新型プリウスPHVのフルモデルチェンジ最新情報

新型プリウスPHVのフルモデルチェンジ情報

新型プリウスPHVの発売日や価格、燃費、走行性能、ボディサイズやエンジン、充電時間、スペック等の最新情報を公開。トヨタの世界戦略車新型プリウスPHVのフルモデルチェンジを見逃すな。新型プリウスPHVのすべ


新型プリウスPHVの発売日は2017年12月か

(新型プリウスPHVの発売日は?)
(新型プリウスPHVの発売日は?)

トヨタのプリウスハイブリッドがフルモデルチェンジした時期は2015年12月だ。

大変話題になり、現在も売れている。

未だに、納車まで半年も待つ事がしばしばある。

 

しかし、新型プリウスの本命はハイブリッドではなく、PHVなのだ。

今までにない性能を備えて誕生してくるとの噂があるだけに、新型プリウスPHVには期待が大きい。

 

一番気になるのはやはりその発売日だろう。

いつまで経っても発売日がはっきりしないが、関係者は2017年12月に誕生すると予想している。

 

というのも、新型プリウスPHVは当初、2016年の秋予定と発表されていたが、8月3日2016年の冬に発売すると発表があったからだ。

 

新型プリウスPHVは度々世に誕生している。

 

・2016年3月23日

ニューヨーク国際オートショーで、4代目プリウスベースの2代目プリウスPHVの米国仕様車を出展した。

 

・2016年6月15日

新型プリウスPHVの日本仕様が公開。

 

ここまでメディアに出ている新型プリウスPHV。

早く発売日をはっきりしてほしい所だ。

 

新型プリウスPHVのフルモデルチェンジ情報にいく前にまずは、プリウスの歩みをみていこう。

 

初代プリウス(LA300S/310S)2011年~


(画像:初代プリウス)
(画像:初代プリウス)

プリウスは世界初の量産型ハイブリッド車だ。

発売時期は1997年12月で、キャッチコピーは「21世紀に間に合いました」だ。

開発責任者は後のトヨタの会長となる、内山田竹志氏だ。

 

燃費は、当初、28.0km/L(10・15モード)。

同程度のガソリンエンジン車と比較すると驚異的な数値を叩き出している。

さらに改良を重ね、最終的な燃費は31.0km/L(10・15モード)と言う数値を叩き出している。

 

【主なモデルチェンジ】

・2000年5月 マイナーチェンジ

・2001年8月 一部改良

 

初代プリウスのスペック

全長 4275~4310mm
全幅 1695mm
全高 1490mm
ホイールベース  2550mm
車両重量 1220~1240kg
ボディタイプ 4ドア ノッチバックセダン
乗車定員 5名
エンジン 1NZ-FXE型 1,496cc 直列4気筒DOHC
モーター

交流同期電動機

前期型:1CM型

後期型:2CM型

最高出力

エンジン

43kW(58ps)/4,000rpm (前期型)

56kw(76ps)/5,000rpm (後期型)

モーター

30kw(41ps)/940rpm (前期型)

33kw(45ps)/1,040rpm

最大トルク

エンジン

102N·m(10.4kgf·m)/4,000rpm (前期型)

110N·m(11.2kgf·m)/4,000rpm (後期型)

モーター

305N·m(31.1kgf·m)/0rpm (前期型)

350N·m(35.7kgf·m)/0rpm (後期型)

駆動方式 FF
変速機 CVT
サスペンション

前:ストラット

後:トーションビーム

プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム

2代目プリウス(NHW20)2003年~2011年


(画像:2代目プリウス)
(画像:2代目プリウス)

新型プリウスへフルモデルチェンジされたのは、2003年9月1日だ。

 

先代との大きな変更点は、ボディ形状が変化した事だ。

(4ドアセダン→ワンモーションスタイルの5ドアハッチバック)

ボディサイズは若干大型化している。

 

2代目プリウスは三角形の「おむすび形」のスタイリング(「トライアングル・シルエット」と呼ばれる)が特徴的だが、2003年度のグッドデザイン大賞を受賞している。

 

こちらのスタイルは後の、プリウスα(プリウス+)、アクア(プリウスC)にも継承されている。

 

グレードは「S」「G」「TOURING selection」「EX」

 

【主なフルモデルチェンジ】

・2005年11月1日 マイナーチェンジ

・2011年12月 生産終了

 

2代目プリウスのスペック

全長×全幅×全高

4445×1725×1490mm

ホイールベース 

2700mm

車両重量 1250~1290kg
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン
乗車定員 5名
エンジン 1NZ-FXE型 1.5L 直4 DOHC
モーター 3CM型 交流同期電動機
最高出力

エンジン:57kw(77PS)/5,000rpm

モーター:68PS

最大トルク

エンジン:115Nm(11.7kgm)/4,200rpm

モーター:40.8kgm

駆動方式 FF
変速機 電気式無段変速機
サスペンション

前:ストラット式コイルスプリング

後:トーションビーム式コイルスプリング

プラットフォーム MCプラットフォーム

3代目プリウス 2009~2015年、PHV2012年~


(画像:3代目プリウス)
(画像:3代目プリウス)

新型プリウスへフルモデルチェンジされたのは、2009年5月18日だ。

 

プリウスG'sという、純正カスタムモデルが発売されたのもこの3代目からである。

 

プリウスG'sとは、通常プリウスよりもデザインを重視して、ドレスアップした車種になる。

 

エアロパーツ風エクステリアパーツ、スポーツシートなどを装備している。

 

走行性能は標準モデルと変化はない。

 

【主なフルモデルチェンジ】

・2009年12月 プリウスPHV誕生

・2012年1月30日 プリウスPHVの市販化

・2011年12月 マイナーチェンジ

 

4代目プリウス(ZVW5#)2015年~


(画像:4代目プリウス)
(画像:4代目プリウス)

4代目へフルモデルチェンジしたのは、2015年12月9日だ。

グレードは「E」「S」「S ツーリングセレクション」「A」「A ツーリングセレクション」「Aプレミアム」「A プレミアム ツーリングセレクション」の7設定。

 

「TNGA」(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)を採用した第1号車がこの新型プリウスであり、後のトヨタの新車はTNGAを活かして製造されるようになる。

 

TNGAにより、乗り心地は今までにない程向上していういる。

またボディサイズの変更もあり、車高が先代と比べ20mm低くなっている(1470mm)

 

電池にも変化があり、「S」グレード以外には全てリチウムイオン電池が採用されている。

4代目プリウスのスペック

全長×全幅 4540×1760mm
全高

1,470mm(FF)

1,475mm(4WD)

ホイールベース  2700mm
車両重量 1310~1460kg
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン
乗車定員 5名
エンジン 2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC
モーター

1NM型 交流同期電動機(フロント)

1MM型 交流誘導電動機(リア・4WD車のみ)

最高出力

エンジン:72kw(98PS)/5,200rpm

フロントモーター:53kW(72PS)

リアモーター:5.3kW(7.2PS)

最大トルク

エンジン:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm

フロントモーター:163Nm(16.6kgm)

リアモーター:55Nm(5.6kgm)

駆動方式 FF/4WD(E-Four)
変速機 電気式無段変速機
サスペンション

前:ストラット式コイルスプリング

後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング

(前・後ともにスタビライザー付)

プラットフォーム TNGA-Cプラットフォーム

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新型プリウスPHVは普通のプリウスとどこが違う?


(新型プリウスPHVはどうなるか)
(新型プリウスPHVはどうなるか)

プリウスの今回のモデルのPHVとは、「プラグインハイブリッド」の意味だ。

 

通常のハイブリッドモデルとの違いは、

 

1、外部から車に充電出来る

 

2、ガソリンを使わず、電気モーターのみで長距離走行が可能

 

これが主な違いだ。

 

1の外部から車に充電出来る点は、家庭用のコンセントから直接充電出来る。

最近では、スタンドにもPHV用の充電も設置している店舗が増えてきている。

 

2の電気モーターのみで、長距離走行が可能な点は、フル充電の状態であれば、26.4km/Lまで走行できる。

 

ハイブリッドでは電気モーターのみでは3km/Lほどしか走行出来ないので、PHVの凄さが分かるだろう。

 

新型PHVのエクステリア


(新型プリウスPHVの画像)
(新型プリウスPHVの画像)

新型プリウスPHVは大きく外見を変更してくる。

 

先代プリウスではハイブリッドとPHVのデザインの変化はほぼなかった。

 

これはあまり評判が良くなかった。

PHVはハイブリッドモデルよりも環境に良いし、高性能だ。

 

オーナーとしては、より高いPHVを乗っている訳だから、ハイブリッドとPHVを外見で一目で分かるようにセグメントして欲しかったのだろう。

 

今回はその問題を受けて新型プリウスPHVではデザインも含め大幅な進化を遂げる事となる。

 

特徴は、フロントマスクにあるLEDが4連+4連で左右並んでいる点だ。

細めのライトに大きな4連ライトがかなり目立つ。

 

さらにその下にも髭のようなライトのような物が付く。

(新型プリウスPHVはフロントマスクが大幅変化)
(新型プリウスPHVはフロントマスクが大幅変化)

先端のトヨタのロゴはそこまで強調せず、控えめだ。

 

なお、ルーフには太陽光パネルを装着する。

走行しながら電気を充電してくれるのだ。

 

こちらは量販車では世界初のソーラールーフだ。

駆動用バッテリーに充電するがこれが色々な場面で役立つ。

 

車両のルーフに搭載した大型ソーラーパネル(ソーラールーフ)から太陽光発電を行い、その電力を駆動用バッテリーおよび12Vバッテリー系統へ供給するソーラー充電システムとなる。

 

充電スタンドがない駐車場、災害等で停電した場合、太陽光さえあれば特別な操作をすることなく駆動用バッテリーの充電が可能となるので、災害時には大いに役立つだろう。

 

空力特性にこだわりを持つのは、バックだけではく、

ホイールにもアルミホイールに空力を考えたカバーを装着している。

 

新型プリウスPHVのインテリア


(画像:新型プリウスPHVの内装)
(画像:新型プリウスPHVの内装)

すでに新型プリウスPHVの内装が公開されている。

それを見る限り、落ち着いた黒ベースのシートや室内になる。

 

勿論、高級感や品質も忘れてはいない。

 

シートは分割タイプとなる。

 

新型プリウスPHVの運転席まわり


(画像:新型プリウスPHVのパネル)
(画像:新型プリウスPHVのパネル)

運転席まわりに付いているタッチパネルはかなり大きくインパクトを与える。

 

運転者に対して最新の状況をこのタッチパネルを通じて教えてくれるのだ。

 

アイパッドのように直感操作が出来るのが嬉しい。

 

スマートフォン世代の人は操作に迷う事はないだろう。

 

新型プリウスPHVのボディカラー


(新型プリウスPHVのカラーは全9色)
(新型プリウスPHVのカラーは全9色)

ボディカラーは新色となる「スピリテッドアクアメタリック」を含め全9色となる。

 

・スピリテッドアクアメタリック〈791〉

爽快さと先進感を表現する専用色。

新型プリウスPHVだと一目でわかるアイキャッチ性の強いカラー。

 

・エモーショナルレッド〈3T7〉

 

・サーモテクトライムグリーン〈6W7〉

 

・スティールブロンドメタリック〈4X1〉

 

・アティチュードブラックマイカ〈218〉

 

・グレーメタリック〈1G3〉

 

・シルバーメタリック〈1F7〉

 

・ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉

 

・スーパーホワイトII〈040〉

トヨタ新型プリウスPHVのカラーは9色 一覧 画像

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新型プリウスPHVのエンジン


搭載されるエンジンにも変化がある。

ハイブリッドシステムはTSⅡ。

 

ハイブリッドシステム:1.8L 直列4気筒DOHCエンジン

最大出力:105ps/5200回転

最大トルク:14.5kgf.m/4000回転

最大出力:82ps

最大トルク:21.1kgf.m

 

こちらのエンジンと相まって新型は驚異的な燃費性能を叩き出す。

 

次いで、燃費性能についてみてみよう。

 

新型プリウスPHVの燃費


新型プリウスPHVの走行距離は大幅に向上する。

燃費性能は倍以上アップする事になる。

 

現行プリウスPHVの燃費は26.4km/Lに対して、

 

新型プリウスPHVは60.0km/Lと驚異的な数値となる。

 

なお、ハイブリッドシステムのでの通常走行のJC08モード燃費は、

 

現行プリウスPHVの31.6km/L~新型は37.0km/Lまで進化してる。

 

新型プリウスPHVの充電所要時間


家庭電源などで電気モーターをフル充電できる所要時間は、

 

200V電源ならば1.5時間

100V電源ならば3時間だ。

 

今までのPHVは充電時間に時間がかかる為、日本向けではなかったが、

 

これなら少しの時間で充電できるので日本でも広まるだろう。

 

仕事帰りに帰宅して充電しておけば翌日、どんなに朝早くてもフル充電されている事になる。

 

新型プリウスPHVのボディサイズ


通常のプリウスと新型PHVとではボディサイズはどのくらい変わるのだろうか。

通常のボディサイズと比較すると新型プリウスPHVのボディサイズは

 

全長:4550mm(+10)

全幅:1770mm(+10)

全高:1590mm(+120)

ホイールベース:2700mm(±0) となる。

 

通常プリウスと比較すると一回りだけボディサイズは大きくなっている。

 

新型プリウスPHVのトランスミッション


CVT設定のみとなる。

 

PHVはこれで十分だろう。

 

新型プリウスPHVの駆動方式


FF(フロントエンジン・フロントドライブ)設定のみ

 

FF設定は価格も安く設定でき、なおかつ燃費性能を存分に発揮する。

 

新型PHVには持って来いだ。

 

他には4WDなどもあるが新型プリウスPHVには設定されない。

 

新型プリウスPHVの最新技術装備


(業界初装備が搭載)
(業界初装備が搭載)

・ヒートポンプ暖房

 

暖房の使用は大きな電力を消費し、EV走行距離の減少にもつながりる。

新型プリウスPHVは、効率の良いヒートポンプ式の暖房機能付エアコンを採用。

量産車では世界初のガスインジェクション機能付電動インバーターコンプレッサーを搭載。

エアコンで車内を暖め、エンジンを作動させずにEV走行の静かな走りをより長く楽しむことが可能となった。

 

スマートキー連動充電リッド

 

スマートエントリー&スタートシステムの「スマートキー」で、

充電リッドと充電コネクターの電子ロックが可能。

スマートキー照合時のみ充電リッドを開けられるのと、充電コネクターのロックにより、セキュリティ性が向上している。

 

・安全装備

 

安全装備はトヨタセーフティセンスPとITS Connectが搭載される。

トヨタセーフティセンスPはランドクルーザーなどに搭載されている、先進の安全技術だ。

衝突回避支援をしてくれる。

 

ITS Connectはクラウンなどに搭載されている。

右折時の注意喚起や赤信号注意喚起、信号待ち発信準備案内、通信利用型レーダークルーズコントロール、緊急車輌通知、などを行って運転手をサポートしてくれる。

 

トヨタ新型プリウスPHVの価格


トヨタの新型プリウスPHVの価格は現行のハイブリッドモデルよりも高くなる事は必須で、さの値段差は約50万円程度だと言われている。

 

これにより

新型プリウスPHVの価格:320万円~400万円程度になると予想されている。

 

価格に関してはフルモデルチェンジの発表がないと公表されない。

 

価格が分かり次第更新していく次第である。

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