新型ヴォクシーマイナーチェンジ 2017年7~10月発売

新型ヴォクシーマイナーチェンジ 

ヴォクシーがマイナーチェンジを実施し新型へ。発売日は2017年7月~10月予定だ。新型ヴォクシーのスペックやグレード別装備や価格など。


2017年夏?ヴォクシーマイナーチェンジ

ヴォクシー(VOXY)はトヨタが発売する最大8人乗りのミニバンだ。

ファミリー層や若いユーザーに支持されトヨタを代表するミニバンにまで成長している。

 

初代誕生は2001年、そこから2度フルモデルチェンジを行ない現在3代目だ

 

カローラ店で発売されている「ノア」は姉妹車にあたる。

※ヴォクシーはネッツトヨタ店で販売。

 

主なライバル車はホンダの「ステップワゴン」、日産の「セレナ」だ。

 

上記ミニバン3車で切磋琢磨し現在のミニバン市場を盛り上げている。

 

さて、この3車で現在最も人気あるミニバンはヴォクシーだ。

 

しかし、2016年8月にフルモデルチェンジを行った新型セレナが現在好調だ。

 

セレナの2016年度の販売登録台数は前年比のなんと、5割増しで、9万台を突破している。

対するヴォクシーの2016年度の販売登録台数は前年比とほぼ横ばいで約9万2000台

なお、ステップワゴンは4万8000台。でライバル2車種と倍近く引き離されている。

 

販売登録台数でこのままでは新型セレナにヴォクシーが抜かれてしまうのだ。

 

そこでマイナーチェンジを実施する運びとなったのだ。

具体的には新型ヴォクシーは何がどう変わるのか。

具体的にみていこう。

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新型ヴォクシー(マイナーチェンジ)の発売日


人気車種のモデルチェンジ発売時期は過去の実施日を見ていくと参考になる。

ヴォクシーの場合は、

 

【初代】

2001年11月16日発売

2003年8月7日一部改良

2004年8月17日マイナーチェンジ

 

発売から2年9ヶ月でマイナーチェンジ実施

 

【2代目】

2007年6月27日フルモデルチェンジ

2010年4月27日マイナーチェンジ

 

発売から2年10ヶ月でマイナーチェンジ実施

 

【3代目】

2014年1月20日フルモデルチェンジ

2016年1月6日一部改良

 

発売から2年9~10ヶ月でマイナーチェンジが実施されるとなると、

2016年10月、または11月には実施される事となる。

 

しかし、この時期はライバル車種のセレナがフルモデルチェンジの発表もありマイナーチェンジ実施を見送るかたちとなった。

 

また、ホンダのステップワゴンハイブリッドの発表が2017年10月の東京モーターショーに誕生する情報もある。

 

これを考慮してヴォクシーのマイナーチェンジ時期は早くて2017年7月、遅くて2017年10月とみられている。

マイナーチェンジ後のヴォクシーの装備


新型ヴォクシーで変更される点は

・フェイス

・室内の配色

・質感 などがあるが、1番大きく変更されるのは装備だ。

 

グレード別装備についてみていこう。

ガソリンモデルZS

LEDフォグランプ

ハッチゲートイージークローザー

クルーズコントロール

インフォメーション画面

インテリア:ピアノブラック調パネル

室内ドアハンドル:ブラック塗装

LEDダウンライト

専用シートカラー&表皮:ブラッドオレンジ

ブラック天井トリム

ガソリンモデルV

LEDフォグランプ

ハッチゲートイージークローザー

フロントドアガラス:赤外線カット

サイドウインドウ:スーパーUVカット仕様

インテリア:ピアノブラック調パネル

室内ドアハンドル:ブラック塗装

LEDダウンライト

合皮ドアトリム

フロントシートヒーター

ガソリンモデルX

クルーズコントロール

LEDダウンライト

イモビライザー

ハイブリッドZS

LEDフォグランプ

ハッチゲートイージークローザー

クルーズコントロール

インテリア:ピアノブラック調

室内ドアハンドル:ブラック塗装

フロントシートヒーター

専用シートカラー&表皮:ブラッドオレンジ

ブラック天井トリム

コンソールボックス:蓋あり

USB端子×2

ハイブリッドV

LEDフォグランプ

ハッチゲートイージークローザー

合皮ドアトリム

フロントドアガラス:赤外線カット仕様

サイドウインドウ:スーパーUVカット仕様

インテリア:ピアノブラック調

室内ドアハンドル:メッキ

ブラック天井トリム

コンソールボックス:蓋あり

USB端子×2

ハイブリッドX

クルーズコントロール

コンソールボックス:蓋あり

USB端子×2

全てのグレードに以下の共通装備が付く。

・助手席シートバックテーブル

・電動スライドドア予約ロック機構

・フロントガラス:赤外線カット

フェイスは「キーンルック」採用


画像:キーンルックを大胆に取り入れた新型マークX
画像:キーンルックを大胆に取り入れた新型マークX

マイナーチェンジ後、新型ヴォクシーのフェイスにも手が加えられる。

トヨタは現在、一目でトヨタ車だと分かるように、フェイスを全車共通させてきている。

 

マイナーチェンジ後の新型ヴォクシーにも「キーンルック」が採用される事となる。

 

2016年11月にビッグマイナーチェンジを行ったマークXにもこのキーンルックは採用されている。

画像:ハリアー
画像:ハリアー

キーンルック採用とともに、バンパーやヘッドランプ、リアコンビランプにまで手直しされる。

 

さらには、導光LEDがテールランプに備わる。

今、流行っているのでより近代的なイメージが強まる。

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新型ヴォクシーのボディサイズ


全長:4695mm

全幅:1695mm

全高:1825mm

現行のノーマル(標準車)とボディのサイズに変更はない。

 

現行ヴォクシーのボディサイズ

全長:

4695mm(ノーマル)

4710mm(ZS)

全幅:

1695mm(ノーマル)

1730mm(ZS)

全高:

1825mm(FF)

1865mm(ノーマル4WD)

1870mm(ZS・4WD)

新型ヴォクシーの価格


マイナーチェンジ後、気になるのは販売価格だろう。

新型ヴォクシーでは価格が大きく値上がる事はない。

 

ただし、販売店として売上を伸ばす為に、カスタム装備で売上を拡大したい意向がある。

 

ヴォクシーのような若い層に人気のある車種はカスタムで自分の好みにドレスアップさせる層が多いのだ。

 

例えば、大画面のインフォメーション。

こちらが今回「売り」となる。

 

ここまででヴォクシーのマイナーチェンジ情報をお伝えしてきた。

 

今回のマイナーチェンジでは、装備が売りとなる。

 

他には、

メーターパネルのデザインは全車で変更され、

特別仕様車のインテリアではピアノブラック調パネルが採用される。

 

エアロ系ではバンパー内インテークのモチーフである「ハ」がより前面に出され、フェイスの精悍さが増して格好良い。

 

ハイブリッド車ではコンソールボックスが左右フロントシートの間に装備されるがこれがUSB端子付きで更には蓋が付く。

 

これにAC100Vコンセントもオプションで装着が可能となる。

 

「V」グレードではドアトリムは合皮に変更、天井トリムはブラック色に変更されより格好良さを際立たせる。

 

足元では、15インチアルミホイールはスポークが更に太くなる。

ZS(ガソリンモデル)の16インチホイールはグレー色に色合いが変化する。

 

2017年7月~10月にマイナーチェンジ予定の新型ヴォクシー。

新たな情報を入手次第、こちらに随時アップしていきたい。

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