新型S1000の発売日や価格など最新情報

ホンダ新型S1000

ホンダの新型S1000について


ホンダの新型S1000について解説していきたい。

以前よりS660の後継車種が出ると言われてきていた。

 

S660は軽自動車で現在もセカンドカーや、若い世代にお洒落な車として注目を集めている。

 

S660のナンバーはお決まりで660としているユーザーも町で多くみかける。

 

その後継車種が発売されるとの情報があるのでファンにとっては気になる所だ。

 

S1000はS660と異なり軽自動車ではない。

 

軽自動車では表現できない、よりパワーアップした車種としての誕生が期待されている。

 

最近になり、いよいよS1000の発売時期や公開日などの情報が再度入ってくるようになった。

 

ここではS1000の最新情報を随時更新で発信していきたい。

新型S1000は東京モーターショー2017で公表か


S660のコンセプトモデル
S660のコンセプトモデル

S1000の手がかりとなりそうなイベントが、第45回東京モーターショーだ。

今年もビッグサイトで開催される。

 

開催期間は2017年10月17日~11月5日まで。

 

ここでS1000のコンセプトモデルが発表されるのでは?と話題になっている。

 

まだホンダからの正式なアナウンスは無いものの、

 

S1000の前身となる、S660のコンセプトモデルが発表されたのも東京モーターショーだ。

 

※Honda S660 CONCEPTとして出展

 

この時は2013年。

 

それから4年後の今回の東京モーターショーでS1000のコンセプトモデルが発表されてもおかしくはない。

 

仮にHonda S1000 CONCEPTが発表されたとしたら発売はS660同様、その2年後あたりだろう。

ホンダS1000の最新情報について


現段階ではS1000が発売されるかは定かではない。

 

しかし、

 

最近になりS1000のスケッチ画像が出回ったりと動きがあるからファンにとっては気になる所だ。

S1000イメージスケッチ
S1000イメージスケッチ
ホンダS1000 最新画像
ホンダS1000 最新画像

新型S1000の最新情報に入る前に、まずはS1000の前身モデルやライバル車種達を見ていこう。

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S1000の前身モデルS660とは


S1000画像 参考

まずはS1000の前身モデルとなるS660についてみていこう。

 

S660の特長は軽自動車とは思えない走行性能を持つ、2人乗りタルガトップのオープンカーだ。

 

前述した通り初めて披露されたのは2013年東京モーターショー。

 

この時に発表されたのはコンセプトカーで、それを市販化した車種がS660となる。

 

コンセプトモデルが発表された約2年後に発売を開始。

 

【エンジン】

S07A型ターボエンジン(N-BOXなどに採用されているエンジン)のターボチャージャーを改良した物を採用している。

 

軽自動車の馬力規制ギリギリのエンジンパワーは64ps、10.8kgfmを達成する。

 

【トランスミッション】

軽自動車初の6速MTとCVTの2設定。

 

MTはワイドレンジ・クロスレシオ設定の6速MTでパワーを最大限に発揮出来るつくりになっている。

 

CVTでも走りを存分に楽しめる為に、スポーツモードへの切替もできる7速パドルシフト付とした。

 

【シャシ】

S660の為の完全新設計。

 

【カラー】

S1000 カラーの種類

全5色。

プレミアムスターホワイト・パール

アドミラルグレー・メタリック

プレミアムミスティックナイト・パール

プレミアムビーチブルー・パール

カーヌバルイエロー2

フレームレッド

 

上記にあわせて「ピンク」も発売予定だ。

ホンダビート


S1000の前身モデルホンダビート

実は、S660以前にビート(1991~1998年)言う車種が発売されていた事がある。

 

S660が発売される前に軽自動車規格でオープンカーとして発売されていた車種がこのビートだ。

 

つまりS660の前身モデルにあたる。

 

ビートはS660が発売される約19年も前のモデルとなる。

 

生産台数は3万3892台。

 

量産車として世界初のミッドシップでフルオープンモノコックボディを採用している。

 

【エンジン】

E07Aエンジン NAを採用(車両中央横置き)。

 

特長としてはNAにも関わらず、「MTREC」によりNA軽自動車としては唯一自主規制に達する64psを8100rpmで発生する。

 

これは「MTREC」が独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切換方式を組み合わせた吸気システムを採用している恩恵を受けているからである。

 

レッドゾーンは8,500rpmと高回転型に設定されている。組み合わせられるのは5速MTのみで、ATは設定されていない。

 

ホンダの新型S1000の前身モデルはホンダビート→S660と続く。

S1000のライバル車種


次いでS1000と真っ向勝負する事となる車種を見ていこう。

 

まずはマツダロードスターから。

▼マツダロードスター

ホンダS1000のライバル

乗車定員:2名

ボディタイプ:2ドア・オープン

駆動方式:FR

価格:¥2,494,800 ~(税込)

トランスミッション:6MT/6EC-AT

 

軽量化にこだわり、先代モデルより100kgも軽減されており、走行性能がぐっと上がっている。

▼トヨタS-FR

ホンダS1000のライバルSFR

乗車定員:4名

ボディタイプ:2ドア

駆動方式:FR

価格:¥2,000,000 ~?(税込)

 

トヨタ86の弟分となるS-FR。

可愛らしさと本格的なスポーツカーとして誕生する事が期待されている。

S1000はFR車として誕生か


ホンダS1000と競合する車種はどれもFR車だ。

 

S660をそのままワイド化するのであればS1000はMR車で誕生するわけだが、

 

S-FRやロードスターを見るとFRとなっている。

 

また2009年まで発売されていたS2000もFRを採用していた事からS1000もFRスポーツとなる可能性がある。

 

FR=

「フロントエンジン・リアドライブ」

エンジンが前にあり、リアのタイヤが動く

FF車よりも重量を制限出来る

 

MR=

「ミッドシップエンジン・リアドライブ」

後輪駆動タイプで高い馬力に対応可能

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新型S1000発売の目的


S1000の発売の目的はグローバルでも戦える車種を世に送り出す事だ。

 

S1000はS660をワイド化し、さらにエンジンを改良しパワーアップさせる。

 

S660は日本で人気のある車種だがこれを海外に持っていっても戦えない。

 

S1000は海外で販売する目的を持って作られている。

 

狙う市場は欧米だ。

新型S1000のエンジン性能や燃費


S1000はS660をそのままパワーアップしたような車種となる。

 

軽自動車規格では成し遂げられなかったパワー性能について手を加える事となる。

 

ボディサイズはS660とはさほど変わらない物の、エンジンについては一新させてくる。

 

パワーもS660(64ps、10.8kgfm)の2倍程度となる。

※軽自動車規格の馬力の自主規制は64ps

 

S1000のエンジンには

 

・1.0L 直列3気筒 直噴VTECターボエンジンを採用する。

(最高出力:127ps、最大トルク:20.4kgfm)

 

S660をそのままワイド化させたような走りが魅力となる。

S1000のボディサイズ


ボディサイズは

・全長3500mm

・全幅1590nn

・全高1190mm

 

エクステリアデザインはS660が好評なのでそれを継承する予定だ。

S1000の価格


やはり気になるのはその価格だ。

 

S660はセカンドカーとして手がとどく価格設定の約190万円に抑えられた。

 

S1000はセカンドカー利用ではない。

 

ライバル車種との価格差や、それまで発売されていたS2000(約400万円)の値段から考えて300万円台中間程度となるはずだ。

 

現在は350万程と予想されている。

 

価格に関しては発表間近まで公表されないケースが多い。

 

最新情報が分かり次第こちらにアップしていきたい。

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