トヨタ新型ヴィッツのフルモデルチェンジ最新情報。ヴィッツハイブリッドも誕生！！発売日は2019年5月。燃費は40.0km/Lオーバー。価格は180万円前後となる予定。設定はガソリンとハイブリッド。性能や特徴を解説
TNGA-B第一弾が新型ヴィッツ
TNGA-B第一弾がフルモデルチェンジ後の新型ヴィッツとなる。
そのフラッグシップモデルとして220psエンジン+3ナンバーとして誕生する。
さらに、
2017年に欧州で売られるハイブリッドモデルみ遂に日本でも誕生するのだ。
詳しく見ていこう。
スポンサード リンク
新型ヴィッツのエンジン
| エンジン |
駆動 方式 |
トランス ミッション |
JC08 モード燃費 |
|
1.0L （1KR改） |
FF | CVT | 29.0km/L |
|
1.2L （新TNGA）
|
FF | 新型CVT | 29.6km/L |
| 4WD | 23.4km/L | ||
|
1.5L （新TNGA）
|
FF | 6速MT | 21.4km/L |
| 新型CVT | 25.0km/L | ||
|
1.5L ハイブリッド （新TNGA） |
FF | THSⅡ | 44.6km/L |
|
1.8L（2ZR-FE）+ スーパーチャージャー |
FF | 6速MT | - |
▼特徴
新型ヴィッツの最大の特徴は
日本仕様（ヴィッツ）と欧州仕様（ヤリス）で全幅の異なるボディを採用する所だ。
国内仕様は現行型同様、全幅を1695mmに抑え5ナンバー枠を保持する。
しかし、欧州仕様は現地でのライバルの動向に合わせて、全幅1750mmの3ナンバー車となる。
▼エンジン
搭載するエンジンは、
国内と欧州とでラインアップはほぼ同じとなる。
改良型の1L3気筒=1KR-FE型から新開発のTNGAエンジンと呼ばれる次世代直4=1.2L&1.5Lが用意される。
▼組み合わせミッション
・1Lが、CVT（欧州仕様は5速MTのみ）
・1.2Lが新開発CVT（同6速MTも有り）
・1.5Lは国内専用仕様
※RSに近い
この3本となり、6速MTと新開発のCVTが選択可能だ。
新型ヴィッツハイブリッドも誕生
フルモデルチェンジと同時に
新型ヴィッツハイブリッドも誕生する。
目標燃費は44.6km/L設定だ。
|
フィットとヴィッツ
|
お互い意識しているのだろう。
フィットもマイナーチェンジをしてくる。
i-DCDが第二世代に進化する。
2016年春にマイナーチェンジが決定しているフィット。
燃費は37km/Lを優にオーバーしてくる。
さらにその2年~3年以内にフィットもフルモデルチェンジされるのではとの情報がある。
ヴィッツもマイナーチェンジを2017年に行い、フィットの後を追う展開となっているのだ。その3年後にフルモデルチェンジを行う。
フィット2016年マイナーチェンジ
ヴィッツ2017年マイナーチェンジ
フィット2019年フルモデルチェンジ
ヴィッツ2020年フルモデルチェンジ
スポンサード リンク
新型ヴィッツ、どのような車種になるのか
・燃費は
新型ヴィッツは40km/Lオーバーを目指している。
若い家族などに支持されている事もあり
このクラスは燃費で売り上げ台数が左右される。
その為ライバル車種を睨んだ燃費となってくるのは間違いない。
ヴィッツが意識しているのはアクアの燃費。
アクアを越えるよう設定される。
尚、ヴィッツハイブリッドの燃費は46.6km/Lオーバーで
プリウスもびっくりな数値を叩き出す。
・走行性は
もドライバリティを考えた性能になってくる。
情報筋によるとターボエンジン以上の加速力は間違いないとの事だ。
・ボディサイズは
全長こそ現行モデル比で+5mmだ。
しかし、ホイールベースが40mmも延長される。
併せて前後オーバーハングは短縮される。
・デザインの変化
2019年のフルモデルチェンジではデザインを大幅に変更してくる。
プリウスのフルモデルチェンジ並のデザインとなるのだろう。
4隅にタイヤが付いて踏ん張り感が強調される。
そして全高が、現行よりも40mmも下げられているのでその佇まいは
欧州車のようになっている。
低く構えたスタイル、ロングホイールベース化、
四隅にタイヤを配置した安定感のあるスタイルリングは
Bセグメント・コンパクトカーに求められる基本性能を一気に高めてくる。
その完成度は相当高い物となる。
やはり激戦区の欧州を勝ち抜く為にトヨタは本気になって開発している。
・設定
ガソリンとハイブリッド設定。
・価格
価格はハイブリッドで180万円前後と見られている。
新型ヴィッツ1.8L+スーパーチャージャーについて
トヨタは従来のGRMNに相当する車種の発売を
国内+海外向けにも開発している。
それが新型ヴィッツのラインアップの1つに挙がっている
1.8L（2ZR-FE）+スーパーチャージャーモデルだ。
ベースモデルは拡大を狙って欧州仕様と同じ3ナンバーボディとなる。
1750mm以上の全幅となる。
チューニング次第では、
更なる拡大を狙い、フェンダーエクステンションなどの装着で
全幅は1780mm前後まで拡大する事もある。
全高は足回り設定により変化するが20mmは低くなる。
新型TNGAによりそもそも全高は40mm下がる。
それより20mm低くなり、合計で全高は60mmも下がる事となる。
今までのヴィッツでは考えられないようなタイプに変化を遂げる。
搭載エンジンは、
ノーマル車種は実用性を意識した物となるが、
このモデルでは、220psを発生する特別ユニットが搭載される。
直4で220psエンジンは今から楽しみである。
とは言うものの、
現段階の新型ヴィッツでは
ノーマルとハイブリッドの開発から進められている。
最近のトヨタはスポーツカーの情報があつい。
2020年のWRCは新型ヴィッツで戦う事が決まっている。
最近ではG`ｓやGRMNシリーズの見直しの決定。
さらにコンパクトFR=FR-Sの正式開発も決定した。
今後もますます2020年フルモデルチェンジの新型ヴィッツから目が離せない展開となる。
より詳しい情報が入り次第更新していきたい。
スポンサード リンク