トヨタ新型ヴィッツGRMNは2017年10月発売

新型ヴィッツGRMN 画像

新型ヴィッツ(VITZ)GRMNの最新情報を紹介。2017年1月12日のフルモデルチェンジで新型となり、更にはハイブリッドを追加。その後GRMNモデルが誕生する。価格や性能など


トヨタヴィッツ17年1月にフルモデルチェンジするが..

トヨタヴィッツのフルモデルチェンジ情報

新型ヴィッツGRMNの性能はずば抜けている。

 

220ps/24.5kg-mのスーパーチャージャー付き2ZR-FE型1.8L直4となる。

 

新型ヴィッツGRMNは四角いインテーク付きのバンパーが施され、デザインも変更される。

 

今回のフルモデルチェンジによりGRMNは2度目の発売となり、フランスで生産され日本輸入される。

 

なお、日本発売台数はわずか200台限定だ。

 

2代目ヴィッツGRMNの最新情報の前に、まずは初代から振り返ってみよう。

ヴィッツGRMNとは


新型ヴィッツの前にGRMNをおさらい

初代ヴィッツGRMNも200台限定で2013年に発売されている。

 

GRMNの特徴は、

スポーツコンバージョンモデル「G's」を更に本格的なチューニングに強化させたブランドである事だ。G'sをよりハードにした車だとイメージして頂ければ分かりやすいだろう。

 

走行性能は、

VSC、ABSなどの専用チューニングに加え、エンジンは1.5Lの「RS」に採用されていた「1NZ-FE型」をベースにターボチャージャーを加えて最高出力を最大限に引き出してる為、「走る・曲がる・止まる」と言ったスポーツグレードの車には絶対に手が抜けない基本能力が最大限に引き出されている。

 

外観は、

・「GRMN」のロゴが装着

・専用エアロパーツ

・GRMN専用に開発したBBS製鍛造17インチアルミホイール

・ブリジストン製の215/45R17タイヤ となる。

 

200台の限定はすべて完売している。

 

それだけに新型ヴィッツGRMNへの注目度は高い。

 

2代目GRMNはどのような性能を持つのか。

 

デザインや性能や価格などをみていこう。

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新型ヴィッツGRMNのエクステリアデザイン


新型ヴィッツGRMNの画像

2代目ヴィッツGRMNのエクステリアデザインは、GRシリーズ共通のエアロバンパーがおごられる。

 

左右の丸型フォグランプと中央の四角いエアインテークが強調されたフェイスとなり通常のヴィッツは異なる事をアピールする。

 

2代目ヴィッツGRMNのバンパーはGRMN専用ではなく、次期RSスポーツのグレードにあたる「GRスポーツ」、G`s改め「GR」にも設定される統一されたフェイスとなる。

 

初代ヴィッツGRMNはボディ剛性を確保するため、日本市場では導入されない3ドア仕様車(豪州・英国市場向け)をベースに開発されたが、2代目GRMNは5ドアがベースとなる可能性が高い。

新型ヴィッツGRMNのエンジン


(画像:ロータス・カーズのエリーゼ)
(画像:ロータス・カーズのエリーゼ)

イギリスの「ロータス」の車種にはトヨタのエンジンが使われているが、

 

GRMNのフロントノーズにはロータス・カーズがエリーゼに使用している「2ZR-FE型」の1.8Lスーパーチャージャーを搭載してくる。

 

ただし、

ヴィッツのボディサイズに合わせるように調整されているのでスペックはエリーゼに採用している物とは多少異なる。

 

その性能は220ps/24.5kg-mと大幅にパワフルな物に進化している。

 

トランスミッションは6速MT。

 

初代ヴィッツGRMNの性能は、

1.5Lターボで152ps/21.0kg-mにトランスミッションは5速MTだ。

 

初代と2代目とでは大幅に性能が異なる事がよく分かる。

 

2代目は初代と比較にならない程、大幅にパワーアップして再登場する。

新型ヴィッツGRMNの足回り


ザックス製の商品 車

新たにザックス製のダンパーを採用し17インチタイヤの足回りをサポートする。

 

ザックスはドイツに本社を置く会社で、永年ヨーロッパ車のシャシーを開発したり、幅広いメーカーへのOEM供給をしている。

 

ザックス製の商品を装着している車はFIA-GTマシンからスーパーGT等のレーシングカーまで幅広く、信頼度も高い。

 

これにより、ハンドリング性能を最大限に向上させ、可能な限り突き上げの少ない心地良い乗り心地を提供してくれる。

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新型ヴィッツGRMNの生産拠点はフランス


2代目GRMNはエンジンの性能向上にばかり注目がいくが、実は生産拠点も注目したい。

 

今度発売される2代目は、国内での生産ではないのだ。

 

欧米向けのヤリスを組み立てているフランス工場で生産されている。

 

欧米向けヤリス(ヴィッツの欧米名)を手がけているTMMF(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランス)は2001年1月より稼働している工場だ。

 

この工場より日本に輸入される事となる。

 

フランス製の新型ヴィッツGRMN、それだけでブランド価値が付く。

 

輸入車になるのでそれだけでも注目度は増すだろう。

 

日本では今回も200台の限定販売となるので気になる方は早目に問い合わせをしておこう。

新型ヴィッツGRMNの価格は340万円程度


フランスより輸入される事と、

エリーゼのエンジンをヴィッツ用に微調整している事などもあり、

2代目ヴィッツGRMNの価格は、初代よりもおよそ70万円程高くなる見通しだ。

 

2013年に発売された初代は270万円で発売された。

 

2代目の価格は340万円前後で発売される。

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