新型キューブ誕生 遂にフルモデルチェンジ【日産最新情報】

日産新型キューブの価格や性能、発売時期について

日産キューブがフルモデルチェンジする。新型に生まれ変わるキューブの実力は?価格や性能、燃費など詳細を画像つきで最新情報を解説したい。7人乗り設定も新たにされ、ハイブリッドやEV設定の話もあるのだ。


新型キューブは7人乗りに対応する!?

現在、日産は新型キューブを開発中である。

 

発売時期は2016年夏と以前から情報があったのだが、いまだに発売される気配がない。

 

発売時期は2016年末、もしくは2017年にずれ込むとの情報があるがこれは後ほど詳しく解説したい。

 

なお、新型キューブは現代風にアレンジされるとの情報があり、今までのキューブのイメージを払拭してくる。

 

デザインは、Vモーショングリルの先進的なデザインを採用し、電動式のスライドドアとなる。

エンジンはハイブリッド設定や、レンジエクステンダーEVの可能性もあるのだ。

 

今回のフルモデルチェンジで、今までの、ぱっとしないイメージを振り払う期待が込められているのだ。

 

大きな変化が期待されている新型キューブ、どのような姿になるのか、解説していこう。

 

新型キューブのエンジンは、

 

ノートのマイナーチェンジ時に新しく採用された直列3気筒DOHC 1.2L直噴スーパーチャージャーが搭載されるとの情報がある。

 

さらに、キューブは多人数乗り設定を追加する。

 

というのも、新型になったホンダのフリードやシエンタが何かと話題になっているからだ。

 

シエンタはフルモデルチェンジを行った事でライバル車種であるフリードを大きく突き放すことに成功している。

 

それを追って、2016年9月16日にフリードはフルモデルチェンジを行う。

 

シエンタやフリードは7人乗り設定があり、多人数に対応しており、

 

安定した販売台数が見込まれている。

 

このホンダフリードやトヨタシエンタに割って入ろうとするのが、フルモデルチェンジされる日産の新型キューブだ。

 

他社のコンパクトカーと戦う事で新しいユーザーを発掘させようと言う目論見があるのだ。

 

実はキューブは以前、

 

多人数乗りに対応している「キューブキュービック」と言うモデルを用意していた事をご存知だろうか。

 

そのキューブキュービックを今回のフルモデルチェンジで復活させる可能性が高いのだ。

(キューブキュービックの画像)
(キューブキュービックの画像)

7人乗りのキューブキュービックとは?


2003年9月3日にBZ11型Z11型キューブのホイールベースを延長した派生車種として登場した車種だ。

 

乗車人数は、

3列シートの7人乗りで、多人数乗りに対応しているにも関わらず1400ccである点から注目された。

しかし、3列シートはそこまで広くなく、あくまでも緊急用とされている。

 

エンジンは、

・CR14DE 1.4L 直4 FF98ps/4WD97ps。

 

・HR15DE 1.5L 直4 109ps

 

ボディタイプは、

5ドアコンパクトミニバン

 

ボディサイズは、

全長:3,900/3,920mm

全幅:1,670mm

全高:1,645/1,650mm

ホイールベース:2,600mm

 

キューブよりも更に効率的に室内を使う意味を込めて「3」は立方体の3面や、3列シートを表している。

 

しかし、2008年11月19日にキューブがZ12型へモデルチェンジしたと同時に、キューブキュービックはフルモデルチェンジされなかった。

 

この背景にはライバル車種のシエンタやフリードの存在がある。

 

それからおよそ8年が経過した今、新型キューブへとフルモデルチェンジされると同時に3列シートの7人乗り「新型キューブキュービック」の設定が期待されている。

 

新型キューブの発売時期はホンダフリードフルモデルチェンジ後


(新型フリードVS新型キューブ?)
(新型フリードVS新型キューブ?)

新型キューブの発売時期は、最新情報によるとホンダのフリードのフルモデルチェンジをみてからとの事だ。

 

新型キューブでは3列シートの、7人乗りモデルを用意する。

 

強敵のシエンタやフリードの燃費や価格、走行性能が気になるのだ。

 

このフリードVSシエンタの戦いに新型キューブは挑むわけだから、後出しジャンケンになるのは止む終えない。

新型キューブのスペック


新型キューブの性能

【新型キューブのボディサイズ】

・全幅:3,890mm

・全高:1,650mm

・ホイールベース:2,530mm

・地上高:1650mm

(5人乗り)

 

※現行キューブのボディサイズ

・全幅:3,890mm

・全高:1,650mm

・ホイールベース:2,530mm

・地上高:1650mm

 

5人乗りは現行キューブとボディサイズは変更なさそうだ。

キューブキュービック後継車種の7人乗りでは一回り大きくなる可能性がある。

 

【新型キューブのエンジン】

・直噴直列3気筒 DOHC 1.2L(HR12DDRエンジン)+スーパーチャージャー

・最高出力:98ps/5,600rpm

・最大トルク:14.5kgm/4,400rpm

 

駆動システムは、新型ノートに新しく搭載された1.2Lの直噴直列3気筒エンジンを採用し、ノート搭載のエコのスーパーチャージャーを組み合わせた物になる。

 

【ミッション】

・CVT

 

【タイヤサイズ】

・175/60R16

 

【定員人数】

・5人

※キューブキュービック後継の7人乗り設定有り

 

エンジンはガソリンのみの設定となる。

 

ハイブリッドシステムはまだ予定はない。

 

しかし、ノートハイブリッドなどが好調な為、ガソリン車発売後にハイブリッドの設定がある可能性も否めない。

 

ハイブリッドについては、7人乗りモデルの需要に合わせて誕生させるとの情報がある。

 

また、2016年中に新型ノートには「レンジエクステンダーEV」車の設定が予想されている。

 

この為、発売をずらし、新型キューブにもEV設定の可能性が高まって来ている。

 

もともとキューブにはハイブリッドやEV設定などのイメージがないが、

 

フルモデルチェンジを機にエコカー設定のイメージを植え付ける方向で来る可能性もあるのだ。

 

当初は2016年夏頃にフルモデルチェンジ予定だったキューブ。

 

ここまで発売が伸びると、ハイブリッド設定や、7人乗り設定、EV設定などの可能性が増してくる。

 

新型キューブの7人乗りのボディサイズについて


(5人乗りも7人乗りサイズ?)
(5人乗りも7人乗りサイズ?)

7人乗りは5人乗りよりも一回り大きくなると前述したが、

 

5人乗りと7人乗りのサイズを分けずに誕生させるとの情報もある。

 

ホンダのフリードはフルモデルチェンジで7人乗りと5人乗りのサイズを分けていない。

 

フリード+と言う5人乗りモデルを新たに設けるが、

 

5人乗りは3列シートが無い分、荷室や室内が大きくとれるのだ。

 

新型キューブでもこのように5人乗りと7人乗りとのサイズを区別しない可能性がある。

 

となると新型キューブは「キューブキュービック」と同等のサイズになる可能性がある。

 

※新型キューブの予想ボディサイズ

 

全長:3,900/3,920mm

全幅:1,670mm

全高:1,645/1,650mm

ホイールベース:2,600mm

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新型キューブの燃費はどうなるか


(現在の19.0km/Lからどの程度UPする?)
(現在の19.0km/Lからどの程度UPする?)

新型キューブのJC08モード燃費はどの程度伸びるのだろうか。

 

2016年内にフルモデルチェンジされるキューブ。

 

まずはガソリン設定のみだ。

 

7人乗りを意識しているのでライバル車種はホンダフリードとトヨタシエンタとなる。

 

現在のキューブの燃費はJC08モード燃費:19.0km/Lだ。

 

シエンタガソリンモデルは、20.6km/L

(ハイブリッド:27.2km/L)

 

フリードガソリンモデルは21km/L程度となる見込みだ。

(ハイブリッド:27.4km/L程度)

 

キューブも当然これを大きく上回る算段でいる。

 

車両重量も軽いので25km/Lオーバーを目指しているが実際は23km/L程度で落ち着くと見られている。

▼新型キューブの変更点

・エンジンは直噴直列3気筒 DOHC 1.2L(HR12DDRエンジン)+スーパーチャージャー

・5人乗り以外に3列シート7人乗りのスーパーハイトワゴンの設定もある

・ボディサイズは5人乗りと7人乗りを分ける

フルモデルチェンジ時にはガソリン設定のみ

新型キューブの価格


フルモデルチェンジ後に価格が大きく値上がる車種は少なくはない。

 

しかし、新型キューブの価格は値上がりは必要最低限となる。

 

現行の160万円~200万円程度となる。

 

この点は、ありがたい。

 

燃費性能はアップするが価格上昇は行わないとの事だ。

 

具体的な価格設定はまだ未定なので、最新情報を入手次第追って追加していきたい。

新型キューブのデザインはどうなる?


(Vモーショングリルとなる)
(Vモーショングリルとなる)

日産は最近Vモーショングリルというデザインを推し進めている。

 

Vモーショングリルとは、新型セレナも採用した日産独自のフェイスの作りを言う。

 

説明するよりもまず、Vモーショングリル採用の車種をご覧頂こう。

(ムラーノ)
(ムラーノ)
(セレナ)
(セレナ)
(ジューク)
(ジューク)

日産も、一目で「日産車」である事を認識させる為に、フェイスの作りを統一して行くのだ。

 

BMWやアウディ、トヨタなどがどこのメーカーか分かるよう、顔の作りを統一して来ているが、日産は今後誕生する車種にはこの「Vモーショングリル」を採用するとしている。

 

Vモーショングリルとは、フロントグリルをシルバーガーニッシュで「V字」状に覆うデザインを言う。

 

LEDライトは切れ長で鋭い形状となるデザインだ。

 

このシルバーのV字が一目で「日産車」である事を強調するのだ。

 

さらにLEDライトを切れ長の目で統一しまとめている。

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新型キューブのEV設定のスペック


新型キューブレンジエクステンダーEVが設定される情報もある。

 

するとそのスッペクはどうなのだろうか。

 

以下が予想スペックとなる。

 

・【エンジン】

1.2リッター直列3気筒DOHCスーパーチャージャーエンジン

最高出力:98ps/5600回転

最大トルク:14.5kgf.m/4400回転

 

・【モーター】

最高出力:30ps

最大トルク:12.0kgf.m

 

・【JC08モード燃費】

 40.0km/Lオーバー

新型キューブのライバル車種


(トヨタシエンタ)
(トヨタシエンタ)

トヨタシエンタは7人乗りで高燃費でファミリー層やアクティブ層から支持されている。

 

初代は2003年9月29日発売開始。

 

現在は2015年7月9日にフルモデルチェンジを行ない2代目となった新型である。

 

安全装備も充実しており、「7人乗りと言ったらシエンタ」と言われるほど人気がある。

 

デザインはやや個性的なので好まない方もいるかもしれない。

(ホンダ新型フリード)
(ホンダ新型フリード)

ホンダフリードは7人乗り/6人乗り設定の多人数乗りに対応している車だ。

 

フリード+(プラス)と言う5人乗り設定も用意している。

 

こちらはエアロ仕様など車の作りにこだわりが伺える車種となっている。

 

なお、シエンタが個性的なデザインな為、フリードは万人受けするコンセプトモデルそのままのデザインで誕生する。

 

燃費など性能は全てシエンタを上回って来る。

 

この強豪2車種と新型キューブは戦う事になるのでフルモデルチェンジは慎重になっているのだ。

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