新型アウディA6は2018年発売

アウディ新型A6画像

新型アウディA6の発売時期や価格など最新情報を解説。

アウディA6がフルモデルチェンジを行う。

新型A8のほとんどのメカニズムを流用する次期アウディA6。

販売開始は2018年だ。


アウディ新型A6 いつ発売か 価格は

新型アウディA6最新情報

新型アウディA8に引き続き、次期アウディA6がもうすぐ誕生する。

 

次期A6は新型A8の技術をそのまま流用するのでA8とは深い関係にある。

 

新型A8は、メルセデス・ベンツSクラス、BMW7シリーズ、そしてジャガーXJあたりの高級車種と競合している車なだけあって注目度が高い。

 

7月に行われた大規模な「アウディサミット(2017年7月11日スペインバルセロナ開催)」にてワールドプレミアでお披露目された事も新しい。

 

このワールドプレミアでは新型A8はまさにメインイベントだった。

 

次期A6ではそんなA8のほぼ全ての技術を流用するのでまずは新型アウディA8についてみていこう。

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新型アウディA6と深い関係にある新型A8について


画像:新型A6の兄弟車アウディA8

新型アウディA8で注目したいのはそのエクステリアデザインだ。

 

よりラグジュアリー感を強調している形で、今後の新たなアウディの車造りの基本となるデザインで誕生する。

 

このラグジュアリーサルーンスタイリングはA3より引き継がれているが新型A8が今後のアウディのデザインの分岐点となるようだ。 

 

その為、開発陣もエクステリアには細部までこだわっている。

新型アウディA6のエクステリアデザイン


新型A8のデザインが今後のアウディのデザインの基本となると前述したが、その通り次期A6もA8の影響を受けるようだが、

 

新型アウディA6のデザインは2014年に発表された「プロローグ・コンセプト」をベースにしてつくられるとの情報がある。

新型アウディA6のモデル「プロローグ・コンセプト」とは

画像:次期アウディA6「プロローグコンセプト」
画像:次期アウディA6「プロローグコンセプト」

プロローグコンセプトのデザインは、スポーツを強調するようなエレガントな形状になっている。

 

こちらのデザインが次期A6にもっとも近いと言われている。

 

新型A6ではスポーティなボディになりそうだ。

 

尚、参考までにプロローグコンセプトのボディサイズは以下の通りだ。

全長:5100mm

全幅:1950mm

全高:1390mm

 

なお、新型アウディA6のボディサイズは以下の通り。

全長:5000mm

全幅:1900mm

全高:1470mm

 

プロローグ・コンセプトと近い数値だが全高は遥かに高い。

新型アウディA8の特長から新型A6を解き明かす


新型A6はどのような車種になるのか
新型アウディA6はどのような車種になるのか

新型アウディA8では最上級の乗り心地と、本格スポーツカーの走りが味わえる。

 

これらにおいて注目したいシステムは、新開発された「エレクトロメカニカルエアサスペンションシステム」「ダイナミック・オールホイール・ステアリング」だ。

 

「エレクトロメカニカルエアサスペンションシステム」

 

こちらは完全アクティブ制御されたものとなる。

 

メカニズムを簡単に解説すると、カメラを使用し道路状況に最適に応じて揺れや振動を解消してくれるシステムだ。

 

・個々のホイールを独立制御

・各ホイールの駆動システムは48Vの主電源で駆動する電気モーターが備わる

 

など工夫があるが、

 

そのモーターはチタン製トーションバーを内蔵したロータリーチューブ、カップリングロッドを介してサスペンションに1,100Nmの力を加えるレバー、複数のギヤ、等を組み合わせて作られている。

 

そして、備わっているフロントカメラのデータを介し、

 

道路状況の凹凸などを事前に察知し、アクティブサスペンションを自動調整してくれるのだ。

 

これはどう言う事かと言うと「振動をいかなる時も抑え、静粛性を保つ」機能を果たしてくれる。

 

アウディが開発したプレビュー機能は、車体が凹凸を通過する前にアクチュエーターに適切なストローク量を伝え、アクティブにサスペンションを抑えてくれるのだ。

 

このサスペンションが絶妙に機能するので揺れや振動を極限まで抑えてくれるのだ。

 

尚、このシステムに費やす時間はわずか千分の数秒だ。

 

カメラからは1秒の間に18回路面状況を確認するようになっているのでリアルタイムに道路状況が判断できるのだ。

 

新型アウディA8用に最適なチェーンが施されたエアサスペンションにサスペンションコンセプトが組み合わされる事で、乗り心地は最上級になった上に本格スポーツカーの走りが楽しめるようになったのだ。

 

走行性能で注目したい点は、「ダイナミック・オールホイール・ステアリング」だ。

 

「ダイナミック・オールホイール・ステアリング」

 

・(新)ダイナミックステアリング

・後輪ステアリング

 

これは上記の2つを組み合わせたシステムだが、

このシステムのお陰で最小回転半径はA4よりも小さくなるので、運転のしやすさも格段に跳ね上がるのだ。

 

ボディの割にはスムーズで小回りの効く走行性能を手に入れる事になる。

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新型アウディA6の発売日


新型アウディA6は新型A8の機能をほぼ引き継ぐ。

 

前述したとおり、新型A6はフルモデルチェンジと同時に大きく進化して誕生する。

 

そんな新型アウディA6だが発売日は2018年の春を予定しているとの事。

 

最新情報では2018年3月~4月までには発表があるとの事なので発売日が分かり次第更新したい。

新型アウディA6のエンジン


以下の6種類のパワートレーンで誕生する。

 

【ハイブリッド】

・2Lプラグインハイブリッド

 

【ディーゼル】

・V型6気筒ディーゼルターボ

・直列4気筒2Lディーゼルターボターボ

 

【ガソリン】

・V型6気筒ガソリンターボ

・直列4気筒2Lガソリンターボ

・V型8気筒4Lガソリンツインターボ

新型アウディA6の安全装備


新型アウディA6は新型A8や新型カイエン、ランボルギーニ・ウルス、などと同じプラットフォーム軽量シャシー(新型縦置きエンジン用MLB Evo)が使われる。

 

アウディではすでにA4に使われている物だが、新型A6ではこれを採用する事により、軽量化の恩恵だけでなく、室内空間が広くなるなどメリットが満載となる。

 

軽量化についてはアルミを多様した事で現行よりも150kgも軽くなるとの事。

 

こうなると気になるのは衝突時の安全面だが、

 

新型A6にも搭載されるアクティブサスペンションとZFASのネットワークにつながっている360度セーフティシステムのお陰で、

 

25km/h以上で側面衝突が確実と判断された場合、衝撃の付加を最大で50%低減させるシステムを持つ。

 

衝突される側のボディを80mm持ち上げ、最も頑丈な部分で衝撃を受け止めると言う仕組みになっているので安全面が高くなるのだ。

 

ZFAS=セントラル・ドライバー・アシスタンス・コントローラー

新型アウディA6のインテリア


次世代の「アウディ・バーチャル・コックピットシステム」などの次世代装備を備える。

 

よりサイズが大きくなりナビが見やすくなり操作も簡易となる。

 

ダッシュボードは必要最低限のボタンだけとなり、近未来を連想させると言う。

 

新型A6のインテリアもやはり「プロローグコンセプト」を基に作られているとの事。

新型アウディA6の価格


次期A8とほとんどのシステムを流用する新型A6。

 

価格も現行よりも跳ね上がりそうだ。

 

しかし、2018年発表との事もあり販売価格などはまだ好評されていない。

 

価格面に関して最新情報が入り次第更新したい。

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