-HRとはどのような車種なのか】
トヨタの新世代CセグメントSUV-クロスオーバーがこの新型C-HRだ。
一言で言うと、
プリウスのプラットフォームとハイブリッドシステムを採用するコンパクトSUVだ。
TNGAプラットフォームを採用する。
エンジンは2種類詳しくは下記で紹介するが
・ガソリン車とハイブリッドの2設定となる。
▼デザインに注目
【派手なデザイン】
キーンルックと呼ばれる派手なフロントマスク
大きく張り出した前後のフェンダー
そしてクーペのようなルーフライン
SUVよりも新しいスポーツカーの誕生となる。
トヨタは今年、C-HRでニュルブルンクリンク24時間レースを戦う発表をしている。
[TNGA]第二弾車がC-HR
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)は、各パーツ(ガソリンタンクなど)を効率よく配置しているため、低重心化なボディをとっている。
これらにより乗り心地(快適性)の向上、プラットフォームの削減によりコストの削減も出来るトヨタの技術だ。
・プリウスと共通する部分が多い
CHRはプリウスの車台やパワートレーン、新世代プラットフォームなどをはじめとしてその多くをプリウスと共通する。
しかしプリウスと全く同じかと言うとそうでもない。新型C-HRにふさわしい特徴を出して来る。
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よりスポーツカーに近い
|
多くの部分をプリウスと共通するが、新型専用の味付けをしてくる。
これにより、更にスポーツタイプとして誕生する。
【パワーユニット】
・直4、1.2Lターボエンジン
・1.8Lの2ZR-FXEのハイブリッド設定
(新型プリウスと共通)
【外見】
SUVチックではあるものの、ベンチマークはVWゴルフだ。
プリウスとCHRを比較して行く事で初めてトヨタのTNGAの本質が明らかになるだろう。
▼Cセグメントすべてにおいてトップレベルへ
走りの性能、例えばハンドリング、加速、高速巡航性能などにおいてCセグメントの頂点を狙っている。
トヨタにスポーティなCセグメントのクロスオーバーカーが新に誕生する。
【走り】には絶対の自信を持たせるとの事だ。
▼パワートレインやエンジン
C-HRのパワートレインには1.8Lハイブリッドの他に国内では1.2Lターボの設定
しかしメインはやはりハイブリッド。
FFと4WDを用意。
欧州仕様では1.4Lディーゼルターボも用意されるとの事だ。
【国内仕様は2種類】
・1.8Lハイブリッド
・1.2Lターボ
【駆動方式】
FF:1.2L直噴ターボのみ
4WD:プリウスと同じリアを電動モーターで駆動する。
▼スペック
・全長×全幅×全高
4350×1795×1555(mm)
プリウスよりも全長が120mm短い
・ホイールベース
2640(mm)
ホイールベースもプリウスより60mmも短い
国産SUVで例えるとヴェゼルより大きい。
そして、
XVより小さいサイズであり、SUVの中では全高も低めとなる。
・搭載エンジン
1.8Lハイブリッド
直4、1.8L直噴ターボ
直4、1.2L直噴ターボ
直4、2LNAエンジン
▼日本仕様は下記の2設定
・ハイブリッド ・1.2Lターボ |
・インテリア
インテリアは未公開
室内の広さ、トランクの大きさはまだ不明だが
勿論、使い勝手を全面に出す。
ただし、後席の視認性が悪く、開放感は感じられない。
ここら辺は、スポーツカーならではなので仕方のない事だろう。
トヨタCHRの価格
200~360万円。
・CHRハイブリッド(FF)の価格はプリウスより約20万円程高い
260万円~340万円
・ハイブリッド4WDは
280万円~360万円
・CHRガソリン(FF)は
200~220万円程度。
世界的にブームが来ている
SUV、それにクロスオーバーモデルが今世界的に見てブームだ。
2015年ではレクサスRX450hがフルモデルチェンジ。
日本のメーカーも今後SUVの新型を数多く用意している。
コンパクトカーと同等にSUVでもハイブリッド設定を用意し始めているのだ。
例えば
日産エクストレイルのハイブリッドが誕生。
この流れに続いた形でトヨタもSUVのミドルクラスで初めてハイブリッドモデルを投入する。
それがこのC-HRだ。
トヨタの期待作となるので発表を大いに楽しみにしたい。
今後も動向を追って行く次第だ。
最新情報が入り次第更新をして行く。
▼トヨタCH-R主要諸元表
CH-R発表スペック | ハイブリッド | ガソリン |
全長×全幅×全高 |
4350 1795 1555mm |
4350 1795 1565mm |
ホイールベース | 2640mm |
2640mm |
エンジン |
1.8L 直列4気筒 |
1.2L 直4ターボ |
最高出力 |
98ps/ 5200rpm |
116ps/ 5200~ 5600rpm |
最大トルク |
14.5kgm/ 3600rpm |
18.9kgm/ 1500~ 4000rpm |
モーター最高出力/ 最大トルク |
72ps/ 16.6kgm |
- |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | 6速MT/CVT |
駆動方式 | FF | FF/4WD |
JC08モード燃費 | 35~38㎞/L | - |
価格 | 300万円 | 250万 |
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