ベンツ新型AMG G63(2019)&GLC63(2018)最新情報

ベンツ新型AMG G63 フルモデルチェンジ 画像

メルセデスベンツ新型Gクラス、2019年モデルAMG-G63と2018年モデルGLC63のフルモデルチェンジ最新情報をお伝えしたい。性能や発売時期、価格など


メルセデスベンツの中でも異彩を放つAMG Gクラス。

その新型を開発していると言う情報がある。

 

今回は、G63(2019年モデル)とGLC63(2018年モデル)の情報をお伝えしていきたい。

 

なお、GクラスAMGモデル最強のV12搭載の「G65」も同時に開発されているとの事だ。

 

新型G65については、現行モデル同様にV12が搭載されるのか注目されている。

 

発売時期はG63 2019年モデルが誕生した後となる。

 

まずは新型AMG G63 2019年モデルのフルモデルチェンジ内容をみていこう。

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新型AMG G63 2019年モデルへフルモデルチェンジ


新型AMG G63(2019年モデル)はどうなる?
新型AMG G63(2019年モデル)はどうなる?

中には、外見がほとんど変わらずフルモデルチェンジされ続ける車種がある。

 

エクステリアの変更がほとんどないままモデルチェンジされていて、なおかつ人気があるならば、それはメーカーの戦略が間違えていない事になる。

 

メルセデスベンツAMG Gクラスがまさにそれだ。

 

30年間デザインがほとんど変わっていない。

時代や流行に左右されないのは、そのデザインが車種のイメージとマッチしているからだ。

 

メルセデスベンツGクラスのGは、「ゲレンデヴァーゲン」を意味する。

ドイツ語でオフローダーの意味を持つ。

 

元は軍用車種を民生用にアレンジされた車だ。

 

世界的に人気があり、憧れを抱けれているこの車種がフルモデルチェンジを行う。

 

一体どのような車種になるのだろうか。

最新情報をお伝えしたい。

新型AMG G63 2019年モデルのエクステリアデザイン


エクステリアについては30年間これまでそうして来たように、キープコンセンプトでいく。

 

現在のデザインの特長は下記のように表されている。

微妙なデザインの変更が独特のアクセントとなっている。正面は、2本の薄板と4本のクローム製のインサートをあしらったAMGのRadiator Grilleが特徴的であり、大型のAir Intakeを搭載したBumperも目立っている。また、Fender FlareもAMGモデルの特徴だ。オプションのステンレススチール製Running Boardとサイドの保護ストリップには、つや消しアルミのインサートが施されており、独自の外観を演出している。その他にも、Front Fender上の「V8 BITURBO」の文字と、Rear DoorのAMG / G 63というネームプレートもユニークだ。赤いBrake Caliperが表現力豊かな外観を際立たせている。

新型では、ホイールデザインが変更される事が予想できるが、こちらはまだ定かではない。

 

専用グリルは新しくなる予定だ。

 

見た目の印象は大きく変化しないが、その分、インテリアには大幅に手が加えられそうだ。

インテリア


メルセデスベンツ AMG G63  フルモデルチェンジ

現行車種のインテリアは、

 

贅を尽くしたインテリアで、実にエレガントだ。

まさにトップパフォーマンスにふさわしい作りをしている。

 

2019年モデルではこれに、大幅に手を加え、よりエレガントな雰囲気になると言う。

 

現行も素晴らしいが、フルモデルチェンジとだけあって、より華やかになるその姿を早くみたいものだ。

ボディサイズはより大きく、さらに軽量化される


ボディサイズは、幅が100mm拡大される予定だ。

 

より力強いボディを持つにも関わらず、

 

高張力鋼の積極採用などにより、車両重量を200kg程度まで軽量化してくる。

 

これにより、ボディ剛性アップで安全性能向上や燃費性能も向上する事になる。

新型AMG G63のエンジン


2019年モデルに搭載されるエンジンは、

 

現行AMG G63にも搭載されている

 

・4L V8ツインターボ

 

が引き続き採用される予定だが、パワーなどはアップして搭載する予定だ。

 

トランスミッションに関しても7速ATが引き続き採用されるのが濃厚だ。

メカニズムも大幅変更


メルセデスベンツ新型AMG G63はフルモデルチェンジで主に、

 

・インテリアの変更

・エンジン性能向上

・ボディサイズの変更

・車両重量の大幅軽量化

 

を行うが、他にもメカニズムにも手が加えられる。

 

現在分かっているのは、

 

E電子制御パワステを採用する事や、

 

サスペンションがリーフスプリングからコイルスプリングに変更されるなどだ。

 

操舵性が向上し、より運転しやすい車となる。

AMG G63 2019年モデルの販売時期


新型AMG G63は2019年モデルとして誕生する。

 

このモデルのベースとなるGクラスの新型が、2017年秋開催のフランクフルトショーで発表される予定だ。

 

AMGモデルはその後のショーで発表される。

 

と、なると発表時期で最有力候補は、2018年春に行われるジュネーヴショーだ。

 

そして販売時期はその数ヶ月先となる。

新型AMG G63 2019年モデル

発表時期:2018年3月

全長:4600mm

全幅:1960mm

全高:1950mm

搭載エンジン:4L V8ターボ 

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新型AMG GLC63 2018年モデル誕生へ


AMG GLC63はいつ誕生か
AMG GLC63はいつ誕生か

メルセデスベンツのGLCモデルは2015年にGLKの後継車種として誕生した。

 

車名の「C」は、Cクラスをベースにしている意味を持つ。

 

GLCシリーズのプラットフォームはメルセデスベンツのSUV系のものとなるMHAを採用している。

 

メルセデスベンツの新型AMG GLC63には前モデルが存在する。

 

それがGLC43だ。

AMG GLC63は43を遥かに凌ぐスペック
AMG GLC63は43を遥かに凌ぐスペック

GLC43は2016年春に開催されたニューヨークショーでデビューした車種だ。

 

367馬力を発生する3L V6ツインターボはAMGチューンしており、「4マチック」と呼ばれる4WDシステムを採用している。

 

その性能は、0-100km/h加速は4.9秒で達してしまう。

 

最高速度は250km/Lと言う高次元の性能を持つ。

 

しかし、今回新たに開発されている新型AMG GLC63(2018年モデル)は、このGLC43を遥かに凌ぐ性能を持つから期待が高まる。

 

メルセデスベンツは車種のラインナップの密度が濃く、各モデル内もかなりバリエーションを増やしている。

 

中でも力を入れているのがAMGモデルの充実だ。

 

GLCの中でも最強のAMGモデル「GLC63」がいよいよ誕生する。

 

その内容をみていこう。

AMG GLC63のエンジン


GLC43を凌ぐスペックを持つGLC63。

 

GLC43は3L V6ターボを搭載しているが、

 

GLC63のエンジン性能についてみていこう。

 

まず駆動方式は、AWDのみとなる。

 

チューンナップされた4L V8ツインターボエンジンは468馬力を発生するタイプに加えて、

 

新ラインナップのAMG GLC63sモデル用に503馬力を発生する2タイプが用意される。

 

このスペックに組み合わされるトランスミッションはそれぞれ9速ATとなる。

AMG GLC63のデザイン


GLC63 画像
画像出展:http://www.autocar.jp

GLC63のテストカーの目撃情報はいくつもある。

 

テストカーは偽装されているので定かではないが

 

・フロント

 

・バンパー

・左右4本出しマフラー

 

こちらに変更がありそうだ。

 

タイヤもGLC43よりも大径な物が採用される。

AMG GLC63のライバル車種


メルセデスベンツGLC63はライバル車種を想定して開発されている。

 

ライバ車種は、

 

・新型BMW X3M

・ポルシェ マカン

 

この2車種となる。

 

それらの特徴を簡単にみていこう。

▼新型BMW X3M

画像BMW X3M
画像BMW X3M

BMWのX3Mは、X3ベースとなる。

 

現行モデルよりもホイールベスは拡大され、室内の使い勝手は向上する。

 

フルモデルチェンジ時期は2017年で、「X3 M」と言う上級モデルも追加する。

 

こちらは直列6気筒3Lツインターボエンジンを搭載する。

 

2Lプラグインハイブリッドも新設定予定。

 

プラットフォームは「7シリーズ」で採用された新型軽量プラットフォームだ。

これにより、車両重量は約100kg軽量化に成功する。

 

最新インフォテインメントシステムを装備し安全性能も上がる。

 

まだ、未知な事が多いこの新型車。

 

今後もウォッチしていきたい。

▼ポルシェ マカン

画像:ポルシェ マカン
画像:ポルシェ マカン

マカンはポルシェが力を入れて売り出している車種だ。

 

0.9%の低金利を実施し、月々10500円~購入できるプランなどを設定している。

 

マカンはカイエンよりも一回りコンパクトなSUVとして位置づけられている。

 

特徴は

 

・全車V型6気筒エンジン

・7速PDKデュアルクラッチトランスミッション

・AWDのみ設定

 

日本では2014年後半から売られ始めたが、その時からすでに1500台を完売してしまい2015年は入手出来なくなった。

 

2015年初月に注文しても納品が2016年になると言う程の人気ぶりだ。

 

メルセデスベンツAMG GLC63はこれら強豪のBMW X3M、ポルシェ マカンと戦う事になるのだから開発に余念がない。

AMG GLC63の販売時期はいつか


2017年はAMG創設50周年イヤーとなる。

 

メルセデスベンツとしては、よりポピュラーなモデルを投入する事により市場を拡販していく狙いがある。

 

日本市場でも、AMG専門店をオープンするなどし積極的に販売を強化してきている。

 

近い将来、AMGのようなハイパフォーマンス車は先進国のみの車とはならず、新興国市場でもニーズが高まっていく事を見据えての戦略だろう。

 

それに向け、

 

既に2017年1月に開催されたデトロイトモーターショーでは

 

AMG GT記念限定車が発表されている。

画像 AMG GT
画像 AMG GT

これを機に、メルセデスベンツはAMGを積極的に販売してきている。

 

さて、気になるAMG GLC63の発表時期だが、

 

GLC63は2018年モデルとしてデビューする予定なので2017年4月に開催されるニューヨークモーターショー2017でデビューするのが最有力だ。

 

販売時期はその数ヶ月先となる。

AMG GLC63 2018年モデル

発表時期:2017年4月

全長:4670mm

全幅:1930mm

全高:1640mm

搭載エンジン:4L V8ターボ 

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